レオン(原題LEON/THE PROFESSIONAL)

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12歳の少女と40過ぎのおっさんの「純愛」を描いた問題作で、特に日本人女性がキャーキャー言ってうるさい作品。50点(100点満点)

映画レオンのストーリー

ニューヨークで孤独に生きるイタリア系移民のレオンは、プロの殺し屋として、表の顔はイタリアレストランの経営者で、イタリア系マフィアのボスであるトニーを介した依頼を完璧に遂行する日々を送っていた。

ある日、「仕事」帰りのレオンはアパートの隣室に住む少女マチルダと、彼女の顔に父親からの暴力の痕があることをきっかけに知り合う。

その翌日、ジョセフが麻薬密売組織の「商品」を横領したことを見抜いたスタンスフィールドとその一味がアパートに乱入し、スタンスフィールドはマージやジョアンを容赦なく射殺。現場は蜂の巣になり、撃たれたことに激昂したスタンスフィールドがジョセフにシリンダーの弾を全部撃ち込んでいる頃には、すでに4歳のマイケルは流れ弾を浴びて死亡していた。

レオンのためにいつもの2パックの牛乳を買いにでかけ、運良く難を逃れていたマチルダは、帰ってきた頃には家族全員を皆殺しにされていた事を知る。マチルダはとっさに隣室のレオンに助けを求め、レオンはしばし逡巡した後に彼女を保護する。

wikipediaより

読者ナタリーポートマンさんのリクエストです。ありがとうございます。

映画レオンの感想

ちょっと前まで日本の映画好きの女性は好きな映画を聞かれると結構な確率でこの「レオン」か「バッファロー’66 」を挙げていたのを記憶しています。それくらいどちらの映画も女性にとってはオシャレな雰囲気を持ち、登場人物の男がうっとりさせるイイ男らしいのです。

僕も一番最初にこの映画を見たときは無駄な情報を持たずに見たので素直に楽しめましたし、名作だという印象を持ちました。つまり純粋だったわけです。しかしすっかりいい歳になって見直してみると、今回はまた違った感想を持ちました。

この映画の正しい見方は、リュック・ベッソンについての情報を遮断して見るに尽きます。リュック・ベッソンがロリコンだという噂を一度でも耳にしてしまうと、この映画はもう見れたもんじゃありません。

12歳のマチルダ(ナタリー・ポートマン)を性的対象としているかのような撮り方、リュック・ベッソンの性的空想がそのまま反映したかのようなマチルダのセリフや行動。オリジナル版ではカットしてあるため気づきませんでしたが、ノーカットの完全版ではこんな二人のやり取りがありました。

leon

マチルダ:「私のドレス気に入った?」

レオン:「ああ」

マチルダ:「だったら気に入ったって言ってよ」

レオン:「気に入ったよ」

マチルダ:「喉、渇いてないの?  、、、、、、女の子にとって初体験ってすごく大切なの分かってる? 初体験がその後の人生を性的に左右するからよ。お姉ちゃんの雑誌にそう書いてあったのを読んだことがあるの。私の友達は初体験が嫌だったって言ってたわ。なぜなら彼女たちは相手のことが好きじゃなかったから。ただ彼女たちは自慢するためにやったのよ。でも後から好きになっていったみたい、ちょうどタバコを吸うみたいにね。私は初体験はちゃんとよかったって思いたいの」。

レオン:「マチルダ、やめてくれよ」

マチルダ:「なんでよ?」

レオン:「無理だからよ」

マチルダ:「他に誰か愛してる人いるの?」

日本語字幕や吹き替えではおそらくもっと柔らかくなっているのでしょうが、原文ではおおよそこんな会話が繰り広げられるのです。正直気持ち悪かったですね。吐き気がしました。

未成年と成人の恋愛が全てロリコン映画というつもりは毛頭ありません。「愛人/ラマン」も見ても「愛を読む人」を見ても「こらぁ、この変態が!」とは思いませんでした。

でもこの映画のように監督個人の性的倒錯がこんなに強く出ている作品ってあまりないですよね。今思えばプライベートな映画じゃないですか。この「レオン」しかり、「WASABI 」しかり。

おそらくナタリー・ポートマンは当時自分がどんな役をやらされているのか理解していなかったんじゃないでしょうか。大人になってからも頑なにセックスシーンやヌードシーンを拒んでいる清純派の彼女が子供のときに知らず知らずのうちに歪んだ性的な映画に出ていたなんて皮肉な話ですね。

ラストもちょっとに気になりました。この物語で一番の悪党は刑事のスタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)ではなく、イタリアンマフィアのボス、トニーです。

トニーはレオンを拾って一から育てたというほど付き合いが長いくせに暗黒社会の義理人情もへったくれもなく、レオンをこき使い、搾取し続けた救いようのないワルです。

マチルダもレオンのことを愛してるとか言うなら、自分が愛した男を散々騙したあのイタリアンメタボを殺すべきでした。学校の庭に観葉植物を植えたぐらいで愛が完結してもらっちゃあ困るんだよなぁ、殺し屋なんだから。

「レオン完全版」は以下のサービスで視聴できます。

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コメント

  1. T-G-M より:

    映画男さん

    こんにちは、t-g-mです。
    今回も宜しくお願い致します。

    この作品は最初は劇場で、完全版はVHSで観ました。
    銃撃戦や爆破シーン 人物の描き方など、

    「ジョン・ウーさんが監督したら面白かったんじゃないか」

    と思いながら観ていた事を思い出します。
    (ウー監督だったら、ご指摘されている様なマチルダを性的対象
    としては描かないと思いますし(苦笑))

    完全版は余計なものを加えすぎな氣がして、
    自分も余り評価していません。

    近年「製作総指揮」でクレジットされているベッソン監督、
    また頑張ってほしいなと思います。
    (上から目線でスミマセン)

    以上です。

    有難う御座いました。

    • 映画男 映画男 より:

      T-G-Mさん

      コメントありがとうございます。リュック・ベッソン、スピルバーグ、ジョージ・ルーカスなどはみんな製作総指揮という名のバイトしかしてないのが残念ですね。

  2. にわか映画ファン より:

    あなたは男尊女卑がすごいですね。
    過去に何か、女性に恨みを持つようなことがあったんですか?
    人が良いと思っているのを貶すことは無いと思います。
    あなたが良いと思っている映画を皆が良いと言っていたらそれでいいんですか?
    押しつけがましいです。
    映画好きの女性をバカにする発言、非常に不快でした。

  3. 通りすがり より:

    あなたよりも、カミヤマさんという人の「三角締めでつかまえて」という映画ブログの方が面白かったです。
    よかったらこれを見て勉強してみてください(^^)/
    http://ameblo.jp/kamiyamaz/

  4. y_l より:

    みなさん、ブログのタイトルをご覧になっていないのでしょうか?
    ここはドSの管理人さんがB級映画に対して吐く毒舌を楽しんだり、なるほどわからん、と華麗に聞き流したりする場所です^^

    私はやたらめったら高評価をつけて「とにかくお勧めしておけばOK!」といった風潮のランキングやら映画レビューより、これくらい辛口の方が共感できます。
    映画は人が見て楽しむためのものです。それを作る人たちはお金をもらう以上、きちんとプロの仕事をすべきです。それなのに、テーマがない、光るものがない、手抜き、つまらない……では流石に文句の一つも言いたくなります。
    映画男さんのレビューは辛口ですが、内容はいつもすごく的確だと思います。ツッコミにユーモアがあって面白いですし。あらすじを載せてくださったり、見どころをしっかり解説してくださるので映画探しの参考にもなり、ありがたいです。

    ちなみに私は20代女ですが、レオンは序盤が面白いだけに終わり方が中途半端で、残念な印象を受けました。12歳の少女に人殺しをさせるこのぶっとんだ映画のラストが、とってつけたような「ちょっといい話」なのは納得がいきませんよね。テーマがぶれているというか……。
    最後まで「マチルダ=殺し屋」を貫けないなら最初から人殺しなんてさせるなよと。
    相手はマフィアですから無事では済まないかもしれませんが、映画男さんの仰る通り、マチルダがトニーを殺すエンディングが展開的にベストだったのでは? と思います。

    マチルダがやたら性的なのには、そういう意図があったんですね……。
    ところどころ「え???」となる部分があったのですが、なるほど納得です。

    面白いレビューをありがとうございました!

    • 映画男 映画男 より:

      y_lさん

      コメントありがとうございます。「ここはドSの管理人さんが」という下りが笑えました。

  5. より:

    日本人女性がキャーキャー言ってうるさい?
    いや、ロリとおっさんの恋愛に自己投影して黄色い歓声をあげるのは男だよ。

  6. おっちゃん より:

    おっさんの映画ファンです。
    レオンはいい映画だと思っています。特に鉢植えの植物、あれはレオン自身またマチルダ自身を擬人化していると感じました。つまり、大地に根をおろせない植木鉢だけの狭い世界です。
    レオンがマチルダに望んだもの、それは殺人者になることではないはずです。でも殺人方法を教える。なぜ教えたのか?
    最後の銃撃戦でマチルダを先に逃がし、1時間後にトニーの店で会おうと言う。(レオンは生きて他の土地でマチルダと暮らすことを望んでいたもののそうはならないだろうと自分ではわかっていた)
    ラストシーンでマチルダが植物を大地に植える。これは何を意味するのか?
    すべてが余韻の中にあります。余韻というのは見た側が思うことです。成長してからのマチルダはどうなるのだろう、殺人者になるのかまたはレオンが望んだ人間になるのか、その余韻の中にあります。

  7. K-mos より:

    久しぶりに「LEON」を観たのを機に
    他の方の考えも知りたくて、
    ネットを見ていました。

    マチルダの人物像に関しては、
    劇中に出てきたように、
    「心は大人の女の子」と
    「年齢だけは大人になってしまった男」
    の対比なんだと思います。

    個人的にはマチルダの
    「女の子にとっての初体験は~」のシーンは
    その後の「レオンの過去」を
    語らせることの呼び水なのでは
    ないでしょうかね。

    レオン本人も最後まで家族か、
    それに準じる立場として、
    マチルダに接しているように思えます。

    少なくとも、恋愛の対象としては
    応えていないですよね。

    あと、作品中の対比で言えば、
    「トニーとレオン」と「警察」も
    対を為すものとして
    描かれていたと思います。

    「小規模の職業的殺し屋」と
    「巨大な国家権力」との対比が、
    恐らくは、通常の善悪の概念からは
    反転された立場から描かれています。

    そういえば、
    「トニーがレオンを騙している」
    という意見は、
    私の周りでも話す者がおりました。

    確かに話す内容が胡散臭かったり、
    厳しい言葉もあったりしたトニーですが、
    搾取されてたかどうかまでは、
    読み取れないと思います。

    普通に考えれば、
    依頼人と下手人を仲介する立場で、
    レオンのお金をどうこうは
    していないのではないでしょうか。
    冒頭の「リトルイタリア」コミュニティで、
    顔役の様な立場なのかも知れませんし、
    そういう場合はトニーの店の常連客みたいな
    老人世代からのつながりや監視もあります。

    あと、こちらのサイトの書き込みで、
    この一点は読み取り不足かな、
    と思えたのが「トニーに義理人情が無い」
    というところでしょうか。

    レオンが死んだ後、
    トニーとマチルダが話すシーンで、
    トニーに殴られた痕がありました。

    スタンスフィールドには素直に
    話さなかったのでしょうし、
    レオンの死の前夜、
    スタンが訪ねてきた際、
    トニーの誕生日で子供達が何人も
    お祝いに来ていたのを
    覚えていらっしゃいますか?

    ただ「スタンにレオンの居場所を知られる」
    のを伝えるというだけのシーンなら、
    トニーの店に子供達は必要ではありません。

    なぜわざわざ演出料を払って子供達を
    キャスティングしたのかということと、
    子供達をトニーがキッチンに行かせた際に
    そこに居たスタンの部下に息を飲む
    子供達の場面を考えれば、
    方向性が見えてくると思うのです。

    あのシーンの後で
    慕っているらしいトニーが殴られるのを
    子供達は見せられたのかも知れないと思うと、
    少し落ち込みますし、また、
    スタンスフィールドの人物像を考えたら、
    子供達を人質に取ることはやるでしょうね。

    また、一回目の引っ越しの場面で、
    レオンがマチルダに
    「プロにはプロのルールがある」
    と言及していましたが、
    恐らくレオンはそのルールを破っています。

    個人的な事情(マチルダの敵を討つ)で、
    自分やトニーのテリトリーで、
    スタンスフィールドの部下達を
    殺したことです。

    レオンのことをトニーはトニーなりな
    大切にしていたでしょうが、
    殺し屋としてのルールから外れたものは
    スタンの居る警察側が取り締まらねば
    ならないことです。

    かつ、子供達を守らなければならない。

    トニーに「義理人情が無い」という風に
    見せたければ、殴られた痕と子供達は
    不要どころか、逆効果です。

    レオンが居なくなった後、
    殺し屋になろうとするマチルダを
    叱ったこともですが、
    義理人情が無ければ、レオンの死の
    遠因となったマチルダに
    殺し屋の後釜を任せてもよさそうな所です。

    主様も言われているように
    「殺し屋なんだから」

    しかし、どうでもいい他人を
    人は叱らないものです。

    トニーがマチルダを
    叱って追い出したのは、
    生前のレオンに、
    マチルダのことを頼まれたから、
    なのではないでしょうかね。

    子供達から好かれているらしいトニーなら、
    彼個人としての考えとして叱ったことも
    考えられるかも知れません。

    レオンの悲しい結末の反動なのか、
    無意識的な「えらそうな人アレルギー」
    のせいなのか、あるいは
    別の理由なのかは分かりませんが、
    トニーの人物像については、
    みんなもっとフラットに見た方が
    いいのではないかと思えます。

    長々と書きまして、失礼しました。

  8. deco より:

    はじめまして。
    久々に「レオン」を観たんですが、こちらの辛口レビューが面白くて。
    ご自分の体験談も織り交ぜながらユーモアもある文章で楽しませていただきました。

    当時、この映画を観たときにも感じた何とも腑に落ちない性的匂いの意味がこんなとろこにあったとは。

    また他のレビューも読ませていただきます。

    • 映画男 映画男 より:

      decoさん

      コメントありがとうございました。監督が本来描きたかった完全版はアメリカ側から性的すぎてNGが出たらしいですよ。それで色々なシーンをカットされたのがオリジナル版のようです。

  9. アラサー より:

    昔から、なんでこの映画こんなに評価高いんだろう?
    マチルダを妙に色っぽく描いている感じがしてなんかなあ…と思ってたんですが
    こちらの記事を読んで謎が解けました。
    監督ロリコンだったんかーい!
    ナタリー・ポートマンがエロ演技NGになったのって、
    当時は意味がわからずやらされていたことが性的なものだったと後からわかって
    すごく嫌な気持ちになったからなんじゃないかな…とか邪推してしまいました。

  10. mary より:

    LEONは大好きな映画なのですが反対の感想を持った記事になるほどと思いました。
    確かに趣向が合わなければそういった意見も生まれて仕方がないかも……。
    ただトニーに関しては先入観を持って評価し過ぎでは?と思いました。善人ではないにせよ義理人情はあるキャラクターとして描かれていると思いますよ。

  11. ポチ より:

    「大人になり リュックベッソン監督がロリコンだと知ってから 見方が変わった」

    あなたの映画の感想は結局は 他人からの意見やネットからの情報でコロコロ変わる物なのであれば 否定はしませんが 結局は自分の感想では無いのですね。

    映画の感想が監督や役者の人生で左右されるなら一生 映画を見た後に役者の人生を調べてからブログに載せなさい。

    ここまで中身が無い(自分が無い)映画感想も久々です

  12. SKT より:

    著者さんの求めるラストについても疑問符はあるのですが、一番気になった部分はやはりマチルダの扱いについてなので、そこを述べさせてもらいます。

    まず一点。
    ナタリーポートマンは同時期に「ロリータ」という後にロリコンの語源となる映画にも主役としてキャスティングの話がありましたが、これを蹴ってレオンに出たという背景もあり、この時点で親の厳しい目と宗教観が保たれており、「レオン」はその上で許されている映画でもあります。
    このことからそういった方面へのある種の危険な魔性に関してナタリー自身が他人より秀でており、他の追従を許さないほどの点であることは否定できない事実です。
    これを猥物化しないで彼女の武器にさせ、規制を受けない範囲で最大限引き出したという点では監督はかなり紙一重な芸当を成し遂げていると思います。

    完全版でのやり取りは配慮したからこそ公開時に削除されたものであり、最も評価の分かれるところですが、見る側が邪な気持ちを持たない限りは一貫して子供に対する大人の模範的な対応に終始しており、マフィアや麻薬が平然と出てくるこの映画においてかなり気を使った形跡が見て取れます。

    監督の実際の性癖がどうあれ、この映画に限って言えばそのエゴを全て殺して中立化し、「子供の持つある種の神性」の解釈を見る側に委ねているように思えます。

    一連のシーンに興奮すれば確かにロリコンの気があるかもしれませんし、吐き気をもよおしたとしてもやはりマチルダを通じて性的問題を感じてしまっていることになり、結局のところ気にしてしまった時点でどちらも心が汚れているのでしょう。

    そうやって映し出される自分の本心を許容できるかできないか。
    これがこの映画を良作とみるか駄作と見るかの焦点のように思えます。

    • SKT より:

      ごめんなさい。自分の記憶に間違いがありました。
      「ロリータ」は「レオン」以後の作品で「レオン」を経てラブシーンNGになった可能性は時系列的にあり得ると思います。私生活的にもかなり優等生な人でもあったので俗物的なものを嫌がる気質はあっても不思議ではないですね。
      ただし最も大きな理由は自分の身体的特徴(貧乳)にコンプレックスを長らく持っていたため、これを強調されたくないというのが大きい気がします。
      成人前でも2000年代からはキスシーンのある映画にも出てますし、何より役者としての精神が尋常じゃない人なので、特殊性癖の一つや二つなら障壁にもならないと思います。

  13. ユウ より:

    自分はこの映画好きです

    性的なようそやロリコンを匂わせる雰囲気もありますが、愛にも色々ありますからね
    あの事件を2人が生き抜いたとして直ぐに大胆に愛し合うわけでは無いでしょうし

    結局映画って読み取り手次第だと思います
    トニーがレオンを騙してるようにも、マチルダの今後を気にするようにも見て取れる

    あのシーンってこういう事じゃないかな?って考えながら観れる映画は名作と呼ばれやすいです

    逆にやたら説明がハッキリしてて内容を完全理解出来てしまう映画はいわゆる単調でつまらない映画になってしまうんじゃないですかね

  14. カカロット より:

    ああ、やっぱり。そうなんですね。
    この映画好きな女性とお話した事が無いのでわかりませんが、
    おそらくこの映画が好きな女性は(全員ではないですが)エコールも好きだと思われます。
    私もこの映画に漂うそういう空気をすぐに嗅ぎ取りましし、だから最後まで見る気になりました。
    少女のころ一度でも年輩の男性に惹かれた事があれば、マチルダに共感するかもしれません。
    レオンはマチルダに絶対手を出しません。そして少女が嫉妬するような恋愛遍歴も持っていない。今は子どもようにしか思っておらず、傷つけたりしない。
    ロリコンの理想にマチルダが居るのではなく、レオンがロリータにとって理想であり、見方を変えればこの映画はロリータ向けのノアール風ハーレクインのような様相もあります。

    なんで監督がそういう映画を撮るかというと、ニンフェットな女性とロリコンは視点が似ているところがありますからね。監督も女性ならまたイメージが違っていたでしょうね。

    個人的にはもっとバイオレンスで写実的なノアールの方が好みですが、この映画は撮り方も演出も良く、70点はあげたいです。

  15. カカロット より:

    コメント承認ありがとうございます。
    問題ありそうな発言をしてしまったので念のため追記なのですが、
    上記の文脈でのロリコンはペドフィリアや子供に抵抗力が無い事に付け込む手を出す者ではなく、ニンフェットのみに強く惹かれる、あるいはニンフェットに翻弄される男性(女性も?)の事です。まーそれもどうかと思いますが。
    ニンフェットは性犯罪を容認しているという意味の意図はありません。

  16. ゴッサム より:

    ずーっとマルチダって書いてるけどね。
    マチルダね。そこに目がいって他の評価とか目が行かなかったです。

    • 映画男 映画男 より:

      本当にマルチダってなってますね。修正しました。ご指摘ありがとうございます。

  17. ダブル より:

    ナタリー・ポートマンはこの映画でセクハラをされてるような気がしたから大人になってもヌードもセックスシーンもやってないじゃないでしょうか。なんかどっかのインタビューでそんな事言ってたような。イノセンスって恐ろしいですねぇ。