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アンセイン・狂気の真実は怖いストーカー映画!感想とネタバレ

この記事は 約4 分で読めます。

変質者にしつように追われるヒロインを描いた監禁ホラーとストーカーホラーのミックス。登場人物がギャーギャーいう演出は一切なく、心理的に訴えかけてくるタイプの映画です。67点(100点満点)

アンセイン・狂気の真実のあらすじ

『アンセイン ~狂気の真実~』9.26[デジタルロードショー]スタート

ソーヤー・ヴァレンティーニは聡明な女性であったが、仕事面で色々苦労させられていた。母親(アンジェラ)の元を離れて一人暮らしするようになってからというもの、ソーヤーはアンジェラと疎遠になってしまった。

しかし、転職が功を奏し、ソーヤーは以前のような苦労をしなくても良くなった。ところが、ソーヤーには別の悩みがあった。ここ2年ほど、ソーヤーはストーカーの被害に悩まされていたのである。

ソーヤーは近所の病院に拠点を持つ自助グループの助けを求め、カウンセリングも受けることになった。

カウンセラーに「数回自殺を考えたことがある」と打ち明けたばかりに、ソーヤーは精神科に入院させられることとなった。自分の所持品が没収されたことに腹を立てたソーヤーは警察に通報したが、警察は介入を躊躇した。その後、ソーヤーは他の入院患者と激しく口論した。その結果、彼女の入院期間が1日から1週間に延長された。

wikipediaより

アンセイン・狂気の真実の感想

ローガン・ラッキー」、「恋するリベラーチェ」、「サイド・エフェクト」、「
エージェント・マロリー」、「コンテイジョン」、「ガールフレンド・エクスペリエンス」、「チェ 28歳の革命」などで知られるスティーブン・ソダーバーグがiPhoneで撮影した、臨場感のある心理ホラー。日本ではなぜか劇場未公開でデジタル配信のみとなった作品です。

物語は、ストーカーの被害に悩まされた主人公のソーヤーが住む場所と職を変え、新しい生活を手にしようとした矢先、精神的に不安定になり、カウンセリングを受けようとするところからスタートします。

強いトラウマを抱えるせいでソーヤーは男性とまともに交際ができなくなり、せっかくいい感じになっても拒否反応を起こしてしまいます。

そんな自分の精神状態を気にしてソーヤーは自ら精神病院を訪れます。ところが書類にサインしたのをいいことに病院側は彼女を拘束し、精神病者として強制的に入院させるのでした。

そしてあろうことかその病院にはソーヤーを恐怖に陥れたストーカーがスタッフとして紛れ込んでいた、というのがストーリーの流れです。

そんな馬鹿なという展開と、いかにもありそうだなあというリアルな設定が入り混じった物語でどこまで非現実的なパートを大目に見れるかが鍵となりそうです。

保険会社からのお金を目当てに病院側ができるだけ多くの人を半ば強制的に入院させようとする、というスキームはさもありそうだなぁ、と思いましたね。

精神病院に限らず、病院がやたらと手術や精密検査を勧めたりするのもよくあることだし、極端な描写ではあるものの劇中の出来事はなにも映画の中だけに限ったことじゃないでしょう。

一方でストーカーが名前を変えて精神病院にスタッフとして勤務している下りはちょっと無理がありますよね。

そもそもなんでヒロインがその病院に来ることを知ってるんだよって話だし、お前は最初から医療系の資格持ってたのかよって突っ込みたくなりました。

ただ、その辺を差し引いたとしても十分に怖いし、ハラハラする面白い内容になっています。

精神病院に閉じ込められるだけの話だったらチープなホラーになっていたでしょう。そこにストーカーの話を上手くミックスさせたところがリアリティーからは逸れても結果的には功を奏しています。ただ、どちらかというとストーカーよりも病院側の態度のほうが怖かったけどね。

健康な人が精神病院に入れられてどんどん精神異常者にされていく過程が生々しいし、警察や弁護士も本気で問題に向き合おうとしない様子もあるあるじゃないですか。警察が動くのは誰かが殺されたときだけっていうのがリアルだなぁ。

ヒロインのトラウマはストーカー被害に遭ったことがある人からしたら共感できるんじゃないですかね。とにかく男が怖い。男が全員ストーカーに見えるみたいな被害妄想は自己防衛反応なのか精神病なのか境界線が難しくなりますよね。

それこそが映画のテーマにもなっていて視聴者を惑わす釣りとして何度も使われていました。よく見ると、最初の会社のシーンでもソーヤーには従業員がストーカーに見えたりしてるんですよね。

iPhoneの映像も独特な丸みがあっていい雰囲気をかもしだしていました。ちなみに機種はiPhone 7 Plusだそうです。

スマホであれだけのものが作れちゃうんだから、もう撮ろうと思えば誰でも映画が撮れちゃう時代なんですね。

でもやっぱり腕のある監督が撮るのと、そうじゃない監督が撮るのとでは違うんだよなぁ。ほかにもスマホで撮った映画はあるけど、ここまでのクオリティーに仕上げるのはさすがスティーブン・ソダーバーグですね。

コメント

  1. RenoBank より:

    観たくなりました〜

    U-NEXTで756円!

    イタタ
    でもいつも同時にやれよ〜とか文句言ってるので、払うしかないか・・

    • 映画男 映画男 より:

      確かに微妙な値段。人によっては損したと思うかも。でもちょっとでも恐怖を感じれれば儲けものじゃないでしょうかね。

      • RenoBank より:

        僕にとりましては、ここで60点越えの作品はハズレなしの絶大なる信頼感。
        なので、値下がりしてからじっくり楽しもうととっておいたのですが、我慢できずポイントもあるしポチり。

        予想通り十分楽しめました。

        心理的恐怖を煽る作品も世間に沢山ありますが、この映画は良作ですね。
        演技や音響に誇張がなく、登場人物も必要最低限。なのに、しっかり不穏な空気を醸しだしてます。
        あの黒人も、怪しい怪しい怪しい・・でも、最後にちゃんと説明があった。

        大人が安心して楽しめる怖い映画になっていたと思います。

        • 映画男 映画男 より:

          楽しんでもらえてよかったです。見る人によってはハズレになるかなあとも思ってたので。