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言の葉の庭は児童福祉法違反ステマ映画!ネタバレと感想

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15歳の高校生と27歳の教師による児童福祉法違反恋愛物語。キャラ設定も脚本もどこにも現実感がなく、延々と登場人物たちがメソメソしているだけのネガティブロマンティックアニメ。5点(100点満点)

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言の葉の庭のあらすじ

靴職人を志す15歳の高校生タカオは、雨が降るといつも学校をさぼって公園で靴のスケッチに熱中していた。そんなある日、彼は27歳のユキノと出会い、雨の日だけの再会を繰り返しながらお互いに少しずつ打ち解けていく。タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。

シネマトゥディより


読者のAiuさんのリクエストです。ありがとうございました。

言の葉の庭の感想

秒速5センチメートル」、「ほしのこえ」、「君の名は。」、「天気の子」、「星を追う子ども」の新海誠監督による、ただただ気持ち悪い恋愛アニメです。健康的な精神状態の大人なら笑ってしまうか、寒くて突っ込まずにはいられないでしょう。

一方で禁じられた恋に憧れる高校生や憂鬱な生活を送っているOLなら、なんだか分からないけど泣いてしまうのかもしれません。

とにかくなんだか分からないんですよ、世界観が。どう見ても15歳に見えない大人びた高校生タカオやどう見てもOLにしか見えない高校教師のユキノのキャラクターがブレブレで、性格も行動もはっきりしません。

まずタカオは高校生のくせに雨が降ると、学校をさぼって公園で雨宿りをしながら絵を描くのを習慣としています。この時点で、こいつは不真面目な馬鹿野郎じゃないですか。あれでどうやって単位取るんだよ。

絵を描きたいんだったら別に学校の授業中に机でこっそり描けばいいだけで、あそこの公園に行かないといけない理由がないんですよ。

そのくせ、家族のお弁当は作ってあげるは、学校に行きながら夜遅くまでバイトするはって、まるで真面目でしっかり者みたいな描写がしてあってちぐはぐです。

笑えるのが高校1年の時点で、タカオはすでに将来のやりたいことが定まっていて、靴職人になりたいとか言って、どこで覚えたのか、すでに自分一人で靴を作れる技術の持ち主なんです。だったら高校なんか行かなくていいじゃん。

対するユキノは、高校で男女関係のトラブルに巻き込まれ、休職中に公園でビールを飲みながら時間をやり過ごしているときにタカオと知り合います。ところがなぜかタカオはユキノが自分の学校の教師とは気づかないという無理な展開がしばらく続き、そのうち公園で何度も遭遇するうちにユキノに恋心を抱いていく、というのがあらすじです。

脚本は絶望的にひどく、ほとんど意味を成していませんでしたね。15歳の少年の口から出るセリフはポエム調のキザな言葉ばかりで、27歳の教師の口から出る言葉は憂鬱で悲観に満ちた嘆きばかりです。

この監督は15歳の少年が普通にアホだっていうことが全然分かっておらず、大人ぶったセリフで固めてしまい、また高校生たちが喜ぶと思ったのか、なんとなく響きのいいキザでロマンティックな言葉ばかりを並べていたのが寒すぎます。

「まるで世界の秘密そのものみたいに彼女は見える」

こんなこと言う高校生いないじゃないですか。もしいたら絶対いじめられてますよ、こんな奴。

恋愛の下りは最近なにかと日本社会が敏感な未成年と成人の恋愛を描いていました。キスとかしてないからまだありなのかな。それともハグでも場合によっては逮捕されるんでしょうか。家に連れ込んだらさすがにアウトでしょうね。

いずれにしてもこれで男女が逆だったら、おそらくロリコンだなんだと批判する奴がたくさん出るんでしょうが、なぜか男が未成年で、女が成人だったらそれほど問題視しない傾向にありますよね、日本って。なんなんだろうね、あの男女差別は。

一番むかつくのが、終始登場人物たちが意味不明な悩みに苦しんでいるところですかね。大した悩みもなく、五体満足の奴らが「自分の足で歩けるようになりたい」とかほざくなって。その前に教師だったら学校に行けよ、この給料泥棒が。朝からチョコレート食べながらビール飲んでるってアル中じゃねえかよ。

暗いんだよ。笑えよ。苦しんでる自分に酔ってんじゃねえよ。そしてまたそれに共感して涙する奴らがいるっていうのが日本の恐ろしいところでもあります。

気づかなかった人もいるかもしれませんが、劇中にかなりの頻度でステマが使われていましたね。正確に言うとプロダクトプレイスメントです。スポンサーブランドをわざとらしく物語の中に登場させていて、商売っ気が出まくっていましたね。例えばFILAとかダイアナとかね。映画全体が企業のCMみたいでした。

fila

どうせあそこまでやるなら高校の制服にもNIKEのロゴでも付けてたら面白かったんですけどね。プロダクトプレイスメントもそうだし、ロマンチックにしようしようとするのもそうだし、感動させようさせようとするのも全てが売るための常套手段で、それをごちゃごちゃに混ぜるから世界観が壊れ、リアリティーがなくなるのです。それにしてもよくもまあこんな手にひっかるよなぁ。

この映画の最大のギャグはエンドロールに出てくるテロップですね。

「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。物語に登場する公園は新宿御苑をモデルに描かれておりますが、実際には新宿御苑での飲酒は禁止されておりますことにご注意ください」

この映画が事実に基づいた映画だとか思う奴いるんですかね。新宿御苑での飲酒は禁止ですっていうのも馬鹿ですねえ。どこまで幼稚なんだろう日本社会って。

コメント

  1. Tommy より:

    映画さん、こんにちは。
    うはー!辛口w
    この映画は見てませんが、最近「君の名は」を見たのでバカウケです。
    だって、この文句を見てこの監督の特徴が「君の名は」にもバッチリシンクロしてたんですもん。
    公園で絵を描く高校生?いつの時代で?
    「君の名は」はかろうじてスマホ出てきましたけど、勤勉勤労高校生って設定は同じ。
    スポンサー名出すところも同じですね。
    セリフも電車の中で聞く高校生たちの言葉とは全く別物で、なんでしょうかねえー、この監督の理想形がいつの時代の学生さんなのか?
    いつの時代にも下手したら存在してないかも?
    ただただ理想?
    ポスト宮崎駿って言われてるらしいですが、理想的な少女の姿を求めるのはポスト宮崎かもですねえ?
    しかし、興行収入でこのごちゃ混ぜ感が成功した結果を残しております。

    • 映画男 より:

      Tommyさん

      視聴者はただ泣きたいだけで、作り手もただ泣かせたいだけだから、こんな訳のわからない映画になるんでしょうね。

  2. Aiu より:

    さっそくお応えいただきありがとうございます。
    久しぶりに日本映画を観て、誰かと映画の話をしたくて思わずリクエストしてしまいましたが、退屈な思いをさせて申し訳ありません。
    私は、絵だけで今すぐ日本に帰りたくなりましたし(現実より綺麗に描かれているのは承知で)、日本で観たときストーリーには特に何も感じなかったのが、今回とても胸が痛くなったのは、今の生活に行き詰まりを感じている表れかもしれません。いずれにせよ、すみませんでした。
    私の周りでこの作品が好きだという人は割と男性が多く、好きな人は大好きといった感じでしたが、興収1億は妥当だったと思います。
    一方、君の名は。は興収100億超えの大ヒット。前の方のコメントによると特徴は大きく変化ないようですが、これほど話題になった要因が気になります。

    • 映画男 より:

      Aiuさん

      リクエスト&コメントありがとうございます。文句を言うのが趣味なので、どうか謝らないでください。僕も「君の名は。」の要因が気になります。あの勢いはすごいですよね。

      • IY より:

        大々的な宣伝効果かと。
        あと若者層が騒ぎ立てた。
        普段目にしないようなものだからって。
        あの作品は現実のカップルにはかなり受けただろう。
        私はそこまでいい作品には思えなかった。
        確かに隕石でみんな死んだことが発覚したシーンはショックだったが。

        あと主題歌クソ。ゴミ。もうひとつ言えば気持ち悪い。
        あれ街で耳にすると一瞬で鬱になる。

        失礼しました。

  3. Zzy より:

    映画にまで現実性を求める現実主義者はドキュメンタリーやリアリティーショーでもみてればいい。この退屈で自分の個性を見出すことすら難しくなっている現代社会において私たちに理想郷とでもいうべき場所を与えてくれる映画監督、著者、作曲家は評価に値すると思う。たしかに感性は人それぞれだが、確信して言えることは芸術作品に現実性を求めるならそれに沿ったものを享受すればよい。もう2度と新海誠を見なければよい。彼はそういう監督なのだから。
    それに1つの作品にまで法を適応しようとすることは如何なものか。ホラー映画やアクション映画はどうなってしまうのか。
    自分の発言の稚拙さを自覚しましょう。

    • 立方体 より:

      僕も同感です。アニメとか世の中に疲れた人が夢を見るための癒しとして用意されてるコンテンツに現実の話を持ち込むのは、焼肉定食焼肉抜きを頼むみたいでナンセンスだと思います

  4. IY より:

    はじめまして。言の葉の庭を見終わり、他の人はどのような感想をもったのかと思いここに辿り着きました。
    人が映画を見た時の感想は、まず自分の価値観と経験でその物語を評価します、ですのでこのコメントもんまた違った人の意見ということで、認識をお願いします。

    まず
    『まずタカオは高校生のくせに雨が降ると、学校をさぼって公園で雨宿りをしながら絵を描くのを習慣としています。この時点で、こいつは不真面目な馬鹿野郎じゃないですか。あれでどうやって単位取るんだよ。』
    から私の意見をコメントしたいと思います。
    私は高校生時代、雨が降る日の回数以上に学校をサボっており、かつ卒業をしています。その高校は一応進学校の中高一貫です。

    『絵を描きたいんだったら別に学校の授業中に机でこっそり描けばいいだけで、あそこの公園に行かないといけない理由がないんですよ。』
    私はこれに限りなく近いことをしていました。
    言いたいことは、授業中に机でこっそり描くことは難しいということと、公園に行かなければならない理由は、私からすればもはや明確に理解できる、ということです。
    まずは授業中ですが、これは難しいでしょう。必ずと言っていい程教師に強制中断させられます。
    『あそこの公園に行かないといけない理由がないんですよ』
    私には容易に理解ができます。
    彼は、あの雨の公園を特別な場所と捉えていたのでしょう。

    次。
    『そのくせ、家族のお弁当は作ってあげるは、学校に行きながら夜遅くまでバイトするはって、まるで真面目でしっかり者みたいな描写がしてあってちぐはぐです。』

    まず、学校をサボるから不真面目、それに対し家族のお弁当を作る、夜遅くまでのバイトは真面目。
    この認識が誤りということを指摘します。
    学校をサボることは、彼がその時の投稿を不必要と感じたからでしょう。
    確かに彼はその行為が学校側として反分子、いいことではないと分かっています。
    しかしそれを、普通の生徒が学校をサボった時に感じる不真面目と同じようには捉えていません。
    不真面目かどうかは、他者の視点と彼自身の視点、この二つが存在します。
    このサイトの筆者は他者の視点を重視して意見を述べたのでしょうけど、
    彼の気持ち、彼の考え方、そういう深いところまで読み取ると、他者的目線でも納得のいく理由がでてきます。
    夜遅くまでのバイトは、自分の目的のための行為です。そして彼は、家族のことを大事に思っています。
    よって、”お弁当”は彼の真面目不真面目を左右する要素にはなりませんし、バイトでも同様のことが言えます。

    次。

    『笑えるのが高校1年の時点で、タカオはすでに将来のやりたいことが定まっていて、靴職人になりたいとか言って、どこで覚えたのか、すでに自分一人で靴を作れる技術の持ち主なんです。だったら高校なんか行かなくていいじゃん。』

    私は小6の冬に将来のやりたいことを決めました。(ふつうならまずないですね)
    彼が靴に興味を持ったのが高校一年より以前なのは簡単に想像できます。
    本当に自分が目指したい道ならば、年齢なんて関係なくその未知の技術を習得します。独学でも。
    『だったら高校なんか行かなくていいじゃん』
    それは違います。
    例えですが、将来芸能系にいきたければ芸能科のある高校を選択します。
    ですが彼は将来の道を定めているのに普通科(?)の高校を選択しています。
    靴に関係する科がある高校は少なからず彼の力では見つからなかったのでしょう。
    確かに義務教育は中学までですが、彼はタカオは最低限として何らかの高校に進んだのでしょう。
    言っていること分かります?

    ユキノの意見には言うことはありません。同感を示します。

    次。
    『15歳の少年の口から出るセリフはポエム調のキザな言葉ばかりで、』
    15歳の言葉がポエム調のキザな言葉、これは何も不自然なことはありません。
    確かに数を考えれば少数の部類に当たるかもしれませんが、
    幼いころから文学などに精通している人なら12歳でもタカオ以上の言葉を内心言いますし、
    文学などに精通していなくても、言葉やセリフはその人の考えている脳内での言葉や思考に関係してきます。
    かつナルシストをひとつのテーマとした作品ですよね、これ。
    でしたらもう理由は不要です。彼の言葉におかしいことは何もありません。

    『この監督は15歳の少年が普通にアホだっていうことが全然分かっておらず、大人ぶったセリフで固めてしまい、また高校生たちが喜ぶと思ったのか、なんとなく響きのいいキザでロマンティックな言葉ばかりを並べていたのが寒すぎます。』

    「あんた何も分かってねぇな」すみません、つい心の中の声が。
    タカオは、学校をサボるという点に関しては行動的な世間的価値観で不真面目といえます。
    ですが精神面での真面目、不真面目はどうでしょう。
    精神面では、タカオは周りの生徒や同年代の人間よりよっぽど真面目かと思います。
    既に人生における道を定め、独学で技術を身に着ける。
    周りはどうでしょう?
    将来やりたいこと? 道? こんな感じでしょう。

    タカオがアホ? 認識違いにも程があります。
    このサイトの筆者は登場人物の行動理由を表面的な部分でしかとらえておらず、かつ筆者自身の価値観で映画の登場人物の行動を理由づけています。

    『「まるで世界の秘密そのものみたいに彼女は見える」
    こんなこと言う高校生いないじゃないですか。もしいたら絶対いじめられてますよ、こんな奴。』

    まず、こんなこと言う高校生はいます。あなたが知らないだけ。いますよ。少数ですが。
    そしてこのセリフはタカオの内心の言葉だったはず。
    つまり高校で日常的にこんなセリフを誰かに言っている、とは考えにくい。
    もしいたら絶対にいじめられている?

    あなた相当認識違いをしておおられます。

    次。
    「自分の足で歩けるようになりたい」これ、かなり装飾していますよね、私には何をいいたいのかわからない。
    彼女は間違いなくアル中。
    ビールより味がある飲み物は他にもたくさんあります。
    なのになぜビールなのか。完全にアルコールに頼っています。
    チョコレート。これはまあ、突っ込むところはありません。味濃いというか強いですし。
    タカオの弁当でも味を感じたってことは、ビールは前の彼氏の好物だった可能性もありますね。

    次。
    ステマ。
    これは私気付きませんでした。一つも。
    私そういうのに相当疎いみたいですね。
    cm要素を全く感づきませんでした(笑)
    ブランドとか知りません(笑)

    あと全く感動しなかった。

    あと言いたいこと。
    「なぜ最後エレベーターでタカオを追いかけなかったの?」

    以上、コメントでした。
    私という人間がタカオの要素に近い部分があったからこそ、行動原理や、本当は周りと比べて精神的に真面目、真剣ということを感じました。

    筆者の意見を読んで自分が思ったことを書いたまでです。
    書きなぐりに近いですので誤字脱字お許しください。

    男18歳より

    • IY より:

      あと言いたいこと。
      「なぜ最後エレベーターでタカオを追いかけなかったの?」
      答え、ラストシーン、ハグのところを、綺麗な空を思いっきり映し出せない道端よりも、
      高層マンションの階段でのシーンの方が空が描けるため。
      本当に疑問ですね、最後のエレベーター選ばなかったの。

      余談ですが、私もキモイと思う作品ありますよ。
      例えばラブライブ。信者とかファン層がーをした、とか一切関係せず、
      ただラブライブという”存在”が嫌い。キモイ。
      まず絵がだめ。無理。蕁麻疹。
      ラブライブをキモイと思う大半の理由が絵です。無理。

      このように、気持ち悪いと思う作品は私にもありますので、全てを正当化するわけではないのであしからず。
      では。

      • いろはす より:

        エレベーターでタカオを追いかけなかったのにはちゃんとした理由がありますよ。
        後半、雪野の家に行くまでのカットシーンの内の1つにエレベーターが点検中で使えなくなっている描写がちゃんとあります。

  5. えのちゃん より:

    映画男さんこんにちは。
    私はこの映画を観てかなり気分が悪くなってしまい(というか怒りまで覚えてしまい)、この監督の作品は一切観たくなくなりました。

    「児童福祉法違反恋愛物語」
    「延々と登場人物たちがメソメソしているだけ」
    「商売っ気が出まくっていました」
    この三つのポイントを映画男さんとほぼ同じように思いました。

    自分に酔ってるいい年した自己中女教師が、こじらせている少年を思わせぶりな態度で振り回しているというストーリーにしか思えなかったのです。
    恐らく、男女が逆転していても同様の感想を持つと思います。
    こちらの映画を好きな方が多いため、自分の感想はなかなか表に出しづらく。
    一度だけ、会社の同僚とこの映画の話題になったことがあり素直に感想を伝えたら「何もわかってない」と怒られてしまいました。
    映画男さんの感想を読んでなんだか救われた気持ちになりました(笑)。
    ありがとうございます。

    • 映画男 より:

      邦画ってなんだか分からないけど、登場人物がメソメソしてる映画多いですよね。会社の同僚さんは、きっとファンでバイアスがかかった状態で見てるんでしょうね。平常心だったら気分が悪くなるって当然だと思うので。

  6. 立方体 より:

    現実的な描写の多い映画ではありますので、児童福祉法違反とか言いたくなるのはわかります。ただ、この映画の中核は、あくまで個人的な意見ですが、社会という否が応でも多様性を受け入れ、他人と関わって行く必要がある場所から逃げようとした二人の感傷的な日々であり、アニメで折角描かれている以上、そこを指摘して注目を集めようとするのは、少し大人げない気もします。この映画の意見においてもそうですが、いろんな考え方の人が世の中にはいて、ぶつかることも多々あるのは確かで、それから逃げる事はある意味人としては最も卑怯な行為かもしれないし気持ち悪いと思うのはわかるけど、人間誰でもそこに苦しむ時期があり、そういう弱い(?)人に忖度しようとする新海誠監督の姿勢は、社会とかけ離れているものかもしれないが、多様性の受容という点では社会の目指す思考にかなり近いという矛盾を抱えている作品とも捉えられると僕は思っていて、だからこの作品がすごく好きです。

  7. ふじこ より:

    上の方で長文書いてる底辺男児がいるけど、
    この作品って、コドモにはウケるんじゃないかな。
    幼稚なファンタジーでしかない。

    • 映画男 より:

      童貞ファンタジーですね。

      • てむてむ より:

        童貞ファンタジーでオナニーでクサい作品だから恥ずかしい。元々そういう作品。
        童貞の頃の自分の恥ずかしさを無かったことにして大人になった気でいる人間には黒歴史でしかない。だから低評価をしたくなってしまうのではないかな。
        あの年頃の、心のきらびやかな瞬間を尊く思っているのだなと感じる作品だった。

  8. OhTaku より:

    恐らく貴方は、大半の少年漫画を楽しんで読むことの出来ない人間なんですね。
    全ての事象に正当性と合理性を欲しがっている。キャラクターの一挙手一投足に「何故」を求めることしか出来ない。
    個人的にですが、貴方の文読んでてめちゃくちゃ可哀想になりました。
    新海誠ならではの美しくリアルな絵から繰り出される少女漫画のような甘酸っぱいラブストーリー。
    貴方の意見。全く参考にならなかった。