2016/04/02

映画館は時代遅れ!映画好きの僕が早く消えてなくなれと思う5つの理由

Cinema theater seat

最近、常々考えていることがあります、それは映画館ってぶっちゃけ必要ある?ってことです。僕は映画は好きですが、映画館は早く閉めるべきだと思っています。その理由とは?

1、映画館が高すぎるから

まず映画館の値段って高すぎやしませんか? 日本の映画館の値段って世界でも間違いなくトップクラスです。同じ映画を見るのでもアメリカだったら7,8ドルで見れるのに日本だったら1800円っておかしくないですか?

そもそもどの映画を見ても一律の値段というのがおかしいです。名作と駄作が同じ値段って、それはすなわち高級レストランと場末のまずい料理屋が同じ値段っていうことと同じですよ。

DVDやブルーレイは作品によって値段が違うのになんで映画館の値段は一律なんですかね? 価値観の違いがあるから視聴者が値段を決めるのは難しくても作り手が値段を決めたらいいと思うんですよ。その値段に納得する人が見に行けばいいだけで、値段が自由化されれば「1800円の割にはつまらなかったね」とか「200円の割りには面白かったね」とかって映画の見方も変わってくると思います。

そうしたらいずれは映画が無料化される時代が来るかもしれません。その代わりに最初の1時間はコマーシャルを永延に見せられるっていうシステムになったりして。どっちにしても1800円は高すぎますよ。

2、映画館が傲慢だから

好きなものを好きなときに手に入れられるのが当たり前になりつつあるこの時代に映画館側が指定した時間に見に行かなくちゃいけないサービスって時代遅れも甚だしいです。そのせいでたかが映画を見るために、映画館に行くまでの時間、チケットを買うために並ぶ時間、映画上映時間、映画館から家に帰るまでの時間で合計3、4時間ぐらいは平気で奪われるんですよ。

時間も向こう都合だし、座席も向こう都合で好きなところにも座れません。もっとひどいのになると映画によっては吹き替え版(ディズニーアニメなんかがそうだったりします)しかなかったりして、オリジナルの楽しみさえ奪う傲慢なことを平気でします。

そう考えると、映画館ビジネスって客目線ではなく、完全に向こう主導の殿様サービスだといえます。

3、映画館のせいで映画界がクソみたいなしがらみから解放されないから

映画はおよそこのような流れで視聴者のところに届くようです。

製作会社>配給会社>映画館>視聴者

正直、配給会社と映画館なんて必要ないと思うんですよ。そこをすっ飛ばして作り手と視聴者を直接結ぶべきなんです。そしたら余分なコストが削減される分もっと安く見られるだろうし、やり方によっては無料にすることも可能なんじゃないでしょうか。

このシステムって出版業界のシステムと似ていませんか。

出版社>取次>書店>読者

取次ってなんだよって話なんですけど、映画でいうところの配給会社に近いものだと想像します。作り手と視聴者の間にこうした意味不明な仲介業者が入ってくると、当然値段は跳ね上がり消費者の負担が増える一方で作り手の儲けが減るというシステムが出来上がります。

そして一度システムができあがってしまうと誰かしらが権力を握り、力のない者に圧力をかけ、それが作品の内容にまで影響してしまいます。

例えば映画配給会社に権力が集中したとします。するとある配給会社が特定の芸能プロダクションとズブズブの関係にあったら、製作会社に圧力をかけてキャスティングを全てそのプロダクションのタレントにするなんてこともできるかもしれません。「じゃなかったら、お前らの映画は配給しないぞ」って言われたら、製作会社からしたら困るからです。

こんなくだらないシステムはとっとと取っ払って作る人と見る人だけがいればいいんですよ。出版業界のしがらみについてはこの漫画に詳しく書かれています。無料で読めます。

4、映画は全部ネット配信にするべきだから

それをいち早く実現しているのがネットフリックスじゃないでしょうか。ネットフリックスはすごいですよ。映画やドラマを自主製作して、自分のプラットフォームでネット配信して視聴者に直接届けているんです。それも他の製作会社に負けないようなクオリティーの高い作品を作っていて、アカデミー賞にノミネートされたりしています。(2016年は「What Happened, Miss Simone?」がドキュメンタリー部門にノミネートされました)

それでもまだネットフリックスでは自主製作映画以外の作品が大部分を占めていますが、将来的には全部オリジナル作品だけでやっていこうと考えているんじゃないでしょうか。

ネット配信になると視聴者として嬉しいのは場所や時間を問わず見れることですね。製作者側にもメリットはたくさんあります。字幕さえつければ世界同時配信もできるし、世界中のマーケットを相手にできるわけです。

日本映画だって見たいと思っている外国人はたくさんいます。でも外国の映画館では上映されないことが多くて映画製作会社からしたら毎回大きなチャンスを失っているんですよ。配給会社が見つからないから海外では上映できないってそんなもったいないことありますか?

ただ日本もこれからは少しずつ変わっていくでしょう。早く日本の製作会社はネットフリックス型のサービスに変えていくべきです。U-NEXTは先日から「リップヴァンウィンクルの花嫁」を劇場と同時配信していますが、とてもいい試みですね。映画館に行く時間のない人にもアピールできるし、映画館よりは安い値段設定にしてあるので、製作側にも消費者にもメリットがあります。

おそらく全ての作品がこのように劇場とネットが同時で公開されるようになれば、映画館はそのうちキャストと握手できる権利とかを売らないと客を集められなくなるでしょう。そうなってから映画館側が焦りだしても手遅れですよ。

5、家でも十分映画館になるから

誰もが大型のテレビを所有するようになった現在では、大きなスクリーンで見るためだけに映画館に行く必要はほとんどなくなったんじゃないでしょうか。「ホームシアター(プロジェクター)買ったら人生変わった!」でも紹介したとおり、僕は自宅ならプロジェクターで映画を見ています。セクシーだし、趣もあっていいですよ、ホームシアターは。

ちなみに僕が使っているのはこちら。

映画館と自宅で見る最大の違いは、好きな人とだけ一緒に見られるという点に尽きます。どこかの知らないマナーの悪いおっさんおばさん、若者、子供たちと同じ空間を共にしなくてもいいというだけでも最高です。

まとめ

以上が映画館なんて早くなくなってしまえ、という理由でした。映画館によく行く僕だけに愛憎を込めて声を大にして言わせていただきました。みなさんは映画館についてどんなふうにお考えですか?