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ラビット・ホール(原題RABBIT HOLE)

この記事は 約3 分で読めます。

ショートバス」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督による息子を失くした夫婦の喪失感を描く人間ドラマ。特にどうこう、という映画ではないけれど、ちゃんと最後まで見られる一本。62点(100点満点)

ラビット・ホールのあらすじ

郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。

シネマトゥデイより

ラビット・ホールの感想

ニコール・キッドマンとアーロン・エッカートが共演した家族ドラマです。

息子が死んだことで周囲に当り散らすベッカのキャラがまあいかにもよくいそうな女像と重なってたので面白かったです。ニコール・キッドマンの演技が良かったですね。

妹や母親に対するツンツンな態度もさることながら、スーパーで知らない人にまでビンタを加えたりと、ベッカの自分を見失った部分をこれでもかというほど強調してくるストーリーにイライラする人もいるかと思います。

親にとって人生最大の悲しみともいえる息子、または娘の死に対してどう向き合っていくかは人それぞれ違うと思いますが、このベッカに関しては幼くて一生を終えた息子が可哀相だ、というよりはむしろ幼い息子を亡くした自分が不幸で仕方がない、という自分が中心にあるような印象も受けました。

息子を亡くしてつらいのは旦那も同じなのに、旦那の悲しみは理解しようとしない部分もちらほら見受けられたし、「自己中心的な白人の女」という枠にぴったりはまるような設定にした感じもありました。

いずれにしろ、死に対するとらえ方も古今東西違いがあるはずで、とても興味深いテーマではありました。つい先日、22歳の同僚の女の子が突然亡くなったので埋葬式に行ってきたんですが、なんせ感情的なブラジル人の家族なので泣き叫び方が半端じゃなく、式の最中にバタバタ家族、親族が気絶する始末でした。

その一方で帰りの車の中ではさっきまであれだけ泣き叫んでぶっ倒れてた家族たちがすっきりした顔でゲラゲラ笑いながら歌なんかを歌っていたのを目の当たりにして軽いショックを受けてしまいました。

この映画のベッカのような長い間引きずるタイプも大変ですが、あまりにも切り替えが早いタイプも逆に恐ろしいです。

コメント

  1. mamarin42 より:

    ニッコールキッドマンが以前お化け映画で(アザーズ)でヒステリーをあげていたけど、なんか怖いので。。。
    あれダメだわ。。。
    どうもニッコールキッドマンの映画は苦手かな。
    ムーランルージュは映画館で見ましたが正月でもなければ見に行かなかったでしょう。顔は綺麗な人ですが。

  2. eigaotoko より:

    mamarin42さん
    ニコールキッドマンがダメな人にはきつい映画かもしれません。