ヒックとドラゴン聖地への冒険はディズニーもどきアニメ!感想

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ドリームワークスによるディズニーもどきアニメ。これでもうドラゴンはお腹いっぱい、っていう映画です。34点(100点満点)

ヒックとドラゴン 聖地への冒険のあらすじ

『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』12.20(金)公開/本予告

前作から1年後、ヒックは仲間たちと一緒に、人間によって檻に入れられているドラゴンたちを解放し、自分たちの住むバーク島に連れてこようと、あちこちを飛び回っていた。

しかしバーク島のドラゴンの数は膨れ上がり、どこか別の場所を探さなければならないとヒックは考えていた。

ヒックは生前の父親から地図にはない隠れた聖地があると聞き、そこに行けばドラゴンたちは静かに暮らせるはずだと信じていた。

そんなある日、ドラゴンハンターの異名を持つグリメルが、白いドラゴンのライト・フューリーを餌にトゥースを捕まえにバーク島にまでやってきた。

グリメルはトゥース以外のナイトフューリーを全て捕まえて殺したと言い、トゥースも手渡すように要求した。

それに対し、ヒックはグリメルを罠にかけようとしたが、気づかれてしまい逃がしてしまう。

これをきっかけにヒックはバーク島から離れたほうがいいと住民たちを説得し、新しい住処を探す旅に出る。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険のキャスト

  • ジェイ・バルチェル
  • アメリカ・フェレーラ
  • F・マーレイ・エイブラハム
  • クリストファー・ミンツ=プラッセ
  • クレイグ・ファーガソン
  • ジョナ・ヒル

ヒックとドラゴン 聖地への冒険の感想と評価

「リロ・アンド・スティッチ」でお馴染みのディーン・デュボア監督による、二流アニメーション。2020年アカデミー賞長編アニメーション賞のノミネート作品です。

フランスアニメ「失くした体」なんかと比べると、各段に分かりやすいし、絵も奇麗だし、子供もそれなりに楽しめる作りにはなっています。

しかし全体的なレベルは二流、もしくは三流と言わざるを得ないものがあり、キャラクーにしろ、ストーリーにしろ、いまいちインパクトに欠けます。

まず、ドラゴンの数が多すぎて、どれがどれだか分からないです。そもそもドラゴンは言葉を話せない設定なので、性格的な特徴を出すのが難しいのはいうまでもないでしょう。

となると、皮膚の模様とか、体の色とか、頭の形を変えるぐらいしか選択肢がなく、その結果カラフルすぎるドラゴンたちで溢れ、逆に個性がなくなってしまう悪循環に陥っていました。

ドラゴン同士のシーンとか膨らまなさ過ぎてちょっと見てられないです。ライト・フューリーとトゥースの求愛シーンなんか時間割きすぎだし、ドラゴン二匹の恋愛ドラマに心打たれる人なんているのかな、という疑問が湧きました。

主人公のヒックもただのいい人っていうだけで、キャラが薄いです。「いい人」ってほかに褒めることがないときに使う言葉だからね。それ言われちゃあお終いだよ。

ヴィランのグリメルも強いのか、弱いのか曖昧だったし、悪さ加減が甘いですよね。外見といい、やることといい、もしかしたらむしろいい奴なんじゃないのかなって思ったりするほどで、それゆえにヒックとの対決が盛り上がりません。

登場人物の人間たちは終始ドラゴンのことしか考えてないし、話さないので、人間のキャラクターの掘り下げ方がおろそかになっているのも問題です。

だって喋れないドラゴンをメインにフォーカスしてたら、そりゃあそうなるよね。

それだけドラゴンゴリ押しのくせに肝心なドラゴンの絵がダサいっていうのが致命的です。こいつとかポケモンのキャラみたいじゃん。

さらにストーリー展開はベタだし、結局一生懸命ディズニーの真似しては、空振りしてるような気配すらありました。ディズニー映画っぽいのにディズニーになりきれない、出来損ない感といったらないね。

まだ、響きの良いテーマソングがあったら救われていたんだろうけど、それもなかったです。

ついついディズニーで仕事もらえなかった人がドリームワークスに集まってるのかなって思っちゃうもん。

だってテーマもディズニー映画のまんまだし、結局のところ愛と友情の物語でまとめちゃってるでしょ。ドラゴンに優しい人間の僕たち、という設定に酔ってるよね。

これ、ドラゴンをロボットに変えたら「ベイマックス」だし、恐竜に変えたら「アーロと少年」じゃん。もっと別路線で行こうよ。

それにしてもドリームワークスのアニメって最近、泣かず飛ばずじゃないですか? シュレック以来、なんの印象も残ってないんだけど。

コメント

  1. りゅぬぁってゃ より:

    ドリームワークス、テレビや配信等の連続アニメで高評価の作品多いと思います。

    Netflixで配信してる『ヴォルトロン』が、アメリカで合体ロボットアニメを作った点で興味深いです。(脚本とCGがアメリカ、2Dは韓国作画)
    脚本も日本製にはない人間模様とハードSFなので面白かったです。
    昭和のロボアニメ『ゴライオン』のリメイク版なんですが、日本での知名度が低いのが寂しいです。(日本であまりヒットしなかった作品が、アメリカで放送したらバカ受けした)

    • 映画男映画男 より:

      へえ、そうなんですねぇ。

      • あかさ より:

        個人的な感想だと思うけど、大人が観てかってな感想しないでね。
        ディズニーっぽくないしね。
        人生経験をいっぱいして、中立で物を捉えましょう。

      • あかさ より:

        ドラゴン多過ぎてって言ってるけど、
        4歳児で名前も覚えてるから、幼児より脳ミソおとってますね。

        • 映画通 より:

          いや、確かに3はストーリー的に「え?」ってなる部分が多すぎて詰まらないですが、1と2に関してはトイストーリーなみの傑作ですよ?男の子向けに限定されているので、ヒット作として認識されにくいですが。
          3でなぜか全てのドラゴンが地上から全て姿を消してしまったようなエンディングになってしまったので、これ以上続編が出ないかと思うと寂しいです。

      • クラッカーのウッディ より:

        ヒックとドラゴン3最近見たばかりなのに内容を覚えてないどころか(自分で作った2019年映画ランキングにこの映画だけ入れ忘れてたりと)作品の存在すら忘れてました

        この記事本当に共感しました
        ありがとうございます

  2. ああああ より:

    途中までの批判はまだわかるけど終盤ただの暴言じゃん

  3. しばざぶろう より:

    ヒックとドラゴン1は小学生の時に好きだったから、観るの迷ってたけどもう歳的にもキツイしこの評価を参考にしてみます。

  4. お前死ね より:

    この感想はシリーズ通しての感想ですか?
    近頃のクソみたいなディズニーに比べれば最高の映画だったと、私は思っていました。(ディズニーファンの方々ごめんなさい)

  5. 映画好き より:

    そもそも1と2を見てなさそう。
    1と2はベイマックスとアーロと少年よりも前の作品。
    ちょっと調べればわかるディズニー周りの指摘は全部的外れ。
    「文句が言いたくて」というタイトルからしてわかるように、性格の悪い人が最初から落とす気満々で書いたであろう、底の浅い記事。