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映画さんかくは評価に値する!ネタバレと感想とあらすじ

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sankaku

実際にありそうなエピソードを笑える脚本で上手く絡めた恋愛ドラマ。ストーリーに意外性があり、恋愛、コメディー、ホラーといったいろいろな要素を含んだバランスの取れた作品。73点(100点満点)

映画さんかくのあらすじ

同棲(どうせい)生活を送る倦怠(けんたい)期カップルの百瀬(高岡蒼甫)と佳代(田畑智子)の家に、夏休みを利用して佳代の中学生の妹・桃(小野恵令奈)が住み着いてしまう。

自由奔放な桃は風呂上がりに下着を着けずにウロウロするなど、気まぐれな態度で百瀬を翻弄(ほんろう)し、一方、彼の心の動揺を感じ取った佳代は、百瀬の気を引こうと策を練るが……。

シネマトゥディより

映画さんかくの感想

ヒメアノ〜ル」、「犬猿」の吉田恵輔監督による面白い人間ドラマ。

彼氏から愛されていないと嘆く姉、思わせぶりでわがままで小悪魔な妹、そんな妹に惚れてしまったダメ男が繰り広げる三角関係を描いた物語ですが、ただの恋愛に終らないところが良かったです。

ストーリーは至って単純です。同棲中の男女のところに女の妹が夏休みに泊まりに来る。その妹がまた若々しくて、可愛くて、ちょっぴり色っぽい15歳の女の子で、男はどんどん夢中になっていく、というものです。

かわいい妹は、家の中でラフな薄着で過ごしたり、ふと男の手に指を絡めてきたりと男心を知ってか知らないでか様々な形で自然な「挑発」を繰り返します。ちょうど彼女との関係もすっかり冷めていた男は、そんな妹にのめり込んでしまい、妹が実家に帰ってからもしつこく連絡を取ります。

一方で男は、彼女とちょっとした口論から別れることになり、家を出て行くことに。ところが別れたはずの彼女が男に対してストーカー行為を働くようになり、物語は思わぬ方向へと進むのです。

姉、妹、男の三人のやり取りも絶妙なんですが、脇役の俳優たちが素人俳優のような雰囲気を出していて、とても素朴でよかったです。演者によっては演技のレベル自体はそれほど高くなく、セリフは棒読みだったりするものの、脚本と演出がいいからかそれほど気になりませんでした。

特に大規模なロケもやっていないし、それほどトレンディーな俳優を起用しているわけでもないので、おそらくかなり低予算で作れたんじゃないでしょうか。なにより伏線の張り方が上手くて、ちょっとしたエピソードも後々ちゃんとつなげているのが見事でしたね。ほとんど無駄がなかったです。

それにしても妹の小悪魔ぶりといったらないです。人の話はほとんど聞かない、その場限りの適当な嘘ばかりを言う、男にさりげなく触って気を持たせる、面倒になったらとにかくフル無視、といった実際にいそうな子だったのが笑えました。

そんな妹に惚れてしまう男も馬鹿で、あれは完全に「もうちょっとでやれたのにやり損ねたぁ」といった感覚で、なんとかもう一度あのタイミングを取り戻そうと思って、必死で後を追いかけていたんだと思います。15歳の少女に恋するかどうかは別として、あの悔しくて、なんとか挽回したい感覚は、男だったら誰にでも理解できるんじゃないでしょうか。

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コメント

  1. ああああ より:

    これ最近見ましたがめっちゃ面白かったです。普通の量産恋愛映画ではない。前半から主人公がどんどん妹に惹かれていってしまいよくある三角関係になると思いきや中盤から妹が距離を起き始め別れた元カノは執着しまくり怖い。終盤は逆に主人公が元カノの立場に立たされる。
    展開の変わり方、ホラー描写が秀逸。下手なホラー映画よりも本気で怖い。
    ラストは恐らくハッピーエンドだと思いますが解釈次第です。
    そういえば石を投げてきた人は結局誰だったのだろうか…?