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クローブヒッチ・キラーはエンディングがひどい!感想とネタバレ

この記事は 約4 分で読めます。

演技もプロットも悪くないし、普通に楽しめるのにエンディングで台無しにしてしまう自爆映画。ストーリーの詰めが甘いです。48点

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クローブヒッチ・キラーのあらすじ

タイラーは厳格なクリスチャンスの家庭に育った16歳。彼の地元クラークスビルでは女性ばかりを狙った連続殺人鬼クローブヒッチ・キラーによる殺人事件が多発していた。しかし13人の被害者を出してから事件はピタッと止まり、10年以上クローブヒッチ・キラーは姿を消した。

そんなある日、タイラーは父親のトラックで女の子を家まで送っていると、女の子がSMポルノの写真を車内から見つけ、大騒ぎする。タイラーは自分のものじゃないと言い張ったが、信じてもらえず学校で変な噂を流されてしまう。

一方、タイラーは父親のトラックから出て来た写真のことが忘れられずにいた。もしかすると、もっとなにかあるんじゃないかと思い、父親が南京錠を閉めて管理しているガレージに忍び込んだ。すると、そこにはSMのポルノ雑誌を始め、紐で縛られたポラロイド写真まであったのだった。

誰にも相談できなかったタイラーは、独自に連続殺人鬼の調査をしている変わり者の女の子カッシに話をもちかける。そしてタイラーとカッシはタイラーの父親を動向を調べることにする。

クローブヒッチ・キラーのキャスト

  • チャーリー・プラマー
  • マディセン・ベイティ
  • サマンサ・マシス
  • ディラン・マクダーモット

クローブヒッチ・キラーの感想と評価

ダンカン・スキルズ監督による連続殺人鬼を追うサイコスリラー。前半から中盤までまあまあ面白いのに終盤から急にいい加減になる、もったいない作品。このジャンルにしては全体的に怖さやドキドキに欠けます。

テーマはずばり、もし自分の父親がド変態の連続殺人鬼だったら?というもので、息子目線で父親の裏の顔を暴いていく作りになっています。

いわゆるギャップを気持ち悪がる映画で、厳格なクリスチャンである父親が衝動的に殺人鬼に変わる瞬間とそれを息子がなんとか阻止しようとする様子が最大の見所になっています。

しかしながら犯人捜しのストーリーではないため、かなり早い時間帯で父親がクロであることが判明してしまい、それ以上の意外性がないのがマイナスです。となると後はいつ父親が正体を見せるのかに焦点が置かれ、犯行に及ぶ場面以外では怖さがあまりなかったです。

息子のタイラーは臆病ではあるものの正直者で正義感が強く、自分の父親が悪人であることが許せず、友人の女の子と協力して自分たちで事件を解決しようとするんですが、結構あっさり証拠も見つかってしまうし、あれだけ被害者を出しておきながら警察にも捕まらなかった父親が、息子たちには簡単に尾行され、犯行現場まで抑えられてしまうほど隙だらけなのがダメですね。

これで真犯人がいたり、共犯者がいたりしたらもっと面白くなっていたのかもしれません。お母さんもド変態だったとかね。あるいは母親も全部手伝っていた、とかだったら衝撃だったでしょう。あるいは実は父親が犯人じゃなかったのかではないか、という選択肢や伏線を残してもよかったですよね。

しかしそういったサプライズが全くなく、スリラー映画のパターン通りに最後は悪者が成敗されて終わり、というありきたり道をたどっていきます。相変わらず警察の介入は一切ないし、終始父親VS息子だけの対決だけで物語が進んでいくのにも物足りなさを感じました。

最大の問題点はラストの締めくくり方でしょう。なぜか事件のことがかなりあやふやにされているんですよね。息子の心がクライマックスでコロコロ移り変わるのもよく分かりません。仕留めるのか、やっぱりやめるのかどっちかにしろって。

あと、父親の末路はまだよくても襲われた被害者の女性はどうなったんだよって話じゃないですか。あのまま死んだのか。それとも生きているのか。そこにも一切触れていません。

死んでいたら当然事件として処理されるだろうし、生きていたら洗いざらい証言しているだろうし、どちらにしてもおかしな終わり方ですよね。それなのに最後まで父親の正体は世間にばらさずに家族の名誉を守ることもできたし、万事解説しましたみたいな顔されてもね。肝心なオチをしっかり作り込んでないところがちょっとなあ。

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