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モービウスは眠くなるつまらなさ!ネタバレ感想

この記事は 約5 分で読めます。

中途半端なダークテイストのヒーロー映画。暗いし、眠くなるし、ストーリーはしょっぱいし、いいところはほとんどないです。13点

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モービウスのあらすじ

生まれつき血液疾患を患っているマイケル・モービウスは10歳の頃、ギリシャの病院で同じ病気に苦しむ少年マイロと運命的な出会いを果たす。二人は強い絆で結ばれ、いじめにも病気にも屈せずになんとか生きてきた。

25年後、大人になったマイケルとマイロは親友のままだった。マイケルはノーベル賞に名前が挙がるほどの医者になっていたが、受賞を断っていた。マイロはマイケルの研究を資金面で支援し、後押ししていた。

マイケルは秘密裏でコスタリカの吸血コウモリを捕獲し、吸血コウモリのDNAから血液疾患を治療できないか試していた。もちろんそれは安全が保障されない違法な実験だった。

治る望みが薄く、このままでは先が長くないことを悟ったマイケルは、マウスでの実験後、自分に試すことにする。すると、今まで杖をついてしか歩けなかった体が見る見るうちにうちに力強くなり、血液疾患は完治したかに思われた。ところがそれと引き換えにマイケルはお腹を空かすと血を欲するバンパイアへと化してしまったのだった。

モービウスのキャスト

 

  • ジャレッド・レト
  • マット・スミス
  • アドリア・アルホナ
  • ジャレッド・ハリス
  • アル・マドリガル
  • タイリース・ギブソン

モービウスの感想とあらすじ

ライフ」、「チャイルド44 森に消えた子供たち」などのダニエル・エスピノーサ監督による「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」作品。「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」に続く3作目です。

バットマンと吸血鬼とスパイダーマンをミックスしたようなダークヒーローが昔からの大親友と喧嘩するだけの話でスケールが小さすぎて笑っちゃうレベルでした。

もともと2020年公開予定だったのが、ここまでずれ込んで公開されたこともあって、まあ無残な結果になりましたね。公開日が何度も延期した映画の中で面白い作品なんてあったためしがないですよね。

それもコウモリを題材にしているダークヒーロー映画を大人気ヒーロー「ザ・バットマン」の公開日の近くに合わせてくるセンスのなさよ。

なんでこれコウモリじゃなきゃいけないんですか。別にカラスでも蛇なんでもいいじゃん。吸血鬼になるからコウモリっていうこと? 安易だなあ。吸血コアラでいいじゃん。

謎の吸血コウモリを見つけに行く場所がコスタリカっていうのがまたバカにしてますね。アメリカ人ってなにか得体のしれないものは中南米にあるっていう偏見を持っているよね。アメリカより南は全部未開拓みたいな発想が頭が悪いです。

まず、ストーリーラインが薄すぎるんですよ。血液疾患を持って生まれた主人公と同じ病気を持つ親友。主人公は吸血コウモリのDNAを使って疾患を完治。かと思いきや吸血鬼になってしまったから親友には同じ治療法を勧められず、彼を突き離す。すると親友が逆切れして勝手に治療法を使って彼も同じように吸血鬼になってしまう、、、

そこまではいいんだけど、なぜかこの二人が無理やりな理由を作って喧嘩を始め、結局二人の戦いがクライマックスになるというのがどうもしっくりこなかったです。戦いに大義名分もなければ動機すらもないんですよ。

それなのにいつの間にかずっと仲が悪かったかのような関係になっていて、「やっと二人だけになったな。もう邪魔する奴はいないから、思う存分戦えるぞ」みたいな展開になったのは失笑ものでした。親友じゃなかったのかよって。

そもそも戦う動機がないから仕方なくマイロにマイケルの大事な人を殺させたりして戦う理由を作っていたけど、まあ幼稚なストーリー展開でしたね。

それになんでマイケルがマイロをやっつけたら問題解決になるのかわからないんですよ。マイケルだって散々一般人を殺してきたんだから、警察がマイケルを逮捕するまでエンディングを迎えちゃダメだろって。

結局は将来的にスパイダーマンとダークヒーロー、あるいはヴィランたちを戦わせるためだけのフリの映画だから、つなぎでしかないんですよね。何年もかけて一人ずつキャラクターを小出しして、最後に勢ぞろいさせれば「アベンジャーズ・エンドゲーム」みたいに大成功するって思ってるんでしょうが、おそらく二番煎じは失敗しますよ。

ストーリーだけでなく、俳優陣もぱっとしませんでしたね。ジャレッド・レトとマット・スミスの独壇場にしてあるものの、二人のパフォーマンスも平凡でした。脇役たちはそれほど名前の売れていない準B級俳優たちばかりです。

ジャレッド・レトは好きな俳優の一人なんですが、ヒーロー映画で株を落としている感じがします。「スーサイド・スクワッド」のジョーカー役もそうだし、今回のもそうだし、もうヒーロー映画はやめておいたほうがいいんじゃないかなあ。こんなレベルの映画にどれだけ気合の入れた役作りしても評価が上がらないからね。もったいないよ。

 

コメント

  1.   より:

    戦う理由としては、子供のころからのプッツン切れて暴力を奮う危ない内面が超人血清で強化されるというアメコミのお約束と、善良な心で狂気に抗い殺戮の道を共に歩こうと誘う友達を止めようとするっていうベタな話だと思われる。

    モービウスの彼女を殺したのは理解者は自分だけしかいないという嫉妬ではないかな?そして、途中病院で同僚が殺されたのはマイロが犯人ではなくモービウスの可能性もある。なぜなら普通の病院で謎の薬をブロック注射してくれとか無理だし、モービウスよりも暴力性をもったマイロが制御の効かない状況で静かに建物に被害なく1人だけの犠牲者とか不可能に近いのでお腹を空かせたモービウスの方が可能性がある。
    事件内容を知っていたので船と傭兵のように、アングラな医者と生け贄と水筒に保管する血液を手に入れたという方が現実的。

    血清を呪いだと断られても裏切り物だとキレるわけでもなくモービウスならそう思うだろうと怒らないし、同僚を無意識に殺したと絶望すれば犯人は自分だと言い、悪心に支配されようがマイロは最初から最後までモービウスのことを理解しようとして親友だと信じてる、戦闘中も死にいたる攻撃はしていないはずだし(あくまで説得)最後殺されると理解しても謝るしね。

    毒は2つあったはずだけど、自殺しなかったのはこの後の作品でヴィラン予定のようだし、彼女(生き返るけど)も親友も死んで善人としてのストッパーがいなくなったせいかもしれない。
    元々ヴィランとヒーローをいったりきたりするキャラクターらしい?