2017/01/29

【海外ドラマ】ファーゴ(原題 Fargo)

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映画「ファーゴ」からインスパイアされたドラマシリーズ。エピソード1からノンストップで繰り広げられる、ハラハラドキドキの事件が面白く、特に脚本が非常に優れた作品。

75点(100点満点)

あらすじ

2006年1月、ローン・マルヴォ(ビリー・ボブ・ソーントン)はミネソタ州ベミジーを通りがかり、レスター・ナイガード(マーティン・フリーマン)をはじめとする地元の人々を殺人事件に巻き込む。警察副署長のモリー・ソルヴァーソン(アリソン・トルマン(英語版))とダルース警察の警官ガス・グリムリー(コリン・ハンクス)は協力して事件の解決に当たる。

wikipediaより
文句

ナルコス」に引き続き今回も番外編で海外ドラマを紹介したいと思います。映画「ファーゴ」といえばコーエン兄弟の代表作で、脚本が優れていることで絶賛された作品ですが、このシリーズはオリジナルを上回る出来でした。正直なところ映画「ファーゴ」の良さはいまいち理解できなかったんですが、このドラマを見てもう一度見直してみようかという気にもなりました。

海外ドラマで嫌なのは、とにかくエピソード数を増やして儲けようとするためか、ひとつひとつの話を引っ張りまくるところです。日テレ並の煽り演出が当たり前で、そのせいか大半が続きなんてどうでもよくなってきます。海外ドラマも女も、じらせばいいってもんじゃないって話です。

一方で優れた海外ドラマは最初からアクセル全開感があります。男でいうところのオラオラ系です。なんでさっきから海外ドラマを男と女に例えているのかは分かりません。なんとなくです。ただ、このファーゴの男らしさといったらそれはもう藤岡弘なんてもんじゃありません。

ひょっとしたらエピソード2ぐらいで完結しちゃうんじゃないかと思うぐらい、全力投球で次から次へと登場人物たちによる、巧妙な駆け引きと心理戦が起こります。基本的には殺人事件を巡る物語なんだけれども、ただの犯人探しの刑事ドラマではなく、そこに複雑な人間関係とストーリーラインを用意しているのがあまりにも見事ですね。

コーエン兄弟の作品をベースにしているだけあって、ブラックユーモアもなかなかなものです。会話はところどころ意味深で、脈略のないことを話したりもするんですが、ちょくちょく名セリフも飛び出します。僕のお気に入りはこれです。

「Only a fool thinks he can solve the world’s problem. バカに限って世界の問題を自分で解決できると思い込む。」

俳優陣たちも演技派ばかりで、アホな主役のおっさんレスターを演じたマーティン・フリーマンの演技もいいんですが、なんていっても殺し屋を演じたビリー・ボブ・ソーントンがいい意味でのサプライズでした。あの一見華奢で弱そうな身体からかもし出す、不釣合いな威圧感のある恐怖オーラはやばいです。こんな役ができたんですねえ。

ビリー・ボブ・ソーントン

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デブな女警官を演じたアリソン・トルマンもかなりいい味出してるじゃないですか。あれぇ、気のせいかなあ、見てたら段々彼女がかわいく見えてきたんだけどなあ。やっぱり趣味悪いのかなあ。同じ気持ちになったっていう人がいたらぜひコメントください。

アリソン・トルマン

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ドラマ「ファーゴ」は以下のサービスの無料体験で視聴できます。

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