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ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男の感想とネタバレ

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イギリス人向け戦争政治ドラマ。人の意見を決して聞かない、カリスマ頑固じじいが大騒ぎする話で、日本人が見てもそれほど感動はなさそうです。38点(100点満点)

ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男のあらすじ

第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。

wikipediaより

ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男の感想

「ハンナ」、「路上のソリスト」、「つぐない」など数々の駄作を生み出してきたジョー・ライト監督による英国元首相ウィンストン・チャーチルの伝記ドラマ。

英国首相に就任した第二次世界大戦の最中、ナチスドイツ軍の侵攻にも屈せず、周囲の反対を押し切って最後まで戦うことを誓ったウィンストン・チャーチルの勇敢な姿を描いた戦争映画です。

戦争映画といえども戦場ではなく、戦争の作戦会議にしかスポットライトを当てていないため、いわばシン・ゴジラ風政治的ディスカッションが延々と室内で繰り広げられるだけで、緊張感や興奮はありません。

ウィンストン・チャーチルが偉大な人物であることには違いないでしょうが、この映画の中では彼の生い立ちや首相に就任するまでのことは一切取り上げられていないため、彼の人物像が浮かび上がってきません。

イギリス人にとってはそれでも自分たちの歴史上の人物だからイメージが膨らむだろうけど、外国人が見たらどうなんでしょうかね。

特に時間が割かれるのは、ウィンストン・チャーチルが指示したダンケルクの脱出作戦の下りで、映画「ダンケルク」が現場の物語だとしたら、こちらは退屈な会議室の話になります。これを見る前にぜひ「ダンケルク」を見ることをおすすめします。そのほうが現場の状況が伝わってくるから。

会議中のウィンストン・チャーチルはとにかくヒステリックで、ギャーギャーやかましく、正直じじいが怒鳴ってるだけという印象しか残らなかったです。実際、あんな人だったんですかね。

唯一面白かったのは戦況が悪化する中、ドイツやイタリアと、事実上の降伏ともいえる和平交渉に応じるかどうかというウィンストン・チャーチルの葛藤の部分です。

最初は絶対に和平交渉なんかに応じないと断固拒否していた首相がドイツ軍の侵攻と共にどんどん弱気になり、しかし実際に国民の声を聞いて最後まで戦い続けることを決意する、という流れは上手くまとまっていました。

電車に乗って国民と対話した下りはいかにも脚色っぽいですけどね。なんであんな安っぽいシーンを入れるんだろう。

物語の中でウィンストン・チャーチルの秘書という名のタイピストが大きな扱いを受けているのも疑問でした。あれは完全にリリー・ジェームズを出演させるためにわざわざ作った役ですよね。あの役いらないでしょ。

また、この手の映画は必ず政治のリーダーによるスピーチで感動させようとしてくるのがあざといです。

特にラストのドヤ顔スピーチで、心動かされた観衆がウハウハ騒ぐ展開は「英国王のスピーチ」と被りまくってます。ウィンストン・チャーチルもまたかなりドモるもんだから続編なのかと思っちゃったよ。

コメント

  1. RenoBank より:

    初めて意見が割れたかなぁ。

    僕は90点とは言いませんが、80点以上を上げたいくらい感動しました。

    僕としてはダンケルクより上をいってます。

    ま、右翼少年なんでしょうね。

    いやオヤジですか・・負けたくないんですね。

    そういう意味でスカッとさせてくれましたよ!

    • 映画男 映画男 より:

      逆にこれまで意見が一致しすぎてたので、むしろrenobankさんと今回考えが違ってほっとしてます。スカっとできたならよかったです。