トイ・ストーリー3は優しくて可愛くて面白い!感想とネタバレ

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子供から大人まで楽しめるアニメのお手本のような作品。目一杯笑わせて、最後に泣かせる、完成度の高い映画です。79点

トイ・ストーリー3のあらすじ

映画『トイ・ストーリー3』トトロのぬいぐるみも登場する予告編

アンディは17歳になり、大学進学を間近に控えていた。家を出るために彼は玩具を整理し始めていた。

アンディはお気に入りのウッディだけを大学の寮へ持っていき、ほかの玩具は屋根裏に置いておくつもりだった。

ところが母親が間違って玩具の入った袋をゴミとして捨てられてしまい、バズライトイヤーをはじめ、ウッディ以外の玩具はショックを受ける。

これ以上、アンディの家にいる意味はないと悟った玩具たちはサニーサイド保育園に寄付される段ボールの中に入り込み、サニーサイド保育園で子供たちに遊んでもらおうとした。

サニーサイド保育園にはたくさんの玩具と子供たちがいた。それを見たバズライトイヤーやジェシーたちは新しい居場所を見つけて大喜びだった。

ウッディは彼らをアンディの家に戻るように説得しようとしたが、誰も彼のことを聞こうとしなかった。仕方なくウッディは一人でサニーサイド保育園を抜け出し、少女ボニーに拾われる。

一方、天国のように見えたサニーサイド保育園では、子供たちは玩具を乱暴に扱い、そこを仕切っているクマのぬいぐるみロッツォ・ハグベアは独裁的で、玩具たちを檻に入れて、支配していた。

そんな中、バズライトイヤーはロッツォ・ハグベアに初期化され、仲間たちのことを忘れてしまう。ジェシーやポテトヘッドたちは檻に入れられ、とても脱出できそうにもなかった。

やがてウッディはボニーの家にいた玩具たちからサニーサイド保育園の劣悪な環境について聞かされ、仲間たちのことが心配になって救出に行く。

トイ・ストーリー3のキャスト

  • トム・ハンクス
  • ティム・アレン
  • ハビエル・フェルナンデス・ペナ
  • ジョーン・キューザック
  • ネッド・ビーティ
  • ジョン・モリス
  • チャーリー・ブライト

トイ・ストーリー3の感想と評価

リメンバー・ミー」のリー・アンクリッチ監督による、大人気アニメシリーズ第三弾。「トイ・ストーリー4」の前作に当たるシリーズベスト作品にして、ピクサー映画の最高傑作です。

映像良し、脚本よし、演技よしで、アクションあり、笑いあり、感動ありの名作です。

ノンストップで進むストーリーテリングが見事で、最初から最後までテンポを緩めることなく、ユーモアとハプニングを交えて、一気にラストまで突き進む感じが見ていて爽快です。上映時間も1時間半ちょっとだし、ダラダラ長引かせなかったのが成功の鍵じゃないでしょうか。

ストーリー自体は行ったり来たりのドタバタ脱出劇に感動を加えているだけで、なにも特別なことはないです。それでも声優たちの上手さと会話や展開の面白さのおかげか、終わる頃には名残惜しさに包まれるから不思議です。

多くのキャラクターが登場するにも関わらず、それぞれの個性が引き立っていて、主役から脇役までみんながいい仕事をしています。

なんでしょうね、玩具たちのあの可愛さは。敵キャラも含めて、このときの玩具たちは滅茶苦茶可愛いですよね。ウッディの歩き方、好きだなぁ。

ポテトヘッド夫妻やエイリアンもいいけど、本作ではやっぱりバズライトイヤーがダントツでしたね。

特にスペイン語バージョンのバズライトイヤーにはやられました。あの動きのコミカルさといったらないね。

設定をリセットするまではありがちだけど、スペイン語バージョンのアイデアには度肝を抜かれました。スペイン語バージョンになると、言語が変わるだけじゃなくて、性格までラテン系になっちゃうっていうね。

なんでスペースレンジャーがフラメンゴ踊るんだよって思ったけど、面白いからいいです。

いっそのことずっとあのバージョンでいてもらいたかったです。あれはスペイン語圏の視聴者からしたら大爆笑じゃないかなぁ。

ケンとバービーのやり取りも笑えました。ラブラブの会話はもちろん、ケンが実は悪者っていう設定も意外性があっていいね。

ヴィランのロッツォ・ハグベアにもしっかりバックストーリーがあって、彼がなんでグレたのかが分かります。そのおかげで敵なのにちゃんと同情の余地を残しつつ、結局悪い奴がいないっていうのがなんともピクサーっぽいですね。

ほかにもとなりのトトロが出て来たり、注意にして見ないと見逃してしまうようなトリビアが満載で、何度も見たくなるような仕掛けがほどこされているのはさすがです。

>>トイ・ストーリー3に隠された8つのトリビア

アンディが玩具たちに抱いている愛着がそのまま視聴者にまで伝染するような優しさと温かさがあって、大学へ進学するアンディの門出を、玩具目線と母親目線の両方から見守りつつ、別れを惜しむような演出は見事でした。

あのラストがいかにも感動を狙ったチープなものにならなかったのは、それまでのトイストーリーシリーズの長い歴史があったからに他ならないです。1995年にトイストーリー1が公開され、2010年になってようやくここにたどり着いたことに意味がありましたね。

この間、15年経っているわけだから子供の頃、トイストーリー1を見ていた人たちが実際大人になっているのでアンディに自分を投影した人も少なくなかったはずです。

これをもし一本の映画でやっちゃってたらおそらくあの感動は生まれなかったでしょう。そういう意味ではシリーズのお手本ともいえるかもしれません。

同シリーズは3で終わっておくべきだったと考える人が多いのも理解できます。それぐらい素晴らしい締めくくり方だったからね。

コメント

  1. りゅぬぁってゃ より:

    最近になって、
    「トイストーリー4の初期案は『ウッディが理不尽を受けることなく、フォーキーとボーを家に連れて帰って大団円』だったが、ラセターがセクハラで退社させられた後で全面描き直しになった」
    と知りました。

    4に不満がある人はその初期案の方を好むことも多いそうです。
    (「創業者への当て付けとしての改変じゃないか?」と勘ぐる人もいます)

  2. あかり より:

    色々レビュー見たけど、語彙力の無さも相まって中々に酷いなぁ
    中身の無い事をつらつらと
    根本的な理解力も無ければ人並みの感想しか出てこない…
    ご趣味なんで自由ですが、ブログ名を「中卒男の映画レビュー」に変えてみてはいかが?笑