【動画】蜘蛛の巣を払う女はつまらない姉妹喧嘩!感想とネタバレ

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ストーリーは空っぽで、展開はご都合主義で、ラストがしょうもなさすぎる駄作。雪景色が撮りたいだけじゃんっていうレベルの子供向け映画です。25点(100点満点)

蜘蛛の巣を払う女のあらすじ

映画『蜘蛛の巣を払う女』予告(2019年公開)

冷え切った空気が人の心まで凍てつかせるストックホルムの厳しい冬。
背中にドラゴンのタトゥーを背負う天才ハッカー、リスベット・サランデルに仕事が依頼される。

「君しか頼めない――私が犯した“罪”を取り戻して欲しい」

人工知能=AI研究の世界的権威であるフランス・バルデル博士が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すこと。

それは、その天才的なハッキング能力を擁するリスベットにしてみれば簡単な仕事のはずだった。

しかし――、それは16年前に別れた双子の姉妹、カミラが幾重にもはりめぐらした狂気と猟奇に満ちた復讐という罠の一部に過ぎなかった。

公式サイトより

蜘蛛の巣を払う女のキャスト

  • クレア・フォイ
  • スベリル・グドナソン
  • シルヴィア・フークス
  • キース・スタンフィールド

蜘蛛の巣を払う女の感想と評価

ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督による、へなちょこスパイアクション。「ドラゴン・タトゥーの女」の続編です。

天才ハッカーがハイテク機器を駆使して双子の妹と戦う、スケールが大きいのか小さいのかよく分からない姉妹喧嘩。家族間の争いなら家の庭でやれよって言いたくなる物語です。

相も変わらず、核兵器をネタにして、核攻撃プログラムを取り戻さないと世界が危機に立たされる、というストーリーラインになっていて、他のスパイ映画とキャラクターの名前が変わっただけの世界です。

冒頭では、ヒロインが女性に暴力を振るう男をこらしめるスーパーヒーロー的な役割を果たしていたのに途中からその設定は霧のように薄れていき、あまりにもいろんなことを抱え込むばかりに何の職業の人なのかがさっぱり見当がつかなくなっていきます。

天才ハッカーなんだったらずっとコンピューターの前で仕事をすればいいのに、外に出て行ってはカーチェイスはするは、男たちと格闘はするは、それなら最初からハッカーじゃなくてよくない?ってなキャラ構成になっていました。

前作の「ドラゴン・タトゥーの女」はくだらなかったけど、まだ色気がありましたよね。内容はヒロインがいきなりパンティーを脱ぎだした下りしか思い出せませんが、それでも脱いだだけまだましでした。

それに対して本作はヌードのない入浴シーンが二回あるだけで、ストーリーはただの追いかけっこだし、誰が誰を追いかけているのかさっぱり分からないし、テンポが速くてこんなに失敗している映画も珍しいですね。

どんだけお前はせっかちなんだよっていうぐらいヒロインが終始せかせかしてるんですよ。そういうキャラならしょうがないけど、せめてストーリーや登場人物については語れよって。

ハイテクも行き過ぎると、バカっぽくしか見えませんね。スマホひとつで一体どんだけのことができるんだよってぐらい敵の車を追跡するのも、空港の留置所のドアを開けるのも、いとも簡単にワンクリックでやってしまいます。

でもそんなにテクノロジーが進んでいるなら、逆に敵から追跡されない技術も進んでないとおかしくないですか。なんで攻撃力しか進歩しないんだよ。

笑えるのが、ハイテクに頼ってばかりの天才ハッカーが銃弾を受けて傷を負ったらホチキスで傷口を塞いだりするところです。急に野生っぽくなるから困っちゃいましたね。

また、敵の基地に乗り込んでいくときには至近距離でしか役に立たないスタンガンで戦ったり、リスベット・サランデルは本当に頭がいいのか、あるいは悪いのかさえもブレブレでした。

なぜか劇中、必死になって敵を追いかけたりしているときにリスベット・サランデルの髪型が変わるんですよ。

それまでずっと髪の毛を下げていたのに、突然ツンツンに立てだして、こいつこんな緊急事態のときにジェルを付けて鏡でヘアをセットしちゃってるじゃんって思っては笑いが止まりませんでしたね。そんな隙間時間どこにあったんだろう。

どうでもいいけど、妹はなんでずっと赤い服着てるんですか? ほかの色持ってないの?まあ目立つし、分かりやすいけど、赤のこだわりが気になるんですよ。

それで話のオチはなんなのかというと、双子の妹が自分を置いて性的虐待親父と二人にした姉のことをずっと恨んでいた、という核兵器に比べると急にスケールが小さいプライベートな動機が判明します。それならそうと二人で喧嘩しておけよっていう話ですよね。核と何の関係もないじゃん。

また、世界を手玉に取ろうとしている闇組織のくせに規模が小さすぎませんか? 大きく見積もっても十数人しかいなかったよね? 一が万事、安っぽかったなぁ。

コメント

  1. アオヤンマ より:

    たまたま宣伝映像見たら全身ゴムで窒息やってましたが、奇をてらったつまらんできで、まず観ないと思ってので、感想を読んで良かったと思いました。

  2. れお より:

    見なくていい映画。お金と時間の無駄です。