2016/03/30

【第5章】あなたの映画ブログが誰にも読まれないたった一つの理由

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映画ブログをやっているけど、アクセスがなかなか集まらない。レビューは頻繁に書いているのになぜかぜんぜんファンが増えない。そんな人は方針をちょっと変えるだけでアクセスは急増します。

あなたの映画ブログが読まれないのは自分本位だから

映画ブログをやっていてPVがぜんぜん増えない理由、それはずばり、

自分の好きな映画だけを見てレビューしているから

です。

実はこれこそが僕が長年犯してきた最大のミスなのです。みなさんも同じようなことをしていませんか? ではどういうことか極端な例を挙げてみます。

以前まで僕はどんな映画のレビューを書いても誰かしら読んでくれる、興味を持ってくれるという姿勢でブログを書いていました。そのため超マイナーな映画はもちろん、日本で公開予定もない海外の作品なども平気で紹介していました。

特に自分の気に入った映画があると、これいいから見てください、なんていうふうに日本で見ることもできない映画のことまで語っていたのです。こんな記事がそれにあたります。

57点(100点満点) ストーリー 田舎で鉄くず屋を営む中年男カイオは、クリスマスに久しぶりに都市に住む家族を訪れる。クリスマスパーティーで離婚した両親や兄と再会したカ
67点(100点満点) ストーリー アレックスは売春宿の用心棒をしながらも、店の女の子タマラと恋仲になっている。タマラはウクライナ出身で体を売って生計を立てる今

ブラジル映画とかオーストリア映画とか、いずれも未公開映画です。「Feliz Natal」については2009年にアップして、たった50PV程度しか読まれていません。当然といえば当然ですね。だって誰も知らないし、映画館でもやってないんだし、DVDでも買えないんだから。完全に自己満足の世界です。

一方でたとえ日本未公開だとしても、話題になれば一定数は必ず読んでくれます。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートした作品で、正真正銘の「スパイ」映画。スリリングな展開と、世界を揺るがすトップシークレットの暴露が衝撃です。85点(100点満点)
これを見たら二度と水族館には行けなくなる衝撃のドキュメンタリー。普段TVでは見ることのないシャチの凶暴な一面を恐ろしい映像を通じて理解させられる背筋がゾクゾクする一本。72

「シチズンフォー」はアカデミー賞のドキュメンタリー賞を受賞したこともあり、一部の映画ファンの興味を引いたようです。「ブラックフィッシュ」は、シャチが水族館のインストラクターを食べてしまう、という衝撃の内容で日本劇場未公開にも関わらず話題になっていました。劇場公開はされていませんが、アマゾンビデオでは見れるようです。

このブラックフィッシュの記事は約6500PVを記録しました。大した数字ではありませんが、未公開でも話題性があればこれだけ読まれるという指標になりますね。

映画ブログではまず話題作をレビューしよう

もしブログにアクセスがなかなか集まらない、という人はまずは話題作、ヒット作品から取り上げてみてください。話題作とはつまりTV、雑誌、ネットなどで劇場公開前後に何度も取り上げられている作品のことです。ヒット作品はいうまでもなく、世界や日本国内で優秀な興行成績を記録した作品です。

そういう作品をチェックしつつ、人々は一体どんな映画の感想が知りたいのかな、という視点でブログを運営すると、反応がまるで違うものになります。もともと僕はアニメもSF(スターウォーズは例外)も嫌いで、ハリウッド映画よりも欧州映画や中南米の映画ばかり見ていました。

でもそれだと一部の人にしか読まれないというジレンマがありました。そんな中、方針を変える大きなきっかけとなったのが「アナと雪の女王」です。

アカデミー賞長編アニメ映画賞の受賞作品。お姫様の姉妹が雪の中で巻き起こす、ファンタジーアドベンチャー的ディズニー映画。38点(100点満点) ストーリー エ

正直、それまではいい歳してディズニー映画なんか見るのは格好悪い、そんなのは日本男児じゃねえといった姿勢だったんですが、なにより世界中でどうしてあれだけヒットしたのかに興味がわきました。そしていざ見てみると、案外見れるし、突っ込みどころもあって、ほかの映画とそう変わらないなあと心境に変化が起こりました。

ちなみに「アナと雪の女王」の記事は10000PVを超えています。大ヒット記事というほどではないけれど、やはり話題作はたくさんの人に読まれやすいことがそのとき分かったのです

自分の好きな映画だけを見て、ただレビューしているうちはたくさんの人に読んでもらうことはかなり難しいです。それでも趣味ブログだからいい、個人的なブログだからいい、というのなら全く問題ありません。しかしできればたくさんの人に読んでもらいたいという目標を掲げているなら読者好みに合わせていくと効果絶大ですよ。

そしてある程度アクセスが集まり、固定ファンが付いてから自分の好きなマイナーな映画も一緒に紹介していくと大変喜ばれます。「この人がこんなにすすめるなら面白いに違いない」と思ってくれる人が必ずいるからです。

まとめ

話題作を取り上げろ、読者の興味に合わせろ、と言いましたが、ひとつ注意したいことがあります。それはあまりにも自分の趣味に合わない映画ばかり見ていると、映画ブログを運営していくことが苦になってくる、ということです。

大切なのはバランスですね。自分本位すぎてもいけないし、読者寄りすぎてもいけない。その中間でやっていくのが理想じゃないでしょうか。

また、読者に合わせろといっても記事の内容や感想まで合わせる必要はありません。あくまでも作品選びに限ったことで、書くことまで読者寄りにしてしまったら、個性が完全に死んじゃうので注意しましょう。

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