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映画ウーナは悲しい男女の恋物語!ネタバレと感想

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一度の過ちで人生がめちゃくちゃになった年の差カップルの末路を重々しく表現した人間ドラマ。映像がきれいで演出も良く、普通に見れる映画です。63点(100点満点)

あらすじ

隣人で父親の友人だったレイと愛し合っていた13歳のウーナ。一人の男性として真剣にレイを愛していたが、彼は少女と関係を持ったとして逮捕され、4年間服役することになる。その後、刑期を終えても町に戻ってくることはなかった。そして15年が過ぎ、レイを忘れることができずにむなしい毎日を過ごしていたウーナは、彼の所在を突き止める。

シネマトゥデイより


文句

ベネディクト・アンドリューズ監督による、未成年の少女と中年男による禁断恋とその後を描いた、ちょっとエロティックでかなりシリアスなドラマです。

物語は、13歳の少女ウーナと隣人の中年男レイの二人を中心に動いていきます。ダメだと分かっていながら関係を持った二人はたちまち周囲に知られることになり、男はあえなく逮捕されます。

その後もウーナは彼を思いながら、突然彼女のもとを去って行った彼の帰りを待ち続けます。一方、刑務所で刑期を終えたレイは遠くに引越し、名前を変えて別人として人生をやり直そうとしていました。

ところが職場ですっかり周囲の信頼を得、管理職にまで上り詰めたレイの職場に大人になったウーナが突然押しかけてくる、、、というのがストーリーです。

見方によっては少女にいたずらしてしまった、スケベな変体おやじのお話ですが、全体の雰囲気は重々しく、悲しげで、一度の過ちによって二人がどのように傷ついて破滅的な道を歩んだきたかを真面目に描いた大人の物語になっています。

社会的に決して許されない恋愛。抑えられなかった欲情。一度の過ちによって払うことになった大きすぎる代償。二人の間は常に背徳感と葛藤にまみれ、長い年月が過ぎても心の傷として深く刻み込まれているのが分かります。

社会的に考えたらおっさんが加害者で少女が被害者という単純な枠にはめられるところでしょう。特にアメリカは未成年者に対する性犯罪には厳しく、実刑はまず免れないので、なおさらそれが顕著ですよね。

しかしこの映画はあえて誰が加害者で、誰が被害者かといった描き方はしていません。あくまでも二人が犯した過ち、そしてその後長い間引きずってきた問題として取り上げています。

大人になったウーナはレイがロリコンだったのかどうかを突き止めようとします。しかしレイは少女が好きだったわけではなく、ウーナにだけ特別なフィーリングを抱いたのでした。それはウーナもきっと同じだったのでしょう。

だからわざわざウーナはレイに会いに行き、自分の気持ちを確認しに行ったのです。しかし年月は確実に二人の状況を変え、今更昔には戻れるはずもなかった、というなんとも悲しいストーリーでした。

ヒロインは「ドラゴン・タトゥーの女」でも主演を演じたルーニー・マーラです。彼女は悪い女の役が似合いますね。妻子持ちの男の家に平気でずかずか入っていく姿があんなに似合う女も珍しいです。

実際、ああいうことやる女いますよね。あれってどういう心境なんですか? 僕の知り合いでも、浮気相手の男を友達の態で、旦那と子供のいる自宅に平然と招いたりする女がいるんですが、あの精神力はどこから湧き出てくるのか到底理解ができません。

相手だって気づくよ、そりゃ。レイの奥さんだって気づいてたよ。可哀相に。

さて、この映画でルーニー・マーラはいくつかセックスシーンにも挑戦し、平然とヌードにもなっています。けれどあんまりエロティックではなかったです。それは間違った相手を好きになってしまった男女の悲劇が強調されていたからもしれません。

いるんだよねえ。よりによってあいつかよっていう人を好きになる人。どうにも制御が利かないんですかねえ。動物だねぇ。

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