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ブレイキング・ゴッドはうんこを我慢する映画!ネタバレと感想

この記事は 約4 分で読めます。

タイからオーストラリアに麻薬を運んで捕まった間抜けな男が延々とトイレを我慢する物語。特別面白くもなく、かといってつまらなくもない作品です。50点(100点満点)

ブレイキング・ゴッドのあらすじ

1983年、メルボルンで暮らすテレビ修理工のレイは、旅行先のタイで悪友にそそのかされて麻薬の密輸を手伝うことに。大量の麻薬が入った袋を飲み込んで帰国するが、空港で不審な動きを怪しまれ、ホテルに勾留されてしまう。勾留期限が切れるまでの数日間、麻薬が見つからないようにひたすら便意を我慢し続けるレイだったが……。

映画ドットコムより


読者のアズマユキヒロさんのリクエストです。ありがとうございます。

ブレイキング・ゴッドの感想

トニー・マオニー監督による警察と麻薬の運び屋による心理戦を描いたクライムドラマ。麻薬を飲み込んでオーストラリアに持ち込もうとした男と、それを排泄させて証拠を掴もうとする警察の我慢比べをつづった物語です。

運び屋が逮捕されるという点では「ミッドナイト・エクスプレス」や「ブロークダウン・パレス」や「マルティニークからの祈り」を彷彿させます。

軽く事実を基にしていることもあってか妙なリアリティーがあり、そこそこ楽しめました。勾留期限が切れるまでに証拠を掴みたい警察と、なんとしてもトイレに行くのを我慢して無罪放免になりたい容疑者による時間との戦いはなかなか見ごたえがあります。

しかしながら主人公が麻薬の運び屋だけに犯罪者目線になっているので特に感情移入や共感はできませんでした。

冤罪ならまだしも主人公は最初こそ乗り気じゃなくても結局犯罪に自ら手を貸してしまったのだから弁解の余地がないです。それでも警察のほうがむしろ悪徳で、麻薬の運び屋をした主人公が被害者のように描かれていましたね。

自分の荷物に知らないうちに麻薬を詰められていたといったストーリーなら容疑者と警察のどちら側に立って見るのかを視聴者に委ねることができたでしょう。

オーストラリアではなく、タイの空港で逮捕されてもよかったですね。インドネシアとかだったらもっと刑が厳しいので、緊張感も増したことでしょう。

ラストにサプライズがちょっとあるぐらいで、全体的に展開は少なく、ストーリーにもう一捻り欲しいところです。麻薬の密輸を指示した組織も弱小だったし、あの勢力でよく地下社会でやっていけるなあという気もしました。

この映画を見ていたらふとメルボルン事件のことを思い出しました。日本人がオーストラリアを旅行した際にガイドから渡されたスーツケースにヘロインが入っていた事件です。あれも日本で映画化されるべき大事件の一つですよね。

この映画の主人公のように自ら運び屋をする人もいれば、メルボルン事件のように知らないうちに運び屋をさせられる人もいて、両者をどのように法律で裁くのかという問題はとても難しいです。

特に日本人は人を疑うことを知らない人が多いので、ちょっとした知り合いから物やお土産を海外へ、あるいは日本へ持って行ってくれないかと頼まれて、簡単に引き受けてしまう人が多いことに僕はびっくりします。

そういえばちょっと前なんか日本からブラジルまで誰かの毛布を持ってくるように頼まれてた奴がいたっけ。そんなかさばる物を人に頼むほうも頼むほうですが、引き受ける奴もまたアホです。

おそらくほとんどの人がろくに何が中に入っているかを確かめずに運んでいるはずで、そういうお人好しメンタリティーの持ち主は特に注意が必要です。例えばもしその毛布の中にコカインでも入っていたら人生終わりますよ。

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コメント

  1. アズマユキヒロ より:

    リクエストありがとうございます。

    50点でしたか・・・確かにストーリーは普通だったので、物足りないところがあったのですが、まあ個人的には良い映画だと思ってます。何より主演のアンガス・サンプソンの演技が良かったことが良い映画だと感じたんだろうと思ってます。

    もうひとつの「ディスクローザー」も時間があればよろしくお願いいたします。