ドラマ「孤独のグルメ」は低レベルなフードポルノ!ネタバレと感想

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食レポ番組をフィクションにしただけの退屈極まりないストーリー性ゼロのシリーズ。26点(100点満点)

孤独のグルメのあらすじ

異色のグルメコミックを松重豊主演で実写ドラマ化! 個人で輸入雑貨商を営む男・”井之頭 五郎(いのがしら ごろう)”は、商用で日々いろいろな街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。そこで、まさに言葉に表現できないようなグルメたちに出会うのであった…。

アマゾンドットコムより

読者のアクションさんのリクエストです。ありがとうございました。

孤独のグルメの感想と評価

同名漫画を基にした、人気の理由が全く理解できない、人様の時間を無駄に奪うだけのシリーズです。

美味しい食べ物を眺めるだけの思考停止ドラマで、ストーリーは一切なく、主人公以外のキャストは素人レベルの演技しかできず、食欲旺盛な人が涎をたらすためだけに作られた作品です。

せめて主人公のバックグランドとか食堂のオーナーやお客さんの人生を描いていくんならいいんですが、前半におまけ程度のエピソードを入れて、後は適当に主人公がレストランに入っていって料理を食べて終わりってすごくないですか?

そしてなぜか最後に原作者が実際のレストランを訪れて食レポします。つまるところ、脈略のないイントロ>食事シーン>食レポっていう構成になっていて、ドラマと呼ぶには無理がありますね。

確かに料理は美味しそうには映しています。地元の素朴な店をチョイスしているのも大衆に合わせているんでしょう。でもそれだけで見る価値があるかというと疑問ですね。

主人公の井之頭五郎がグルメなのはいいんだけれど、食通ぶるわりには店内で平気でタバコ吸ったり、食べ物に対するリスペクトが感じられません。

世界一のグルメ国民気取ってるくせにいまだにレストラン内を禁煙にすらしないって日本あるあるですよね。食に対してこだわりがあるんだか、ないんだかどっちなんだよって。美味しく食べたいんだったらタバコなんてもってのほかだろ。

このシリーズしかり、「将棋飯」しかり、「深夜食堂」しかり、最近「食」をテーマにしたドラマが増えたのは、食レポ番組のやらせ演出のワンパターンさに視聴者が飽きたからなのかもしれませんね。

どうせ嘘ならいっそフィクションという前提で見せてもらったほうが視聴者が素直に見られるということなんじゃないかなぁ。まあそれはそれで面倒くさい視聴者だけど。

たとえそうだとしても一つ大きな疑問が晴れません。それは、そんなに人が食ってるところ見たいか?っていう疑問です。

こんなもん、美味しそうって思わせるためだけに作られたフードポルノで、セックスの代用として料理が使われているだけですよ。それも何の工夫もない低レベルの。

AVに置き換えたら分かりやすいです。ストーリーがほとんどなく、男女が画面に登場したかと思ったら、ちょっと会話をして、いきなりセックスが始まるタイプの作品ってありますよね。あれと同じです。

誰がどうとか関係ありません。見せたいのは絡み(食事)のシーンだけだから。日本のポルノではなく、いわゆる挿入シーンしかないアメリカのポルノに近いですね。

これを深夜に延々と見ていられる人は、アメリカのつまらないポルノでイケる人です。ある意味それは安上がりで幸せなことかもしれないけど、そこから文明はまず育たないでしょう。

コメント

  1. アクション より:

    どうも映画男さんには合わなかったようですね。私はこのシリーズ好きですよ。シンプルで面白いですし、一言言うなら、井之頭は食通と言うより、空腹を満たしたい人なのでタバコを吸っていようが私は気になりませんでしたねw評論家では無いので・・・・
    食をテーマにした物が増えているのは、性欲・睡眠欲・食欲と人間の三大欲だからではないですかね?

    • 映画男 より:

      おすすめしてくれてありがとうございますね。食欲が三大欲なのはもっともですが、最近の傾向はノンフィクション(TV番組など)ではなく、フィクションにしているという点にあると僕は思っています。

  2. ドラマ好き より:

    主人公がひたすら飯を食うだけのドラマがなぜ何シーズンと長く愛されるのか?
    人気の理由は「キャラクター」「世界観」「テーマ」にありそうです

    食事をテーマにした作品は数ありますが、このドラマの場合は「孤独」がテーマだと言えます。
    店選びの段階で一種の戦いともとれるような切迫した雰囲気が出ていて、入店した後も、品数が多すぎて悩む、メニューを見ただけでは何の料理かわからない、といったサスペンス要素もあり、一見同じ話の連続に思えますが、判を押したような話は案外少ないです。
    そもそも軸となる食事が「前菜→メイン→デザート」という風に起承転結がハッキリしていて、物語の基本を抑えているので見やすいです

    世界観も、地元の食堂で地元の人たちが食べている中で主人公が一人ポツンと孤独に食べているという光景をよく表現できています。
    また、BGMは60年代のベンチャーズを思わせる渋めの曲が使われていて、中高年の心を掴んでいるのでしょう

    何よりも井之頭五郎という強烈なキャラクターがストーリーの無さを完全に補っています
    彼は「ひとりで食事を楽しむ」という独特の哲学のようなものがあり、商談相手と一緒に食事をしたりするようなことは一切ありません
    魅力的な女性が出てきても、必ず食事を優先します
    食事への熱意は凄まじく、食べた時の感想も詩的でユニークです

    やはり人気があるものにはそれなりの理由があると思いますし
    このドラマは日本が誇る傑作ドラマだと思います

  3. タラヲ より:

    食ものと殺しあいゲームものがあまりにも多すぎて、それだけでもう観たくありません。

  4. より:

    今日Netflixで視聴しましたが、概ね共感です。
    門前仲町の話でしたが、食以前に境内の真ん中は歩くは、ポケットに手を入れたままお参りでもしてやるか、という体でズカズカ敷地に入る描写に、監督だか演出家の無知が滲みました。
    食に関しても、感想がうまい、本当にうまい、、、、、それだけ??みたいな浅はかさがあり、ただ食欲を満たすだけの行為に終わっており、小綺麗な格好をした外見とのギャップから、主人公が薄っぺらい人間だと分かります。
    料理は理という字からも分かるように、理屈があるから美味くもなるし、不味くもなるわけで、そこが分からない、言葉に出来ない時点でグルメなどタイトル負けしてますよね。
    この時点で、途中から視聴をやめました。
    ちなみに、記事の永延てのは延々ですかね、せっかくいい記事なので、えんえんに直してほしいです。

  5. 仮面の男 より:

    なんかどうも店員さんがバカ丁寧すぎるんですよね。
    営業してるお店で撮ってるから、悪いイメージつけたくないのかもしれないけど、
    リアルさに欠けて冷める時があります。

  6. leiqunni より:

    擁護します!

    おっしゃる通り、この作品は脚本のある食レポなので、ストーリー性はありません。
    毎回主人公が仕事で客先に出向いてますが、それは出先で食事をするための方便でしかなく、
    楽しむとすれば毎回違う中堅どころの俳優の小芝居が見られるところです。

    本編は「腹が減った」から始まるお店探しから。しかしドラマでなくやはり食レポなのです。
    一般の食レポ番組には脚本は無く、レポーターのその場のコメントで構成されています。
    初めて入ったお店の様子や注文した料理のコメントを、その場で上手く喋るのがレポーターの腕の見せ所です。

    しかし食べながらではなく、レポート内容は別途時間をとり、説明や表現の言葉を考えた方が良いでしょう。
    この作品は主人公の心の声としてレポートをしていますが、
    レポート内容は食事シーンの撮影に脚本家が同席し、撮影後脚本を書き、アテレコを入れるそうです。
    これは逆に「食レポにストーリー性を持たせる作業」だと思います。

    お店やメニューは実存しますが、ドラマ部の店員やお客さんは実際の人ではありません。
    店員は実際の人を出演させればいいのに、の意見のありますが、
    一般の食レポではなく、脚本のある「ドラマ」なので、フィぅションとして演者にしたのでしょう。
    ここでも中堅どころの俳優が料理人や店員や、たまにお客を演じています。出演してるだけです。
    その他一般のお客は「モブ」なので、素人レベルの演技です。
    だから別途、原作者が出てきて本当のお店の人が出てきての、食レポ部もあります。
    逆に架空の人物、井之頭五郎が実在のお店の食レポをしてるのかもしれません(美味しんぼみたく)。

    見ての通り、主人公はグルメでなく食通ぶっていません。
    ただの、お腹の減った昼食に数千円使えるアルコールが飲めない、中年です。
    サラリーマンが腹を満たすためのごはんなのに、
    べ物に対するリスペクトが感じられないとか、タバコを吸うなとか、
    そんなことを言われたくないからの「孤独のグルメ」なのです。

    「美味しそうって思わせるためだけに作られたフードポルノ」とは言い得て妙で、
    夜中でも見てるとお腹が減るので「夜食テロ」「飯テロ」とか言われてますね。

    ポルノを持ち出してただセックスしたいだけ。誰でもなんでもよくつまらない、
    と言いたいことは分かりますが、適当でないと思います。
    この作品は「ツイン・ピークス」みたいな連続ドラマと比較されるものではないです。
    比較してもいいですが、そこから「文明はまず育たないでしょう」なんて結論を導き出すのにびっくりです。

    批評する前提か先入観で「これを映画かドラマって言うのかよ」と思われたのだと思いますが、
    ドラマ作品ではないのでお許しを~。料理が美味しそうに見えたら、それだけの作品なのです。