映画ミリオンダラー・アームは主役がブレブレ!ネタバレと感想

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milliondollararm

インドから才能ある野球選手を発掘し、メジャー契約を目指す過程を描いたスポーツドラマ。

子供向けにしたってひどい内容で、野球の話なはずなのに、なぜかエージェントと彼女のシーンが物語りの3割ぐらいを占めている、趣旨を完全にはきちがえってしまったアホ映画です。29点(100点満点)

ミリオンダラー・アームのあらすじ

スポーツエージェントのJB・バーンスタイン(ジョン・ハム)はメジャーリーグの時代の流れについていけず、選手との契約も終了。そこでバーンスタインは インドのクリケット選手から逸材を発掘しようと、いちかばちかの賭けに出る。そして、地元のテレビ局と「ミリオンダラー・アーム」という番組を企画し、コ ンペティションに集まった数千人の中から2人の青年をアメリカに招くが……。

シネマトゥディより

ミリオンダラー・アームの感想

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、「ミリオンダラー・アーム」、「ラースとその彼女」などで知られるクレイグ・ギレスピー監督による実話ベースのスポーツ映画。

インド人初のメジャーリーガー誕生というのが売りなら、インド人を主人公にすべきなのにエージェント目線で都合良く話が進み、エージェントの男と隣に住む女が恋愛に落ちるまでをダラダラと追っているのが訳分かりませんでした。その間インド人たちはオマケの扱いでしかなく、不当な扱いを受けた外国人労働者のようで可愛そうでした。

インド人俳優たちがとてもメジャーに入るレベルじゃないスローボールを投げるのが笑えます。野球のシーンもほとんどがバッティングセンターのプルペンみたいなスペースで投げるだけで、興奮もなにもありゃしません。

メジャーを目指す投手たちの最大の見せ場がトライアルで、それも人形のキャッチャーめがけてひたすらボールを投げるだけって。メジャーのトライアルって体力テストも紅白戦もなにもないんですかね。

この映画が盛り上がらない最大の理由は野球の試合など、インド人たちが活躍するシーンを設けていないところにあります。

ラストはエンディングロールと共に実際にメジャーのチームと契約した二人のインド人選手が出てきて「めでたし、めでたし」となります。契約したらそれでいいのかよ、って誰もが思うはずです。

あの二人は果たしてメジャーのマウントに上がったのでしょうか。それとも契約した月に即クビになったのか、その辺のところには触れていません。

一番面白かったのは、最後に実際のエージェントの男が出てきて、「彼は恋人と結婚して幸せな家庭を築きました」みたいなテロップが流れるところです。やっぱりインド人はどうでもよかったんでしょうか。お前のその後なんて知らねえよって。

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