2017/07/12

スパイダーマン:ホームカミング(原題SPIDER-MAN: HOMECOMING)

スパイダーマンがニューヨークとワシントンDCを舞台に大暴れする、笑いの要素満載のヒーローアクション。バランスが良く、まとまりのある娯楽映画です。60点(100点満点)

スパイダーマン:ホームカミングのあらすじ

廃品回収会社を営むエイドリアン・トゥームスは「ニューヨークの戦い」で散乱した残骸を回収し、清掃に当っていた。ところがトニー・スターク率いるアメリカ政府ダメージ・コントロール部の指示によって回収事業を乗っ取られてしまう。

これに強い恨みを抱いたエイドリアン・トゥームスはすでに回収したチタウリのパワーソースを盗み、そこからハイテクの武器を開発し、闇市場で売ることを企む。

8年後、トニー・スタークはクイーンズに住むピーター・パーカーをアベンジャーズに引き入れようとスカウトしていた。しかしながらまだメンバーにするには早いと判断し、彼に街の安全を守るなどの訓練を積むように指示する。

スパイダーマンとしてニューヨークの街をパトロールするのに忙しくなったピーター・パーカーは高校の授業や部活をおそろかにすることが多くなっていた。

ピーター・パーカーは学校で学問の知識を競うアカデミック・デカソロンのチームにも所属していたが、ワシントンDCで開かれる大会にも欠場する気だった。

そんなある日、ピーター・パーカーは街で不思議な武器を操る犯罪集団と出くわし、悪党の一人であるハーマン・シュルツを追跡したところがワシントンDCに隣接するメリーランド州にいることを掴む。

ピーター・パーカーは自分の実力を証明するためにもアカデミック・デカソロンのチームに同行する態でワシントンDCに向かう、、、、、

スパイダーマン:ホームカミングはバランスがいい!

COP CAR/コップ・カー」のジョン・ワッツ監督によるスーパーヒーローコメディーアクション劇。笑いが多く、ストーリーが分かりやすく、子供から大人まで十分に楽しめるエンタメ作品になっていました。

全体的にユーモアを欠かすことなく、ストーリーの中にリズムの良い笑いを入れていたのは優れた脚本のなせる業でしょう。

敵味方がはっきりしているし、登場人物の数もちょうど良く、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」や「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のように大勢のヒーローたちが一堂に会してドンパチを始める展開じゃなくて助かりました。

物語は、異星の廃品からハイテク武器を開発し、闇で売りさばくのを企む廃品回収会社の社長エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)とアベンジャーズの一員になるためにニューヨークの街の安全を守るスパイダーマン(トム・ホランド)が対峙するまでを描いていきます。

スパイダーマンの動きが軽やかで、スパイダーウェブを放ちながらの移動シーンやアクションシーンもなかなかスムーズでした。

ニューヨークでのアクションよりも、ワシントンDCでのアクションのほうが絵的に面白く、特に記念塔の天辺からのシーンは高所恐怖症の人なら冷汗をかくほどの迫力でしたね。

3DはもちろんのこともしVRで見たら、かなりスリリングな絵になるんじゃないでしょうか。遊園地やゲームセンターのアトラクションとかで近々出そうですけどね。

スパイダーマン役を演じたトム・ホランドは役にはまっていたし、ボス役のマイケル・キートンも存在感があります。マイケル・キートンは昔DCコミックのヒーローであるバットマンを演じていたのによくマーベル作品に乗り換えましたね。

あっちではヒーロー役だったのにこっちでは悪役になったりしてイメージの問題が生じないんですかね。そもそもそれがありならジョーカーとキャプテンアメリカが同じ役者でもありってことになりませんか。どうせなら同時進行的にライバルコミック同士のヒーローと悪役を演じる俳優が出てきても面白いですね。

いずれにしてもヒーローも悪役も両方演じられる演技の幅はさすがです。日本の仮面ライダー俳優たちが悪役も上手くこなせるかといったらまずできないでしょう。

マーベル映画でお馴染みのエンドクレジットのシーンも二つ用意されています。そこでも二つ目のおまけシーンでちゃんとオチを付けて笑いを取っていました。最後まで抜け目のないヒーロー映画でした。

>>過去のスパイダーマンシリーズ作品はU-NEXTで視聴できます。

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