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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスはつまらないゴミ映画!

この記事は 約4 分で読めます。

同調圧力、権威主義によって「面白かった」って言わされる人が続出しそうなエセアーティスティックゴミ映画。時間を無駄にしたくなければスルーすることをおすすめします。6点

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのあらすじ

エヴリンは夫のウェイモンドと共にアメリカに移住後コインランドリーを営んでいた。エヴリンはウェイモンドの頼りなさにいつも腹を立てていた。娘ジョイに対しても不満だった。彼女はレズビアンで白人の恋人がいるからだ。さらに父親のゴンゴンは頑固でボケかかっている。

コインランドリーの経営は上手くいっておらず国税庁のメスが入り、エヴリンは頭を悩ませていた。娘のジョイは恋人のベッキーをなんとか家族に受け入れてもらおうと奮闘していた。そのためにベッキーを旧正月のパーティーの前に祖父のゴンゴンに紹介するつもりだった。しかしエヴリンはゴンゴンにベッキーのことを話すときに嘘をついてしまう。

ある日、国税庁に呼ばれて国税専門官のデアドラとミーティングを行った。エヴリンと二人きりになると突然ウェイモンドの体に別人が乗り移り、アルファバースから来たと名乗りだす。彼がいうにはこの世には無数のマルチユニバースが存在し、マルチユニバース間を飛び越える技術があるという。

しかしそんなマルチユニバースは今、ジョブ・トゥパキと呼ばれる女に脅威にさらされているのだった。そしてあろうことかジョブ・トゥパキは娘ジョイの姿をしているのだった。エヴリンはアルファバースのウェイモンドの指導を受けながらジョブ・トゥパキの暴走を食い止めようと試みるが、、、

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのキャスト

  • ミシェル・ヨー
  • ステファニー・スー
  • キー・ホイ・クァン
  • ジェニー・スレイト
  • ハリー・シャム・Jr.
  • ジェームズ・ホン
  • ジェイミー・リー・カーティス

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの感想と評価

スイス・アーミー・マン」のダニエル・クワンとダニエル・シャイナートの共同監督による、ナンセンスマルチユニバースカンフー家族ドラマ。アカデミー賞作品賞をはじめ、主演女優賞、助演男優賞、監督賞など多くの部門でノミネートされている作品です。

アメリカでの評価も非常に高く、ゴールデングローブの授賞式でもミシェル・ヨーが主演女優賞を獲ってスピーチしたのが話題になりましたね。

アカデミー賞の授賞式前から作品賞も主演女優賞もこの作品が取るような雰囲気にすでになっているから、それはそれはすごい映画なんだろうな、と思って見てみたらまあつまらなかったです。お腹が痛いときにトイレの中で携帯で見るのがちょうどいいぐらいです。

ジャンル的にいうとマトリックスドクターストレンジとカンフー映画をミックスした感じです。その時点でなんだそりゃじゃないですか。ストーリーは、ヒロインが複数のユニバース間を目まぐるしく行き来してはその度に現れる目の前の敵とカンフーで戦うというナンセンス劇場になっていて、それをさも哲学的、芸術的にシュールに描こうとしているのがむかつきます。

ずっと同じようなシーンの繰り返しで、ストーリー性のなさを小刻みのカットでごまかしてる感がありますね。とにかく話が進まない進まない。なんとなく映像で面白しろそうに見せてる音楽のビデオクリップみたいでした。

ユーモアの種類もお尻、大人の玩具、鼻血みたいな幼稚なネタばかりで滑り倒しています。バカなアメリカ人にしか到底受けないレベルです。「スイス・アーミー・マン」で笑えない人はこれ見ても絶対に笑えないでしょう。

様々な中国映画のオマージュがされていてジャッキーチェン、ウォンカーウァイ、マトリックスなどを彷彿とさせるシーンが多々ありましたが、だからどうした?という感じでした。そういう小ネタが好きな人がドヤ顔で紹介してきそうな要素もあって余計にうざいです。

肝心なストーリーがダメなのととにかく長いので途中退出したくなるはずです。そんな作品に暗示とか、引用とか、メタファーとか仕込まれてももはやどうでもいいんですよ。この映画でミシェル・ヨーの演技が良かったとか言われてもピンとこないのはそもそも駄作から女優賞とか選ぶなよっていうのが大きいです。

そして散々マルチユニバースを行ったり来たりした末、最後はさも感動的な家族ドラマ風に仕上げていて、アイラブユーでめでたしめでたしみたいな終わり方がいかにもアメリカ的でした。ほんと、おめでたい奴らだなあ。

母親と娘の確執と仲直りを描くためにあれだけ遠回りしないといけないのかよ。マルチユニバースいらねえよ。マルチユニバースを飛び越えて、別バージョンの自分の人生を覗かないと今の人生が幸せだと気づけないヒロインに感動なんてこれっぽっちもしないんだけど。夫からは離婚され、娘からは家出されて終わらないとダメでしょ、あんな母親は。

コメント

  1. エル より:

    え、どうやって見たの?海外勢なの?

  2. エル より:

    と思ったらほんとに海外勢だった。

    • イカム より:

      さっき観てきました。最初の方はどんな映画かワクワクしたのですが意味のわからない演出が唐突に始まったり同じような映像が何度も何度も繰り返されたりして無理矢理カオスでシュールでアーティスティックな映像を作り出そうとしてて後半はもう眠たくなって苦痛で苦痛で仕方がなかったです。この映画一体何時間あんだよ‼️と思いました。Youtubeで感想を見たりしてたのですが謎に高評価が多くてビックリしました🫢泣いたって人も割といたことに衝撃を受けて自分の感性がおかしいのかなと疑問に思っていたところでこのレビューを見つけて自分と殆ど同じ感想であったことが本当に嬉しくて今は最高の気分です。長文失礼しました。☺️

  3. ISHIMAMI より:

      おっしゃる通り。
      なぜこの作品が色んなところで、褒め称えられているのか、全く分かりませんでした。ギャグが稚拙で意味がなく 、コメディのセンスにノレませんでした。ですが、人には色んな可能性があり、“ここではない自分”はもっと違うかもしれない、と思わせる作風も相まって、アカデミー主演女優賞は、フェイブルマンズのミッシェル ウィリアムスとのミッシェル争いになりそうな気が。
      批評家からの評価も高くて今まで、他人に『面白くなかった』とはっきり言えませんでした。でも映画男さんが、このもやっとした気持ちをスッキリさせてくれました。

  4. ラパスボリビア より:

    さぞ面白い映画なんだろうと思って映画館で見ようか考えていたのですが、気長に待ってnetflixでいいかなと。

    映画館で観るべき!な作品がめっきり少なくなりましたよね。1900円も払えるかって感じでガッカリさせられることが多くて残念です。

    • 映画男 より:

      動画配信で見ればいいと思います。

      • すいたん より:

        キー君(同年代なもので)目当てでたった今観てきたものの…意味不明なシーンの連続に苦痛でしかありませんでした。
        それでも何か報われるものがあって欲しかったので、エンドロール終わりまで座ってましたが、やはり期待は破られ。長々と観てくれてありがとう!等、労いや謝り、感謝が欲しいわー!
        あまりにイライラしたので、甘いものを食べつつ気持ちを落ち着けながら共感できるレビューを探していて、こちらにたどり着きました。
        まさにおっしゃる通り。
        言葉にして下さってありがとうございます。
        さらに言えば、こういうところに同性愛の問題を絡ませるのも腹の立つポイントなんです。自分たちは解ってる立場なんだよと主張しているようで。
        とても共感できるレビューでした。

    • 高橋 より:

      まぁ冷静に観れば
      物語が普通の話というか
      前半の入りが確かに苛立ちがありましたかね…
      20分もすればカンフーアクションが入ってきて
      アクション好き兼カンフー好きの俺からしたら
      そこからノレたので楽しめた
      (ミッシェル・ヨーすげぇ!って)
      ミッシェル・ヨーといえば
      ポリス・ストーリー3
      マスターZとか良かった

      で今流行りのマルチバース

      中盤から後半にかけて
      僕の観たかったマルチバース表現
      で最後一斉に話が
      押し寄せてきて大泣きでした
      (以前ザスースクで泣いた者です)

      表現の仕方が
      ミスターノーバディ(2009)って映画に
      似てて
      自分の好きなマルチバース映画に
      好きな要素詰め込んだ感ありましたね
      あっウザくてすみません…

      まぁ監督の好きなものを詰め込んだ感ありましたね笑
      あと映像表現もまぁ良かったです
      因みにVFXチームは8人だったらしい笑
      それでか全体的に手作り感があった
      そこも良かった…
      まぁ自分はこんな感じです

  5. teng より:

    まさに仰る通り!
    途中で何度も帰ろうかな、帰りたいなと思った映画でした。言ってる事がわからないわけではないんです。ただひたすらに回りくどく、独りよがりで、つまらない。
    映画男さんの感想でやっと溜飲を下げることができました。なんとか眠れそうです。ありがとうございました。

  6. さっきー より:

    生まれて初めて、映画途中で、退席して出てきた。ほんと、時間の無駄。つまんないというより、生理的に耐えられず、、健康を害する恐怖を味わった感じ、、私は無理。今世紀最大級つまらなかった

  7. きのこ食べ過ぎ より:

    「エブエブ」とか持て囃して、この駄作を持ち上げようとしている連中の素性の方が気になる。

  8. onscreen より:

    私もこの映画は文句なく「クソ映画」扱いです(笑)

    https://blog.goo.ne.jp/onscreen/e/a8217b0d299f4559b643c184876fd065

    これがノミニー連発って、ハリウッドはロビー活動に占拠されてしまったんですかね?!?

  9. ジゼル より:

    仰る通りですね。
    あまり気乗りしない映画でしたが、評価が高いので
    なにかそれなりに訴えかけるものがあるのかもと思って
    観に行きましたが、酷い出来だと思いました。
    登場人物にほとんど感情移入できないし、
    思いつきであれこれつなぎ合わせたような支離滅裂な面白みのない
    展開が続き、体感時間6時間位に感じました。

    アカデミー賞も受賞しましたが、選んだ人の感覚が
    自分とは相容れないものだと思い知った結果でした。

  10. ⚡️ より:

    正直言っちゃって良いのか分からないんだけど、アカデミー賞受賞してる作品を見て面白いと思った事無いんだよな。脚本とか映像だけとかのやつでも。DUNEとか高評価だけど、つまらんかったもん。アバターもつまらんし、なんでだろう。勿論今作もつまらん。何故でしょう。

  11. ナオス より:

    いや〜同感です。駄作中の駄作でしたね!
    アカデミー賞でも有色人種、同性愛、移民とかを持ち上げるSDGsが流行っているから、マルチバースやアーティスティックなファッションと絡めれば、ほら面白いでしょ!みたいな短絡的すぎる軽薄な身内ネタで2時間も人を拘束するのは、ルール違反だと思います。辛かったです。

  12. onscreen より:

    全くおっしゃる通りだと思います。

    ここまで堕ちたか、アカデミー賞…

  13. シャインマスカット より:

    こんにちは、本作を観ました(苦笑)。本作のような「B級シュール系ブラックギャグコメディ」は本当に観る人を選びますよね。

    評判で賛否両論なのを知ってたので、大分ハードルを下げてはいましたが、映画男さんと同じく、私も乗れませんでした。長すぎて疲れました。

    「母と娘、父と娘、夫婦の問題が『ブラックホールや宇宙の歪み』を生んで、本作の一連の出来事の原因になった」、ということなんでしょうけど、それにしても引っ張りすぎだし、全体的にダサかったです。いや、エブリンがきちんと確定申告やってれば済んだ話でしょ、と突っ込みたくなりました。

    レベルとしては『カメラを止めるな!』・『翔んで埼玉』・『ブレッド・トレイン』と同レベルかなと思います。
    ただ、こういう作品のファンの方は熱心なのか、やたらSNSやレビューでバズらせようとするので、余計にたちが悪いんですよね。

    所謂「B級好き」には堪らないのかもしれない、でも果たして「オスカー総ナメ状態クラス」なのか?と考えると、終始首を傾げてしまいます。

    今までも「B級映画」にはチャレンジしてきましたが、期待値よりも笑えた作品が少ないので、私にとっては「鬼門・地雷」なのかもしれません。