クラウド アトラス(原題 CLOUD ATLAS)

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12点(100点満点)

ストーリー

1849年、太平洋諸島。若き弁護士に治療を施すドクター・ヘンリー・グース(トム・ハンクス)だったが、その目は邪悪な光をたたえていた。1973年の サンフランシスコ。原子力発電所の従業員アイザック・スミス(トム・ハンクス)は、取材に来た記者のルイサ(ハル・ベリー)と恋に落ちる。そして、地球崩 壊後106度目の冬。ザックリー(トム・ハンクス)の村に進化した人間コミュニティーのメロニム(ハル・ベリー)がやって来て……。

シネマトゥディより

読者のいきさんのリクエストです。ありがとうございます。

文句
複数の時代が交差するSF群像劇。各シーンが短すぎてストーリーについていくのが大変なことは明らかなのに、上映時間が約3時間もあるという視聴者虐待映画。

群像劇といえば「バベル」なんかは国を越え出来事が絶妙につながっていく同時進行形の映画でしたが、この映画の場合は六つの時代と場所を越え話になっています。いくらなんでも越えすぎって。

それぞれのエピソードが退屈で、設定がいい加減なのもいけません。一番腹立たしいのはネオ・ソウルとかいう近未来のオリエンタルテイストの場所で、白人までもがメイクで目が細くしてアジア人っぽくしているのが馬鹿馬鹿しく、服装や家のデコレーションも日本と韓国がごちゃまぜになっているのがむかつきます。時代や場所がどこに移ろうがみんな共通して英語を話しているところなんかも相変わらずです。ネオ・ソウルっていうなら登場人物に韓国語喋らせろっての。あれをネオ・トウキョウにしなかったのは、AKIRAのパクリになってしまうからでしょう。

こういうダメ映画に限って大それたことをテーマにしたりします。自分の嫁も大事にできない歌手が世界平和について歌ったりするのと同じレベルです。

「人間は過去未来を超えて、全ての出来事において、お互いにつながっている」。

よくもまあこんなことが言えるよ。ラナ・ウォシャウスキー 監督よ、確かに人間はつながっているかもしれないけど、お前の映画のストーリーは全然つながってねえよ。

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コメント

  1. いき より:

    映画男様、文句ありがとうございます。全くたのしめなかった映画なのですが、夫がよかった、、というので何か大事なテーマを見落としていたのか、、と思ったしだいです。
    やたらと長く、ストーリーがなかなか頭にはいりませんでした。それに韓国日本ごちゃごちゃになってるところが、せっかくの大作なのにチープ感ただよってたし。大監督でもしょせんアジアに対する認識はこの程度なのか、、と。
    夫はこの映画のどこによかった、と思ったのか、、やっぱりよくわかりません。

    • 映画男 映画男 より:

      いきさん
      コメントありがとうございます。旦那さんはSF好きなんじゃないでしょうか。僕にも大事なテーマは特に伝わりませんでした。

      • いき より:

        映画男様、あたりです。
        SF大好き男です(笑)。私は好きでないので、一人でこっそり見ています(苦笑)。

  2. nattyo より:

    各年代で変わってしまう主人公(キャラ)を統一しなかった為に、通常の思考力では全容を理解できない内容wこんなの一回みて全容を理解できるやつっているのかよw作成チームみたいに深く考え込んでないんだよ一般人はw
    一般人に理解してもらおうとするなら(評論家さえ理解できなかったようだがw) 各時代での性別差を考えツーキャラ(トム・ハル)でやれば糞映画とはいわれなかっただろうなw個人的にはジム・スタージェスとペ・ドゥナがいい