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ドキュメンタル・シーズン0(ゼロ)はファン必見!感想とネタバレ

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この記事は 約5 分で読めます。

アマゾンプライムの大人気シリーズ「ドキュメンタル」にシーズンゼロがあるのをご存知でしょうか。実はシーズン1が世に出る前に撮影されたパイロット版が存在するのです。その内容を紹介します。

幻のドキュメンタル・パイロット版は「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル Documentary of Documental」に収録されています。

エピソード1ではドキュメンタルがいかにして誕生したのかなどを松本人志がインタビュー形式で語り、エピソード2でこれまでお蔵入りとなっていたシーズンゼロが配信されています。

12月からはシーズン4もスタートするので、その前にぜひシーズンゼロをお楽しみあれ。

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ドキュメンタル・シーズン0はルールが違う!

ドキュメンタル・シーズンゼロはまだ手探り状態だったため、ルールがかなり現状のものとは異なります。大きく違う部分はこちら。

  • 時間無制限(撮影は14時間以上に及んだ)
  • 小道具持込不可
  • 仮眠タイムあり
  • 撮影が長いため参加者が本気で食事を食べ出す
  • 松本志人も途中から参戦

実際どんなことが起こるのが全く予想がつかなかったのか、かなり実験的な要素が強く、司会の松本人志ですら、なるほどなーっと唸りながら、番組を進めていました。

前代未聞の試みだけにみんななにをどうしていいか分からないといった雰囲気が部屋の中に漂うのはもちろん、どれくらい笑ったらダメなのか、どのくらいまでがセーフなのかも決まっていません。

全ては松本人志のさじ加減次第。そんな中、戸惑いながらも笑いを追及する参加者の姿が興味深いです。視聴者は彼らを観察しているような感覚になりますね。まさに実験といった感じ。

ドキュメンタル・シーズン0の出演者

シーズンゼロのメンバーは他のシーズンにも出場した芸人たちがほとんどです。しかし何人かはシーズンゼロだけにしか出ていないレアなメンバーでした。

ロバート秋山

変幻自在のキャラクターになりきれる芸達者の男。攻撃力はものすごいものの、防御力は弱めですぐに笑ってしまう弱点があります。

東京ダイナマイト・ハチミツ二郎

身長178cm、体重100kgの巨漢を持つマイペース芸人。その見た目とは違って、おっとりとした喋り方が特徴です。表情はあまり豊かではないけれど、突然噴出して笑うことが多いです。

スリムクラブ・内間

沖縄出身のコンビ、スリムクラブの突っ込み担当。天然ボケで、ポンコツキャラのせいか積極的に攻撃することはなく、どんな状況にも平然としています。

森山中・大島

今シーズン唯一の女芸人。女とはいえ体も張るし、男顔負けの下ネタも全く問題なし。泣き芸などで果敢に攻めていきます。

トレンディーエンジェル・斉藤

ハゲコンビ、トレンディーエンジェルの斉藤もシーズン1より一足先にこちらに参戦しています。本作ではズボンを脱いで、尻芸などで笑いを取ろうと頑張っています。

バッドボーイズ・キヨト

松本志人がつぼにはまってしまう、という芸人がこちらバッドボーイズのキヨト。大きな期待を寄せられていた割にはほとんど攻めずに終わってしまうのが残念です。

シャンプーハット・こいで

お喋りでイケメンの芸人がこのシャンプーハットのこいで。場を盛り上げるのが上手く、ほとんど彼が会話を回していきます。みんなが疲れているときにも「ハートフルな話をしよう」といって、エピソードトークを始めるなどリーダシップを発揮していました。

とろサーモン・久保田

とろサーモン久保田もまたシーズン1と連続参戦。勝手が分からないのか、準備をしてこなかったのか、見せ場は少なめです。

ニューロマンス・おにぎり

ニューロマンスのツッコミ担当で、参加者の中で一番の若手。芸暦の浅さからか、先輩芸人たちに気を使って、いまいち力を発揮できていないのが残念。

板東英二

唯一芸人じゃない参加者が元プロ野球選手の板東英二。ほぼほぼ番組の趣旨も、芸人たちのボケも理解できておらず、前半はそんな彼を中心に笑いが起こっていきます。

ドキュメンタル・シーズン0の感想

他のシーズンと比べても、よりドキュメンタリー要素が強く、アイデアを形にし、番組を作っていく工程が見れるのでなかなか面白かったです。

結局、勝者も決まらず、撮影時間がかかりすぎて最後はボツになってしまうんですが、こういうパイロット版を公開していくのもありですね。

振り返るとドキュメンタルシリーズはそれぞれのシーズンの反省点がどんどん次のシーズンに活かされて、改善されていくのが分かりますね。

ちなみにシーズンゼロでは途中から松本志人も参加しちゃっています。もちろん彼だけは自由に笑っていいというルールですが、最後はすべらない話みたいなエピソードトークになっていくのは斬新でした。

さすが芸人はみんな次から次へと面白いエピソードが頭に浮かぶんですね。個人的にはシャンプーハット・こいでがしたアホの坂田のハートフルな話が好きです。

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