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実写版アラジンはヒロインが美人すぎる!感想とネタバレ

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この記事は 約5 分で読めます。

ほぼほぼアニメのまんまで、特に見直す必要のない実写映画。ただし、ヒロインはかなりの美女です。47点(100点満点)

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実写版アラジンのあらすじ

砂漠の王国アグラバーのストリートで盗みを働きながら、なんとかその日暮らしをしていたアラジンは、ある日街中でお姫様のジャスミンと遭遇する。

ジャスミンは宮殿を黙って抜け出し、街を探索しているところだった。彼女はお腹を空かせた子供たちに果物をあげたはいいものの、店の売り物だと知らず、店主が大騒ぎをし始めていた。

そこにアラジンが駆けつけ、トリックを使ってジャスミンを助けてあげたが、二人は泥棒扱いされ、追いかけられてしまう。

なんとか追っ手を撒いた二人は、アラジンのボロボロの家にたどり着く。いつも宮殿に閉じこもってばかりのジャスミンにとっては全ての体験が新鮮だった。そして自由奔放なアラジンに強く惹かれていくのだった。

実写版アラジンのキャスト

  • メナ・マスード
  • ナオミ・スコット
  • ウィル・スミス
  • マーワン・ケンザリ
  • アラン・テュディック
  • ナヴィド・ネガーバン

実写版アラジンの感想とネタバレ

「スナッチ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」で知られるガイ・リッチー監督による、ディズニーアニメの実写化。

批評家たちからかなり批判されていたのを聞いてたので、もっとひどいかと思っていましたが、まあそこそこ見れる映画ではありました。

まだアニメを見てない人やアニメの大ファンという人なら楽しめるかもしれません。それ以外の人はスルーでどうぞ。

ウィル・スミスを除き有名俳優がほぼ不在のキャストで臨んだことやセット丸出しの映像など経費削減している部分や手抜き感が出てしまっているのは残念ですね。

最近のディズニーのアニメ実写化プロジェクトは、「美女と野獣」しかり、「シンデレラ」しかり、「ダンボ」しかり、やっつけ仕事になっていませんかね? なによりCG頼りなのが嫌だねぇ。

そもそもすでにみんなが知っているストーリーを製作し直すことに意味があるのか、それも名作アニメを実写化することでオリジナルの世界観をぶち壊してるんじゃないか、というのはずっと付きまとう問題です。

例えばこの映画の場合、アニメの世界の中で、貧乏な男がお姫様と知り合うのはまだよくても、実写になると、泥棒の青年が窓もないようなボロボロの部屋に、知り合ったばかりの育ちのいい美女を連れて行って、美女がドン引きしないわけないじゃんって思っちゃいましたね。だってアラジンの家、なかなかの作りだったもん。

普通なら「私、あんな家に住んでる人、絶対無理ぃー」って言うでしょ。

アニメの実写映画を製作する人たちにとって出来合いの物語をなぞるだけの想定内の作業ってテンション上がるんですかね。

「しめしめ、このストーリーで世の中をあっと言わせてやるぞ」とはならないだろうし。

最初から、オリジナルの世界観なんて知らねえよ、俺様がぶっ壊して、全く新しい大人のアラジンを見せてやるよっていう意気込みでガイ・リッチーが作ってくれたら、もっとよかったんですけどね。さすがに大人向けのアラジンは見れませんでした。

多少、終盤に独自の解釈を織り交ぜてはいましたよ。でも冒険したほどではないですよね。冒険の物語を冒険せずに作るっていう皮肉ね。クリエイターにとってやりがいあるのかなぁ。

ミュージカルシーンはいくつかあるものの、テーマソングの「ホール・ニュー・ワールド」を超える曲はもちろんありませんでした。

ちょっとジャスミンの歌がいいかなっていうレベルです。

ランプのジーニーの紹介ミュージカルシーンは、「モアナと伝説の海」のマウイ(ドウェイン・ジョンソン)の歌とノリが被ってましたね。

ジーニーはムキムキだったし、いっそのことドウェイン・ジョンソンが演じたら、筋肉のCGなしでそのままいけたんじゃないかなぁ。

ウィル・スミスのジーニーについてはかなり賛否両論が持ち挙がっているようです。もともとジーニーはロビン・ウィリアムズあってのキャラクターなので、特にアメリカ人からすると両者は切っても切り離せないようですね。この映画のウィル・スミスは完全に客寄せパンダに使われてましたね。

一方でジャスミン役を演じたナオミ・スコットは、吸い込まれるような瞳を持つ美女で色気もあっていいです。インド系イギリス人だってさ。彼女がこの映画を救ったと言ってもいいんじゃないかな。

僕は前々から口を酸っぱくして友達に言ってるんだけど、イギリスにいるインド人って美人多いよね。あれなんでなんですかね。

ただ、アラジンのジャスミンってアラブ系じゃなかったっけ? いいよいいよ、アラブ系に見えればみんな同じだよってノリで作ってるんでしょうか。

踊りを見てもボリウッド映画の踊りにしか見えなかったし、アラブ系の人が見たらどう思うのかは疑問です。

最近、ディズニーはやたらと人種やジェンダーの多様化を目指したマーケティングをしているようなところがありますね。しかし相変わらず薄っぺらく表面的なキャスティングしかしてないのが実態です。

多様化とか本気でいうんだったら、プリンセスをブスにしてみろって思うんですよ。ブスを美しく描けてこそプリンセスラブストーリーだろって。

男側は野獣でもいいのに、女側は美女じゃなければいけないってものすごい差別じゃん。フェミニストたちはディズニーに怒れよ。

ナオミ・スコットみたいな美人ももちろんいいんだけど、そろそろリアルブスプリンセスの出番でしょ。

コメント

  1. 来世はよい映画ライフを より:

    あなたの批評はどの作品も粗探しで本当にくだらない。映画を普通に楽しむ感性が育たなかった?うっかりこんなクソブログ見てしまったのは運が悪かったな。

  2. ほぐし水 より:

    確かにジャスミンはすごくキレイでした。
    それに絨毯を操縦?してるところなんかキュートです。

    公開された頃、映画館がけっこう混んでて、
    久しぶりに吹替で観て、とても新鮮でした。
    アラジンの中村倫也も、俳優さんがやってる感じが全くしなくて、、驚きでした。
    最近、配信で観なおして、やっぱりオリジナルも楽しいアラジンです♪