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ビューティフルデイはホアキン・フェニックスに頼りすぎ!感想とネタバレ

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シュールな雰囲気と無駄な演出のせいで、やや話が分かりにくくなっている芸術路線かつ国際映画祭狙いの作品。それほど悪くはないけれど面白くはないです。42点(100点満点)

ビューティフル・デイのあらすじ

元軍人のジョーは、行方不明になった少女たちを捜した報酬で生計を立てる一方で、殺し屋の顔も持つ。年老いた母と一緒に暮らしている彼に、政治家の娘ニーナを見つけてほしいという依頼が舞い込む。やがて発見した彼女は感情が失われていて、連れ出そうとした矢先にさらわれてしまう。

シネマトゥデイより

ビューティフル・デイの感想

少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督によるジョナサン・エイムズの小説を基にした、サイコスリラーっぽい雰囲気の少女救出ドラマ。

凄腕の殺し屋が政治家に頼まれて政治家の娘を売春宿から取り戻しに行ったことをきっかけに思わぬ大事件に巻き込まれていく様子を描いています。

邦題はセリフの中から取ってきてるんですけど、まあまず他の映画と被るよね、こんなタイトルにしたら。そこのところちゃんと考えたのかなぁ。

ストーリーはダークな漫画のようですね。殺し屋が強すぎて一人で大勢を相手に金槌で戦う姿なんかはどこか韓国映画の「オールド・ボーイ」を彷彿させます。

事件の黒幕や警察の汚職ぶりだったり、次々と人が殺されても誰もおとがめなしといった無秩序さはやりすぎ感満載で、あまり現実味はないです。

なにより見せ場のほとんどを主演を演じたホアキン・フェニックスのパフォーマンスに頼っているようなふしがありますね。

ホアキン・フェニックスの変幻自在の役作りには脱帽するんですが、「容疑者、ホアキン・フェニックス」しかり、「インヒアレント・ヴァイス」しかり、「ザ・マスター」しかり、ホアキン頼りになると、いかんせん見ていて面白くないんですよ。

映し方と見せ方が独特で映像は綺麗なのに状況描写がやや弱かったのも退屈さの原因でしょう。

特に前半は何が起こっているのか理解に苦しみました。話が面白くなるまで結構な時間かかりますよ。

気になったのはときどき挿入される回想シーン、あるいは幻覚シーンですね。それらが現在や現実のシーンと区別がつきにくいうえ、効果的なシーンもあれば無駄なシーンも少なくないです。少年時代のトラウマ必要かなぁ。

主人公が心的外傷後ストレス障害を抱えているだけにトラウマがフラッシュバックしてくるという設定はまだいいでしょう。

しかしあれだけフラッシュバックシーンをしつこく出してくるなら、それなりのサイドストーリーと終盤に伏線としてつながるオチがないとね。

そして挙句の果てには殺し屋と未成年のロリコン美少女の友情の話へと流れていく、あの展開はどこかで見たような気がするし、あの二人にそこまで絆が生まれた瞬間があったかどうかは疑問です。

それにしても好きだよねぇ、孤独な殺し屋と身寄りのいない美少女っていう組み合わせ。

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