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リメンバー・ミー(原題COCO)

この記事は 約5 分で読めます。

グラフィックの美しさ以外はそれほどいいところがないディズニーアニメ。子供はいいかもしれないけど、大人には向かない映画です。39点(100点満点)

映画リメンバー・ミーのあらすじ

過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。

伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。

シネマトゥデイより

>>リメンバー・ミーのあらすじをラストまで徹底紹介!【ネタバレあり】

映画リメンバー・ミーの感想

ディズニー・ピクサー製作、「トイ・ストーリー3」でお馴染みのリー・アンクリッチ監督によるメキシコを舞台にしたアニメ。

死者の世界に迷い込んだ少年が、先祖を探し、もとの世界に戻るまでを描いた家族ドラマで、絵は綺麗だけれど、ストーリー性が薄く、キャラクターがいまいちな作品です。

物語は、音楽の才能に恵まれたミゲルが家族の反対を押し切って、音楽コンテストに出場しようとした矢先、メキシコで最も有名なミュージシャンのギターに触れたことで、あの世の世界に足を踏み入れ、この世に戻れなくなるといった筋書きになっています。

主人公の少年が死者の世界でガイコツに囲まれながら右往左往するアドベンチャー要素とラテンのミュージカルテイストをほど良く加えた仕上がりになっていて、アメリカではかなり高い評価を得たようですね。

音楽はアメリカナイズされたベタなラテンの曲っていう感じの曲が多く、ここから大ヒットが生まれることはないでしょう。

邦題のタイトル「リメンバー・ミー」は主題歌のタイトルから来ていますが、この曲とエンドソングだけはまあまあ良かったかな。

>>リメンバー・ミーの主題歌歌詞和訳

>>リメンバー・ミーのエンドソングの歌詞和訳Proud Corazón Lyrics

メキシコを舞台にしたせいもあってメキシコとアメリカのヒスパニック系を中心に受けたんじゃないかと僕には思えましたね。アメリカのメキシコ人人口すごいからね。いわば「ベイマックス」が日本人に受けたのと同じことでしょう。

そうやってターゲットを広げていってファンを増やしていく戦略はディズニーの得意とするところですからね。登場人物が話すセリフが英語とスペイン語のごちゃ混ぜなのもアメリカのヒスパニック系の人たちの喋り方そのものだし、かなり彼らに寄り添った作品になっています。

ただ、吹き替えや字幕で見た人はまだよくても、非ヒスパニック系の人が英語で見たら、ところこどころ意味分からないはずですよ。オフレンダ(祭壇)とかチャマーコ(子供)とか。そういう言葉の意味をメキシコ人がドヤ顔で友達に教えている姿が目に浮かびました。

冷静に考えると、メインのキャラクターのほとんどがガイコツだし、可愛らしさとか愛着が沸くような登場人物は一人もいません。敵キャラも弱く、インパクトに欠けます。これじゃあグッズは売れなそう。

アニメでキャラクターに愛着が沸かないって結構致命的で、絵そのものや背景の美しさが何かと話題になってるけど、つまりそれはキャラが立っていないってことなんじゃないかな。

名前を呼ばれてもパッとそのキャラクターの姿が浮かばないんですよ。ミゲルって言われてもおっさんのイメージが沸いちゃうし。ママココって言われたら、一瞬お母さんのことかと思うじゃないですか。ひいお婆ちゃんだからね。

犬のダンテはハイエナみたいだし、痩せ細っていて、あまり賢くなさそうだし、ガイコツなんてみんな同じ顔してるから論外だしね。

>>リメンバー・ミーの出演キャスト&登場キャラクター一覧

なによりこの世と死後の世界をつなぐ話はもう散々出尽くしましたよね。死後の世界からこの世に戻るための方法が簡単すぎて、あれなら最初から苦労せず帰れたじゃん。散々、逃げたり、走ったりして、結局振り出しに戻る堂々巡りストーリーはちょっとねぇ。

ミゲルが死後の世界で先祖たちに遭遇する下りで、なぜかお互いがお互いのことを知っていたのは変ですよね。ばったり会ったのに「ママ・イメルダ」とか「伯母さん、叔父さん」みたいな感じで呼んでたけど、ミゲルは写真でしか見たことないし、彼らが生きていた時代にミゲルはまだ生まれてないはずなのになんで分かったんだろう。

先祖はずっと子孫を見守っていて、子孫はずっと先祖のことを覚えているって言いたいのかなぁ。うーん。だったらヘクターもミゲルのこと知っててもいいよね。

あんなに音楽、音楽って言ってた少年が、音楽か家族かを天秤にかけた末に結局最後は「家族が一番だよねぇ」で締めくくるのもどうなんですかね。

面白かったのはメキシコ人画家のフリーダ・カーロの幽霊が出てくる下りぐらいかな。子供向けの映画に彼女を出してもメキシコ人ぐらいしか知らないんじゃないのかなぁ。それに眉毛がつながってたらフリーダ・カーロみたいなノリも偉大な画家を舐めてますねぇ。

>>リメンバー・ミーはU-NEXTで視聴できます

>>リメンバー・ミーの声優吹き替えキャスト一覧

>>リメンバー・ミーのトリビア&隠れキャラまとめ【ネタバレあり】

>>リメンバー・ミーの海外の評価と感想

>>リメンバー・ミーの英語の名言名セリフまとめ

コメント

  1. りゅう より:

    はじめまして。コメント失礼いたします。

    先祖たちは「死者の日」に毎年現世に来てたので、ミゲルのことを見ていて知ってたのではないですか?
    ヘクターがミゲルのことを知らなかったのは、一度も「死者の日」に現世に来れなかったからでは。

    ミゲルが先祖だってわかったのは、骨格とか髪型とかが似ていたからみたいなふわっとした理由だと思いますけど…笑
    先祖の方から話しかけていたので、よく見たら写真と似ていた的な感じではないでしょうか笑

  2. あけ より:

    映画の内容が薄いとおっしゃっていますが、あなたの感想の方がよっぽど薄っぺらいですね。よくあるアメリカの作品ねーと言いつつ、敵役が強くないと面白みが欠け、グッズが売れないって感想から、あなたこそマーベルのようなTHEアメリカ映画の大ファンじゃないですか。
    私はメキシコに8年住んでいます。この映画はメキシコの家族愛や伝統文化を忠実に再現していて、その観点からメキシコ人から大変評判が良かったのだと感じております。核家族社会の日本では中々感じられない、家族の温かみ等も感じられますし、大人が見ても感動する人はすると思いますよ。私は内容のない映画だとは全く思っていません。

    このようなレビューを見て、映画の興味がそがれてしまう人がいると思うと大変悲しいです。

  3. りょうた より:

    失礼を承知でコメントさせていただきます。

    このような書き方のレビューでは、むしろあなたの理解力がないだけなのではと読み手に感じさせてしまいますよ。きっとあなたはこのコメントの意も解さずに、「理解力のない人間に理解させることのできない映画などクソだ」と仰るのでしょうが……。
    確かに、多数が褒めている映画に対する批判文は面白く、興味を惹きます。しかしあなたの場合、ハナから否定することを前提に映画を見ているのではとすら思えて可哀想です。
    是非もっと、心置きなく映画を楽しんでください。

  4. あい より:

    なんか、文句が映画よりも薄っぺらいですね
    生み出していない側の人間は、(更に特技と言うなら)文句を言う事でもなんでも、頑張って下さい。

  5. ソム より:

    つい先日見てきました。構成としてはさほど悪くないように思いましたが、どうも映画男さんには合わなかったようですね。私はまぁ良かったなと感じました。
    最近のピクサー作品をあまり見ていないので分からないですけど、良くも悪くもディズニーらしく、やっぱ家族は大事だよねという啓蒙的な作品だったように思います。(ピクサーは大体そんな感じですが)
    ココ最近ろくに映画も見てなかった私からすると展開が読みやすくて逆に見易かったですw

  6. 映画好き男 より:

    まず、ヘクターがミゲルの事を知らなかったのは写真が破られた状態で祭壇に飾ってあり、現世へ来ることも出来ず、あの世でも家族と合わす顔が無かったからではないでしょうか。

    現世へ簡単に帰れた?彼はただ現世に帰りたかったわけではないですよね?音楽をやりたいから、家族だと勘違いしていたデ・ラ・クルスに「制約無しのゆるし」をもらうために冒険したわけです。デ・ラ・クルスと会ったあと、ヘクターの死の真相と正体を知ったミゲルは「制約なしのゆるし」だけではなくヘクターの写真を現世持ち帰り、彼を二度目の死から救うことも目的となったわけです。しかし彼の写真はデ・ラ・クルスの胸ポケットに入っていたため、それを取り返さなければならなくなり、やはり簡単には帰れない状況となっていたと考えるのが自然なのではないでしょうか。

    何故すぐにママ・イメルダだのといった先祖だとすぐにわかったのか?ミゲルと自分の名前を呼んでいるんですよ?そこから祭壇の写真で毎日の様に見ている面影から分かるはずです。実際、映画的表現として祭壇の写真と比較するよう写真が提示されていたじゃないですか。子供でも理解出来るように、ご丁寧に。それでも理解できないなら、恐縮ですがハッキリ言ってあなたのレベルがピクサーの想定するお子様の理解力より劣っているというだけです。

    家族が一番という締めくくりに関してはあなたの解釈では微妙に芯を捉えられていませんね。たしかに、ミゲルは家族と音楽という天秤で家族を取るという覚悟を持ったと思います。自分の才能と、あれ程までの音楽への情熱を捨てざるを得ない選択は、彼にとってとても辛いものだったと思いますが、それでも家族を取った。それを納得させるだけものものは、あの家族のミゲルへの愛情を表す数々の描写に十分に存在しています。でもたしかに表現としては苦渋の決断という様子が伝わりづらかった。少し弱かったと僕も思います。
    しかし制約なしのゆるしをもらえたミゲルは現世に戻った時、あのギターを持ち出しましたね。決して音楽を捨てたわけでは無いんです。そして皮肉な事に音楽が家族の悲しく欠けていた部分を埋める大切なピースでもあったのです。父に会いたがっていたココの意識は音楽によって呼び戻され、ヘクターは家族として認めてもらえた。そして音楽も彼らの家族へ帰ってきた。音楽と家族愛という二つのテーマがここで強く強調される。物語の締めくくりとしてよく出来ていると思います。決してあなたの言う単純な「家族がいちばん」では締めくくられてはいないと思います。

    それとなんか偉そうにアメリカのメキシコ人の人口がどうのとか言ってますけど、アメリカの人口の内訳では白人が70%超ですよ。それとヒスパニックで括るのは乱暴だと思いますよ。これはメキシコのお話です。アメリカでちゃんとうけてるんですよ、白人に。ちょっとした賭けだったとは思いますが。

    ハッキリ言って批評以前に真面目に映画と向き合っていないように感じます。ただテキトーに数をこなしてるだけ。居眠りしながら見てるんですか?

  7. メンバー・U より:

    アニメ映画だからという理由で鑑賞の時点で嘗めているのがひしひしと伝わる文章ですね。観た映画に対しては、真摯な感想を書いて下さい。
    そちらがこの映画のキャラクターに愛着が沸こうが湧くまいが知ったこっちゃ無いですけど、「見かけがガイコツだから愛着も湧きづらいしグッズも売れないだろう」は余りにも暴論なのでは…?
    映画のレビューとしては0点(100点満点)、予告編のレビューとしては39点(100点満点)ですね。嘗めた態度で文句を垂れるのは止した方がいいと思います。

  8. コトリ より:

    価値観は人それぞれなので、どんなに周りの評価が高いものでも自分としてはイマイチ、というのはよくありますよね!
    でも、この批評を拝読した限りでは、映画男さん、この映画ちゃんとご覧になっていなかったのでは?と思いました。
    もしくはそもそもこの手の内容の映画が生理的に苦手で全然頭に入ってこなかったとか、観る前から既に拒否反応をお持ちだったようにも感じられます。

    ストーリーを追えていれば、なぜヘクターは最初ミゲルのことがわからなかったのか、なぜミゲルはすぐに現世へ戻らなかったのか、ラスト現世に戻った=振り出しに戻ったということではないこと、などなど特別な解釈をせずとも解るのではないかと思います。

    ガイコツの世界はたしかに色気もないので好みが分かれそうですが、それぞれ個性的で表情豊かで、生前の人となりが連想できる生き生きとした描写だったと思います。はじめてミゲルの演奏を聴いたときにヘクターの表情がパァっと明るくなるところなんてすごく良いシーンだったと思うのですがね。
    個人的にはですが。

    でも、あの犬がハイエナにみえた、という点には同感です!

    これからも辛口批評楽しみにしています。

  9. 通りすがり より:

    リメンバーミーの良さが全然わからないなんてかわいそう

  10. モニ より:

    特技を存分に発揮されておられますね!色々な見方の方がいるというのがよく分かりました。

    ミゲルがおっさんのイメージってのはさすがに笑いました。

  11. やややん より:

    今日子ども連れてリメンバーミー見てきました!話も理解しやすく、キレイで歌も良くて最高でした!その後このレビュー見てびっくりです。
    冒頭の、39点に笑いましたw
    39て。細かい内訳教えて下さいw

  12. SORA i より:

    コメント見させてもらいました。正直言ってがっかりです。
    あなたはどんな気持ちでこんなコメントを書いたのでしょうか。私はこの映画を観てとても素敵で感動しました。あなたはここでさんざん文句を言っていましたが、タダ観て文句を言うのはとても簡単なことですよね笑
    でも、この映画には、メキシコでの伝統や歴史、風景などこの映画を作った人たちが何年もかけて忠実に再現してそれが詰まった作品です。ストーリー性が面白くないとあなたは言ってますが、タダあなたがちっぽけで理解力がないだけです。まあ、あなたに言っても、理解力がないので分からないとは思いますが。笑
    もう一度自分の言っていることを見直してみてはどうでしょうか。

  13. きょーこ(’-’*)♪ より:

    ここは映画男が映画について文句いうトコですよ。今一度お確かめください。勿論、反対意見も聞いてもらえます。(^-^)/
    ただ、まずは主旨から理解された方が…♪
    …本当に、映画男さんの文句という名の正論にはハッと気づかされますね~

  14. おれんじ より:

    キャラクタービジネスまで意識した批評は視野が広くも感じますが、アナと雪の女王以降のディズニー映画はマーチャンダイジングよりも映画として伝えたいテーマに寄り添っていると感じます。キャラクターの魅力とは、その映画の世界観やテーマによって不自然に見えないリアルさや、生きる場所により見た目にも多様性はあるはずです。キャラクターMDを意識した結果、売りたいキャラクターの場面やグッズ化するであろうシーンの連続に辟易とするアニメは非常に多いですし、魅力的なビジュアルやキャラクター性を追わず、あくまで等身大な主人公や悪役含め身近なキャラは、一番身近な存在である家族を主人公が誇り思うまでの過程にマッチしていると感じます。
    もちろんMDも大切な収入の一つだとは思いますが…キャラクターをビジュアルや発する言葉のみで否定をし、グッズを意識して映像を組み立てていると、映画全てがつまらなくなるのではないでしょうか。