ラン・ローラ・ランは賞味期限が切れた名作!感想とネタバレ

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世界中で話題になったドイツ発のスピーディーなアクションドラマ。主人公のローラがとにかく走りまくる物語で、テクノサウンドのBGMが効果的に使われているものの、冷静に考えるとストーリーはかなり間抜けです。40点(100点満点)

ラン・ローラ・ランのあらすじ

ベルリン、夏。ローラの家に恋人マニから突然電話が掛かる。ボスの10万マルクを無くし、12時までに金を作らないと殺されると懇願するマニ。彼の悲痛な叫びを聞いたローラは、金を工面するため家を飛び出す。

シネマトゥディより

読者のにゃおさんのリクエストです。ありがとうございます。

ラン・ローラ・ランの感想

クラウド・アトラス」、「パフューム ある人殺しの物語」などで知られるトム・ティクヴァ監督によるアイデア一発勝負の作品。

公開当時はかなり話題になりましたね。あのときはこの映画が新しかったんです。実写にアニメを混ぜたり、画面を二分割にしたり、ポラロイド写真を入れたり、斬新なアイデアが盛りだくさんでした。

なにより主人公のカップルの運命を何通りかに分けて見せる、というアイデアがとても面白かったんです。ただ、今見ても楽しめるかというと、完全に賞味期限が切れたな、という感じがしました。

その最大の理由はストーリーがしょぼい、という点に尽きます。冷静になって考えてみると、「ローラは果たして走る必要があるのか?」という疑問が浮かび上がります。なんでもっと交通機関を利用しないんだろうって。

あれだけ交通機関が発達している都市で自転車、バイク、自動車、タクシー、バス、地下鉄のいずれも使わずにわざわざ走りまわっていたローラは相当なアホですよ。

これを言っちゃあお終いなんですが、ローラが汗ダクダクで走っている姿を見ていたら、「そんなに彼氏のために必死になれるんなら、なんで最初から大事な麻薬取引の日にすっぽかしたりするんだろう」という謎も浮上しました。必死になるべきなのはむしろあの日なわけで、バイクが盗まれたから行けなかったって、何があっても現場に行かなきゃダメでしょうよ。どんなノリでそんな危険な仕事してるんですか。結構、辻褄が合わないんですよね。

突っ込みどころも多いですね。10万マルクを手にするために親父が勤める銀行を襲ったり、スーパーで強盗を働いたり、そこまでやる根性があるなら、ボスの10万マルクは忘れて、逃亡したらいいんじゃないですか。どっちにしろ追われる身になるんだし。

一番笑えるのはカジノのシーンですね。いくらなんでもあんなはした金で一回ルーレットに賭けて当たっても、あんなに大金はもらえないでしょ。倍率何倍なんですか、あのルーレットは。

コメント

  1. にゃお より:

    更新、首をながーくして待っていました。
    お忙しい中ありがとうございます!

    確かにストーリーはしょぼいですし、突っ込みどころ満載ですねw
    ただ音楽と疾走感が気に入ったのでリクエストしました(^^)

    映画男さんの記事に感化される日々です。
    私事ではございますが、私も映画の感想ブログ始めたので細々と頑張ります。
    更新いつも楽しみにしてますね。では!

    • 映画男 より:

      にゃおさん

      コメント&リクエストありがとうございます。ブログ始めたんですか。お互いがんばりましょうね。近いうちぜひ読ませてくださいね。