2017/11/19

あいのり: Asian Journey

大人気恋愛ドキュメンタリーシリーズの最新版。特にパワーアップしたとか、新しくなったということはなく、お馴染みのあいのりのまんまです。

あいのり: Asian Journeyのあらすじ

ピンクのワゴン車に乗って世界を旅する男女7人が探すのは、もちろん真実の愛。キスして2人で帰国する日を夢見て、見知らぬ者同士がアジアの国々を走り続ける。

Netflixより

あいのり: Asian Journeyの感想

フジテレビ製作で、現在ネットフリックスで配信されている恋愛バラエティー。見知らぬ男女がワゴン車に乗って、アジアを駆け巡る、青春と若さを感じさせる人気企画です。

舞台となる最初の国はベトナム。20代の男子4人と女子3人がお馴染みのラブワゴンに乗って、毎日少しのお小遣いをもらいながら、各地を貧乏旅行をしていきます。

日本の民放番組にネットフリックスが携わったら、どんな風に質が変わるのか興味があったんですが、全体のクオリティーは昔のあいのりと変わりませんでした。

世界中に配信されるんだし、もっとお金がかかった演出や映像をお届けするのかと思いきや、そんなことはなく、完成度は地上波の旅番組レベルです。さすがフジテレビ。

もしかしたらネットフリックスは配信だけしか関わってない可能性がありますね。明らかに他の番組に比べて安っぽいし、クオリティーが劣っています。

地上波との唯一の違いといえば、男女の間で下ネタトークが若干気軽にできることぐらいでしょうか。夕食を食べながら「愛のないセックスはありかなしか」などのテーマで真面目に議論する男女とか結構笑えます。

男子がまた草食系ばかりだから「愛のないセックスとか僕、考えれない」といった純情ぶった気持ち悪い意見が大多数だったりして、日本男児の将来が心配になってきますね。

時代性なのか、それともあえてそういうメンバーをキャスティングしているのか、全体的に女子のほうが頼もしいし、異性に慣れてるし、積極的な印象を受けます。

一方で男たちはみんなシャイで、頼りなさ気で、子供っぽい面子ばかりです。もしかしたら、男たちのダメっぷりを笑いにするのが狙いなのかなとも思えるほどですね。

あいのり: Asian Journeyのキャスト

どんな面子かというとこんな感じです。

裕ちゃん

K1ファイターであり、10年彼女がいないという彼は、格闘家なのに超奥手。童貞疑惑まで浮上しています。ただ、前向きで、優しい性格の持ち主だけに女子受けは良く、途中、二人の女子から好意を持たれるほどモテモテの状況に。

それでも本人は天然すぎるのか、あるいは女子の気持ちが分からなすぎるのか、全く相手の気持ちに気づかない始末。いずれにしても憎めないキャラクターです。

たか

公務員で高身長の爽やか男子。スマホがないと生きていけない現代っ子です。スマホが好きすきてなんでもかんでもグーグルで調べる癖があり、知識や情報は全てネットからというのが欠点。

その一方で人のアドバイスを聞いては即実行に移すほど素直な性格の持ち主で、旅で最も成長を見せる男です。

公務員だけに期間限定であいのりに参加しており、ゆめちんに思いを寄せ、帰国直前に勇気を振り絞って告白します。

ハト胸

スポーツ関連の営業という肩書きだけしか知られていない謎の存在。ムードメーカーで将来の夢は自分で会社を経営すること。恋のチャンスに恵まれず、出番少な目です。

ウェディング

独身で彼女もいないのにウェディングプランナーだそうです。

ゆめちん

元ミス松坂の美女。こう見えて昔は太っていたことでいじめに遭ったとか。公務員のたかとは第一印象で両思いになるものの、その後のデートが面白くなかったのか突如クールダウンしてしまいます。

いつもニコニコしているけれど、実際頭の中で何を考えているのかは分かりずらい怖さがあります。

でっぱりん

博多弁が特徴的な女の子。気が強く、男がいなくなると口が悪くなります。肉食系の男を心から愛し、草食系を軽蔑するところがあります。

その一方でたかの相談に親身に乗ってあげたり、祐ちゃんに心を奪われたりと、面倒見の良さと女の子らしさを十分に発揮します。

アスカ

フィリピン人のハーフでモデルの卵。なんでも子供の頃から高校を卒業するまでずっと児童施設で育ったという不幸な生い立ちを持つそうです。

そのため家族の愛に飢え、幸せな家族を見ると、自分の過去と比較してしまうのかすぐに感情的になってしまいます。

そのせいもあってか、今まで付き合ってきた男性は自分のいうことを何でも聞いてくれる人ばかり。40代のおじさんとかと付き合っていたそうです。

そんな彼女がやはり祐ちゃんの直向さに惚れてしまい、でっぱりんと三角関係になります。

シャイボーイ

たかが日本に帰国した後に入った新メンバーが、この明るい挙動不審男シャイボーイ。28年間、一度も彼女のいないこじらせキャラで、クセが強すぎです。こう見えて、自身のユーチューブチャンネルを持っている自称ラジオDJ。

あいのり: Asian Journeyの感想の続き

男女比は4対3になっているけど、今なら逆でもいいんじゃないかな。それか6対3とか比率を上げるっていうのも面白いかもしれませんね。

まさかとは思ったけど、男で本気で恋愛の相談ごとをグーグルで検索する人とかいるんですね。「スマホがあったら、すぐ調べられるんだけどなぁ」が口癖のタカがそうでした。

ギャグとかじゃなくて、マジでですよ。「自信 つけ方」とか検索したりしてね。女の子から相談されたことをグーグルで調べて、さも自分の経験かのように語ってたり、あの薄っぺらさが最高です。

女も女でなかなかやらかしてくれそうなメンバーです。男同士ばかりでつるんでしまう状況に女子側が突然キレて説教するシーンまであってシュールでした。

大人の男たちがホテルの玄関の前に座らされて、「あなたたち、なにしにここ来てるわけ?恋しに来たんでしょ?」って怒られるっていうね。恋してないからって怒られてる人、初めて見たよ。

男たちも男たちで、「ただ単にお前らに興味がないだけだろ」とは誰も言わず、みんな揃って黙って下を見てるっていうなかなかの男らしい絵になっていました。

やっぱり「テラスハウス」しかり、「バチェラー・ジャパン」しかり、「恋神アプリ」しかり、恋愛リアリティー番組は突っ込みを入れながら半笑いで見るのがいいんでしょうね。他人の恋愛って滑稽だからね。

でも当人たちは至って真剣なのがまたポイントで、この企画を通じて本当に結婚するカップルもいるから、男女なんて分からないもんですね。ちなみに今まで結婚したカップル、8組だって。ラブワゴン、すげえな。

ただ、ネットフリックスは視聴者数が少ない番組は容赦なく打ち切るので、このシリーズが長く続くかどうかは微妙なところです。

いくら世界に配信されているとはいえ、外国人が日本人の男女の恋愛に興味あるかって言ったら疑問だし、どうせだったら旅の途中で打ち切りになって、道の真ん中でみんなワゴンから降ろされたら面白いんですけどね。

>>あいのり: Asian Journeyはネットフリックスで視聴できます

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