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ラプチャー・破裂のネタバレとラストの結末暴露します!

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怖いのか面白いのかなんとも言いがたい微妙なラインを行く低予算ホラー映画。序盤はまあまあで、終盤にかけてどんどん間抜けになっていく監禁ものです。46点(100点満点)

ラプチャー・破裂のあらすじ

バツイチ子持ちのシングルマザー、レネはある日、息子を元旦那のところに預けると、友人とスカイダイビングをしに出かける。

ところが道中、車がパンクし、レネがハイウェイで足止めを食らってしまう。するとそこに一台のトラックが通りかかり、運転手がタイヤの交換を手伝おうかといって近づいてくる。

レネが素直に助けを求めると、どこからともなく運転手の仲間が現れ、レネは彼らに誘拐されてしまう。そこから何時間もトラックで連れて行かれた先は、謎の人体実験施設だった。

ラプチャー・破裂は色んな意味でB級ホラー

「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」のスティーヴン・シャインバーグ監督によるホラー映画です。

ストーリーは、シングルマザーが理由もなく誘拐され、カルト組織の人体実験の被害者になる、いわば監禁・拷問ホラーといった内容です。

低予算で作られているせいかキャストをはじめ、映像、ロケ、施設、セットなどがもれなく二流の雰囲気を醸しています。

それでもシチュエーションの面白さと「ミレニアム」シリーズにも出ていた女優ノオミ・ラパスがヒロインとしてそこそこ頑張っていたこともあって、ちょっとしたハラハラドキドキを感じることができました。

スタンガンで撃たれ、手足を縛られ、注射を打たれ、恐怖の拷問を受け続ける中でヒロインがなんとか脱出を図ろうと施設内をウロウロする下りもそれなりに緊張感があります。

ただし、施設はハイテク施設なのかポンコツ施設なのかが曖昧でセキュリティー万全のようで簡単に部屋から出られたり、監視カメラもなかったり、変なところが緩々なのが笑えます。

拷問のシーンもコメディーとホラーのギリギリのラインを行ったり来たりするような危うさがあります。被害者のトラウマによって拷問の仕方が異なるんですが、ある者には蜘蛛を放ったり、またある者にはお父さんの声を流したり、またある者には高いところから落下させたり、と結構間抜けな拷問が多いです。

物語の鍵となるのは、裏組織が行っている大掛かりな実験は一体何のための実験なのかということです。その答えを突き止めるためにヒロインが施設の中で生存のために必死でもがいていくというストーリー構成になっていて、あまりオチに期待するとがっかりするでしょう。ラストは結構しょうもないです。それより過程を楽しんだほうがましな作品です。

ラプチャー・破裂のネタバレ

組織のメンバーたちは一見、人間の姿をしているようで目を爬虫類のように光らせ、顔をぐにゃぐにゃに変形させることができます。そう、彼らは実は人間ではなく別の生物だったのです。

彼らが行っていた実験は捕まえてきた人間に恐怖を与えることで細胞に「破裂」を起こさせ、人間から彼らと同じ種の生物に進化させること。

実験を続けた結果、レネが素晴らしいポテンシャルの持ち主であることが突き止めた彼らは、レネに同種の子供を産ませようと企む、というのがオチになっていました。

要するにエイリアンが自分たちと交尾できるように人間を肉体改造し、混血を増やして世界を支配するといった計画です。というのも人間こそが地球上のウイルスだから、早いところ対処しないとダメなんだそうです。

それまでずっとカルト的なお話かと思っていたら、急に地球規模の壮大な物語に生まれ変わってしまったのにはがっかりしました。まだなにも始まってないのに急に世界征服みたいなこと言い出すなんてエイリアンって案外夢見がちな人種なんでしょうか。バスケをやってもないのに将来はNBAの選手になりたいとかほざく中学生と通じるものがありますね。

そんな点も含めてちょっと笑えて、ちょっと怖くて、ちょっと面白い、なにかとちょっとな映画でした。

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