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ヴィジットのネタバレと結末全部教えます

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「シックス・センス」以来ろくな映画を撮っていない監督M・ナイト・シャマランによる、超低クオリティーハンディカム映画。いまさらこんなの見せられても、と言いたくなる、すでに出尽くした手法しか使っていないへなちょこホラー。14点(100点満点)

ヴィジットのあらすじ

休暇を過ごすため田舎にある母方の祖父母の家を訪れた姉弟は、優しく穏やかな二人に歓迎されるが、三つの奇妙な約束を伝えられる。楽しい時間を過ごす、好きなものは遠慮なく食べる、そして夜9時半以降は部屋から出てはいけないという内容だった。しかし、夜に変な気配を察知し起きてしまった姉弟は、恐怖のあまり約束を破ってドアを開けてしまい……。

シネマトゥディより

ヴィジットの感想

よくもまあ、こんな低レベルな映画ばかりを作り続けてハリウッドで10年以上も生き延びれますね、この監督は。ハリウッド界のゲイのプロデューサー全員にやられちゃってる、としか思えません。じゃないとあんなに仕事回ってこないでしょ。

2015年にもなってまだハンディカムホラーやるかね、普通。散々「REC」やら「パラノーマル・アクティビティ」やら「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」でやり尽くした感のある企画をなぜまた視聴者に見せようとするのか思考回路が理解できません。

ハンディカム映画ってもうすべってるんですよ、ハンディカムっていう時点で。そんなのが許されたのは先駆けの映画だけで、2番手以降は結局は全部同じ内容です。

>>ヴィジットの7つの裏話&トリビア

「これってもしかして本当に素人が撮影したの?」っていう臨場感がないとハンディカムホラーなんて怖くないわけで、そもそもなんで生きるか死ぬかの恐怖体験の最中にお前はカメラで冷静にその状況を撮影できるの?ってなるんです。戦場カメラマンかよって。

さて、この映画のストーリーは、姉弟が母親とその祖父母についてのドキュメンタリー映画を撮る、という態でスタートし、姉弟が一度も会ったのことない祖父母に会いに行ったことをきっかけに、祖父母の家で様々な怪奇現象に見舞われるという内容です。

母親は若い頃に家出をして以来、祖父母とずっと疎遠で15年も連絡を絶っていたところ、突然ネットを介して祖父母が彼女に連絡してきて、孫たちに会いたい、と言います。母親は最初は反対したけれど、姉弟がどうしても行きたがったので許可し、二人の子供はまだ見ぬ祖父母の家へと向かいます。

祖父母の家に着いて数日もすると、姉弟は祖父も祖母も精神状態がどこかおかしいことに気づきます。祖母は夜中に起きて地面を這うように動いたり、壁をひっかいたりするのに対し、祖父は突然コスチュームパーティーに行くと言い出したり、道を歩いていた知らない男性に襲い掛かったりします。

散々気持ち悪い出来事を目の当たりにしながら姉弟はすぐに帰ろうとはせず、何日もキチガイ老夫婦と時間を過ごしているのがアホらしく、いざ帰ろうと決心したときには、その夫婦は実は彼らの祖父母じゃなかった、というありがちなオチが待っていました。

一度真相が明らかになると、今まで大人しくしていた夫婦が急に大暴れしだし、姉弟を襲いにかかる、というお約束の展開を経てラストへ向かいます。ただ、冷静に考えると、大分ヨボヨボの老夫婦なので、体の小さいお姉ちゃんと弟が戦っても普通に勝ててしまう、というのが笑えました。それならそうと、最初から強引に家を出ろよって話なんですが。

劇中では老夫婦の頭のおかしいところばかりを描いていましたが、一番恐ろしいのは母親が大事な息子たちを15年間も連絡も取っていない祖父母のところに「しょうがないなあ」と言いつつ、送り出している下りです。

あのバカ親こそホラーです。一番両親と会わないといけないのは自分のはずのに、まず子供たちを会いに行かせるっていう無責任さ。祖父母もいいけどまずは父親に子供たちを会わせてやれよって。そりゃあ、スターバックスの女に取られるのも無理ないわ。

コメント

  1. ジンジャー より:

    映画 ヴィジット 怖くないで検索したらたどり着きました。
    私と同じ感想を持つ人がいてよかったです。
    他のサイトで色んな感想を見てきたんですが、怖いという人が多くいて、は?何言ってんだ?っていう思いにかられたので(笑)

    この映画POVにした意味0ですよね。
    あと弟のクソラップがうざすぎた事しか記憶に残らなかった駄作映画でしたね。

    失礼しました。

    • 映画男 より:

      ジンジャーさん

      コメントありがとうございます。確かに怖くないですよね。笑えるシーンのほうが多かった気がします。

  2. 瓦斯 より:

    へなちょこホラーを編集しているお姉さんが、最後に父親との映像を入れて母親への許しを与えてる所に感動したりしました。

  3. みみ より:

    この映画色々おかしいですよね。

    弟の急なあの強さなんですか。
    残念でした。笑

    • 映画男 より:

      みみさん

      確かにおかしいところばっかりでしたね。それでも怖ければいいんですが、怖くないのがダメですね。

  4. めろん より:

    普通に面白かったと思うけどww

    てか両親にも母は、子供たちを会わせていない罪悪感があって、自分は絶縁状態だから行けないけど、せめて会いたいと言っている子供たちだけでも・・・という思いだったんだと思う。

    体験してないだけで、この母親が糞だと言える権利があなたにあるのでしょうかね?^^全く遺憾ですね。

    映画は誰が作ったとか、こんな状況あり得ないとか、カメラがここにあっちゃおかしいとか、んなことどうでもいいんだよ。純粋に見て楽しむから面白いのです。批判するなら見なきゃいい。それだけ。

  5. MOVIEMAN より:

    なるほどこの作品のストーリーや演出技法がありきたりで、これまで使い古された凡百のホラーと大差なく、いまさらあえてこのホラーを世に出す必要性が無いのではないか、という意見には賛同いたします。しかし、一方では、このようなステレオタイプの批評には賛同できません。

    ≫そもそもなんで生きるか死ぬかの恐怖体験の最中にお前はカメラで冷静にその状況を撮影できるの?ってなるんです。戦場カメラマンかよって。

    文脈からでは、この批判がこの映画に対して向けられたものかどうかは判断できかねますが、少なくともこの作品に対してこの評価は全く当てはまらないでしょう。カメラアングルの切り替えは姉弟が2台のカメラで撮影しあう(という体をとる)ことで、うまく整合性をとっており、後半からクライマックス部分にかけては、二人はパニック状態にありながらも、事前にスタンバイしておいたカメラ、あるいは落下したカメラが、偶然に対象物を捕えたという視点で描かれており(たとえそれがご都合主義であったとしても)ギリギリのラインで整合性を得ている。素人目に見ても戦場カメラマンが撮った冷静なカメラアングルとは程遠いと考えます。

    ≫散々気持ち悪い出来事を目の当たりにしながら姉弟はすぐに帰ろうとはせず、何日もキチガイ老夫婦と時間を過ごしているのがアホらしく、

    まず、携帯電話の電波やWifiが一切つながらない。帰りは母親が迎えに来ることになっているので(おそらく)そのための交通費を持参していない、その母親とはスカイプで連絡できるが、豪華客船で遊覧旅行に出かけているため、旅行から帰ってくるまでは助けが呼べない、といった伏線がきちんと張られているため、怪しいと感じながらも時間を過ごすことに何ら不自然はありません。
    またスカイプカメラが、祖母によって(おそらく意図的に)一時使用不能にされており、そのため「キチガイ夫婦と分かったのは、カメラが使用可能になった最終日近く。それまでは怪しいと思いながらも祖父母と信じているわけで、直近の駅まで車が無いと到達できないような僻地から、幼い二人が徒歩で逃げ出すという決断が出来なくても十分に納得はきます。

    ≫体の小さいお姉ちゃんと弟が戦っても普通に勝ててしまう、というのが笑えました。それならそうと、最初から強引に家を出ろよって話なんですが。

    まず、弟の印象では、祖父の方は農業従事者で力と体力がある(と弟は思っていた)というセリフが伏線として張られており、なおかつ祖父は暴力的な性格でりました。
    次に弟は、過去アメフトの試合でパスボールからのトライチャンスを生かせず、緊張のあまり立ちすくんでしまっていたというトラウマを抱えており(ちなみに、父親が出て行ったのはそのせいだと思っている)、そのトラウマのせいで祖父にいたぶられながらもしばらく立ちすくんでいたという説明が十分に成り立ちます。そしてそのトラウマは姉がピンチに陥ったことでようやく覚醒されました。
    姉の方は女性なので、祖母との格闘についてはかろうじて辛勝と言う感じでした。けっしてよぼよぼの老人に楽勝したという雰囲気ではありません。これは映画をきちんと見ていればだれでもわかることでしょう。

    ≫劇中では老夫婦の頭のおかしいところばかりを描いていましたが、一番恐ろしいのは母親が大事な息子たちを15年間も連絡も取っていない祖父母のところに「しょうがないなあ」と言いつつ、送り出している下りです。

    スレ主も冒頭に書いているように、祖父母はネットで母親に連絡を取ってきたわけで、その後娘息子(孫)を預けることにします。まさかネットだけで連絡を取っていたわけでは無いでしょう、当然電話で何度も連絡を交わし、交通機関の段取りもしていたのだと思われます。ですからこの時点で連絡を取っていたのは本物の祖父母であったと想像できます。
    ところで本物の祖父母は病院で相談員のボランティアを行っていました。おそらく犯人の老夫婦と本物の祖父母の接点はここにあることは想像に難くなく、娘や孫の情報はここで得たものでしょう(物語の途中でパイを届けに来た女性が殺されたのは、相談員の祖父母と面識があり、老夫婦を偽物と見破ったからですよね)

    このように丹念に映画を見ていれば、巧妙に伏線や説明がなされていることは一目瞭然であり、スレ主がおっしゃるような批評や中傷は全く持って的外れな、木を見ずにして森を語るようなステレオタイプなものであると言わざるを得ません。

    • とも より:

      私もMOVIEMANさんのご意見に賛同です。

      そもそもハンディカムホラーなんていうほどの形式でこの映画は撮られていないと私は感じましたし、「録画をする」という行為に明確な理由があって、ほどよいバランスだったと思います。

      残念ながら、指摘されている点がどれも浅いです。普通に見ていれば、主人公たちの行動心理は読みとれます。製作者に「間違いだ」とアラを指摘するような考察にはなっていません。

      また、私はこの作品を何の情報もなく、幽霊や呪い、たたりとか超常現象の怖さだと思って見ていましたので、オチが「人間」、しかも「別人」という事実に大変驚きました。幽霊モノだろうとハードルを下げて見ていたら、意外にもリアル路線だったというミスリードを頂いたわけです。

      まぁ、とはいえ、なぜこの犯人は子どもたちをすぐに殺さなかったんだろう? なぜ2人で一緒にいたんだろう?などは思いましたが。それもこちらが想像する楽しさの範疇で、つっこみどころとは思わないです。

    • 映画好き より:

      DVDで借りて先程見た者ですが、まったくもって MOVIEMANさんの意見に同意です。その通り、きちんと見てればつながりがわかりますよね。

      あと個人的に「あぁシャマランだなぁ(良い意味で)」と思った点として、オーブントースターのくだり。結局何も無いんだけど、2回もやるって言う所。こういった演出、シャマランって時々やりますよね。でもどっちかなぁ、本当に何か起こるのかなぁと気が気じゃないので、案の定どきどきさせられました(笑)

      個人的な評価で言うと 100点満点中、85点と言った所です。ただしシャマラン文脈踏まえた点数です。そうでない場合でも 65点以下になる事は無いでしょう。と思います。

      ただしきちんと話を見ていないだとか、現れる断片を自分の頭の中でつなげて考えられず、説明されないとわからないような人だと、もしかしたら低評価になるのかもしれませんね。
      完璧な作品だとまでは言いませんが、それでも14点って事は普通無いと思います。思い込み無しで話をきちんと見ていたら。

  6. れいな より:

    相方はB級映画と言っていましたが、私は、母親が長年会ってない両親に、なぜ子供を2人だけで1週間も泊まりに行かせるのかは、母親的には少し理解出来ませんでしたが、最後まで観れば面白い作品でした。

  7. なな より:

    はじめまして。コメント失礼致します。

    「あのバカ親こそホラーです。」というコメントには納得です。途中までは、あの母親の両親だからヤバいんだな(偽物)…と騙されて観ていたほどです笑

    ただしそれ以外の点に関してはMOVIEMAN さんとともさんと同感です。
    また映画の具体的な話の筋やホラー映画としての構成の他にも、この映画にはもう一つ、「人を許すこと」「過去と/現在と向き合うこと」というテーマが明快に描かれていますよね。そしてそれがPOVという手法に非常にマッチした、非常に優れた作品だと私は感じました。

    • 映画男 より:

      ななさん

      コメントありがとうございます。僕は最後まで笑っちゃってダメでした。

  8. てるき より:

    久々に読んだらかなり荒れていてビックリしました。
    シャマラン監督のファンって熱狂的な人が多いんですかね?
    映画男さんの批評を読んでから見たので思ったより良かったです。笑
    おっしゃる通り、シックスセンス以外はひどい作品ばかりですが、
    私のワーストは「レディインザウォーター」です、あれはほんとに酷かった…映画男さんはどの作品でしょうか?

  9. trin より:

    こんにちは。
    「シックスセンス」と「ヴィレッジ」以降、ハズレばかりつかまされているのに、ワクワクして見た作品でした。
    これまでのシャマラン作品は、オチがつまらなくても普請は立派な一流ホテル、って印象だったのが一気に安ホテルになってしまった気がしました。
    祖父母の変人ぶりのわざとらしさや、なくていいとしか思えない弟のラップ。それまで賢かった姉が、最後に自分の行動で自らピンチを招くホラー映画のお約束に走るがっかり感。
    「今度こそ」の期待の貯金が尽きそうです。

    • 映画男 より:

      trinさん

      シャマランの最新作「Split」は評判がいいので、もしかすると久々の良作かもしれませんよ。