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新井浩文逮捕で出演作品が見れなくなるのどう思う?

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この記事は 約3 分で読めます。

俳優の新井浩文が逮捕されたことで出演作品が次々とお蔵入りになっているようです。そこで芸能人の不祥事による作品配信の自粛問題について考えていこうと思います。

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すでに配信・上映中止になった新井浩文の出演作品

同記事による「台風家族」は公開延期が決定。「善悪の屑」は撮り直しがきかない状況で公開が危ぶまれているそうです。また、「NHKオンデマンド」が「真田丸」など10作品の配信を停止。次々と新井浩文の出演作品が市場から消えていく、というような状況になっています。

また、フジテレビが運営している「FOD」も、「ガリレオ」、「ボクらの時代」、「不毛地帯」、「モンテ・クリスト伯 —華麗なる復讐—」、「シークレット・ハネムーン」、「魔境温泉〜秘湯をさがして〜」、「〜芸能界麻雀最強位決定戦〜THEわれめDEポン 生スペシャル」の配信を停止しています。

新しい作品はもちろん、過去作まで締め出すというこの状況は異様ですらありますよね。

新井浩文の出演映画作品はもう見れなくなるのか?

例えば同ブログでも新井浩文が出演している次のような作品を紹介しています。

わき役でたくさん出演しているので、こんな作品にも出てたんだぁというのが結構ありますね。こういった作品も次々と消えていくんですかね。

僕にとっては今の状況はちょっとやりすぎかなぁという気がします。もちろん女性に無理やり性的行為をさせるのは人として絶対やっちゃいけないことです。そこに異論はないし、有罪ならしっかり罪を償うべきです。

ただ、僕が危険だなあと思うのは、裁判で有罪判決が出ていない前にすでに有罪という前提でメディアが報じていることと、その流れでテレビ局や映画会社が出演作品を次々とお蔵入りにして、自分たちは犯罪者とは関係がありません、みたいなスタンスを取っていることですね。

映画や出演作品の配信を停止にするのはスポンサーとか世論とかイメージの問題がつきまとうので企業として、ビジネスとしてリスキーなのは十分に理解できるんだけど、せめて処分を下すにしても有罪判決が出てからにしないとフェアじゃないですよね。

日本においては容疑をかけられたら有罪だろうと無罪だろうと、有無を言わさず職を失い、損害賠償を払わされ、社会から抹消されるみたいなことになってるじゃないですか。法治国家の先進国でこの状況ってやばくないですか?

あと、作品を配信停止にするなら刑期と同じ期間だけにすればいいと思うんですよ。1年の実刑を受けたら1年間は新作映画の上映を延期して、罪を償って出所してきたら上映してもいいですよっていうふうにしないとその作品に関わったほかの人たちも報われないですよね。

いずれにしても同件に関しては色々な意見があって当然だし、デリケートな問題でもあります。あなたはどうお考えですか?

コメント

  1. RenoBank より:

    面白そうなテーマなのでひとこと。

    僕は現下の風潮に反対です。コマーシャル(CM)は別です。
    映画は堂々とやるべきだと思っています。映画関係者で自粛しますなどという人がいたとしたら、それは自ら芸術(文化)を冒涜している似非でしょう、って思うくらい、それはそれ、これはこれだと思います。

    たまにあるじゃないですか、昔の映画をテレビとかで放送するときに「表現に不適切な部分が含まれますが、作品の芸術性(?)オリジナリティを尊重してそのまま放送します」とかなんとか。
    あれは、こういう時こそ使うべきものです。

    遠慮せずどんどん放送して「こいつが例の奴か!」って晒し者にすればいいんです。また、「いや、なかなか素晴らしい役者じゃないか!」って再評価してもいいんです。
    全てを包み隠さずいくのが文化だと僕は思います。

    日頃、人権派を気取っている左派系の映画監督さんとかにこそ、こういうときこそそれを堂々と訴えてほしいですね。

    最後にコマーシャルは別と思うのは、これは法人個人を問わずしっかり明確な商用だからです。契約書にもしっかりと書いてあります。イメージが大切なところですので、まさか容疑者を使うわけにはいきませんしね。

    • 映画男 より:

      晒し者にすればいい、っていう発想はなかったです。そういう考えもあるんですねぇ。

  2. ジゼル より:

    難しいですね、私としては作品自体は別なので、特に映画は
    公開すべきだと思います。映画はお金払ってわざわざ劇場へ行く訳ですから、
    嫌なら行くな、でいいんだと思います。
    そして、過去の作品まで見られなくするのもやりすぎではないかと思います。
    「真田丸」は好きで見てましたが、彼の出演場面はそれ程多くはないし、
    そんなに問題にする必要もないような気がします。
    ただ・・・この手の犯罪の場合、被害者がいますので、そこが
    微妙だな、と・・・。
    「被害者の気持ちを考えろ」と言われると、確かに難しい・・・と
    思ってしまいます。
    でも、基本的には全て見られなくするのは
    間違ってるような気がします。

    • 映画男 より:

      いつも過剰に禁止、自粛しますよね。それもおそらく企業は被害者の気持ちを考えてそうしてるわけじゃなく、イメージを守るためにやってるだけのような気がする。

  3. テニスマン より:

    国民全員批判家きどりの日本は不祥事に過剰に反応し、クレーム恐れる勇気のない企業ばかりになったんでしょう。
    CMは打ち切るのは当然だと思いますが、過去の作品(脇役)にまで過剰な影響がでるのは危機的現状だと思います。

    タイミング的にも推定有罪として扱ってますから、、これ、無罪でした!ってなったらどうするんでしょうか?

    • 映画男 より:

      そうですよね。この事件に限らず、無罪になっても有罪とほぼ同じ制裁を受けるのが日本ですね。

  4. sh より:

    こんにちは。
    難しい問題だとは思うんですが、被害者には新井浩文の映画を観ない自由があるわけですから、この事件を起こす以前に撮影された作品については不問でいいんじゃないかと私は思います。だって作品に罪はないですし…

    • 映画男 より:

      作品に罪はないと思っている人のほうが大多数のような気がしますが、企業は安全策を取っているんですかね。