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映画インビテーションは低レベルなカルトスリラー!ネタバレと感想

この記事は 約3 分で読めます。

映画インビテーション

つまらないホームパーティーが体験できる出来損ないスリラー。展開が遅く、ストーリーが薄く、完成度はかなり低めです。28点(100点満点)

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インビテーションのあらすじ

ある事故が原因で心に深い傷を負い離婚したウィルとイーデン夫婦。その後、イーデンは行方がわからなくなっていた。2年後、ウィルの元に突然、イーデンからディナーの招待状が届く。

現在の恋人を連れてかつての我が家を訪れると、別人のように陽気になったイーデンと新恋人デビッドが、2人を温かく迎え入れる。さらに旧友たちも集まって再会を喜びあうが、ウィルは微かな違和感を抱きはじめる。デビッドはなぜか執拗に玄関の鍵を内側から閉めようとする。どこか不穏な空気が漂う中、やがてパーティは予想を覆す展開を迎える。

映画ドットコムより

インビテーションの感想

「ガールファイト」などの作品で知られるカリン・クサマ監督によるサイコスリラー。全然盛り上がらないホームパーティーに参加したような気分にさせられる退屈な映画です。

元妻にパーティーに招かれた男が恋人を連れて行ったら、カルト集団の怪しい会合だった、という話です。

元妻イーデンには新しい男デビッドがおり、最初から怪しさが半端ないです。パーティーには昔の友達が集まり、なんとなく懐かしさがあるものの、見知らぬ精神不安定そうな女と変質者っぽい男の姿もあります。

なんとなく食事や会話を続けているうちにデビッドがゲームをやろうと言い出し、参加者たちがそれぞれの欲求を正直に打ち明ける、というカミングアウトゲームのようなものが始まります。

精神不安定そうな女は、そこで「私はあなたたちみんなに愛してるって伝えたいの。まだそんなに知らないけど、本当に愛してるの!」などと、I LOVE YOU攻撃を始めます。

変質者っぽい男は、「昔、嫁のことを殴って死なせてしまったんだけど、今でも彼女のことを思うと寂しくなるよ」などとびっくり発言をし、場を凍りつかせます。

続いてイーデンが「私、前からベンとキスしたかったの」などと言い出し、自分の恋人の前でベンにベロベロのキスをして、周囲はドン引きします。

この時点で、この家から立ち去ろうとした参加者はたった一人の女性だけです。要するにまともな思考回路を持っている登場人物がこの映画には一人しか出てこないということです。

そもそもドロドロの関係にある元妻のパーティーに行く主人公の神経も理解できませんし、危険や不快感を覚えながら帰ろうとしない主人公と恋人の状況判断力のなさ具合にも絶句しました。

序盤から終盤までずっと、「怪しい、怪しい、なんだか分からないけど、怪しい」という状況がのろのろと続くだけでカルト集団のメンバーたちが本性を表した頃には、すでにこの映画に対して、すっかり面白味も期待もなくしてしまっていることでしょう。

ラストはお決まりの室内ホラー風殺人バトルで締めくくり、ふとほかの住宅を見ると、どこもカルト集団のシンボル的な同じ赤い明かりが灯っていた、というオチが待っていました。

それにしてもあれだけの高級住宅地なのに携帯の電波が届かないって、カルト集団は電波までコントロールできるんですかね。

なにより一番笑えたのがこの映画のキャッチコピーです。

映画インビテーション

「27の映画祭が熱狂した傑作スリラー」

「熱狂した」というところがポイントですね。別に27の映画祭でグランプリを受賞したとは言っていません。誰か知らないけど、とにかく熱狂したんだそうです。こんな無責任なキャッチコピーありますか?

コメント

  1. マーチ より:

    この映画は息子を失った元妻が新たな生活をスタートさせ表面上は順調そうに見えるものの、実のところは誰も彼女の悲しみを癒すことが出来ず、そこに入り込んだのがカルト宗教。
    元妻の自害シーンに関して、銃で頭や心臓を撃つのではなく子宮を撃ったあたりなどは女性の視点からするととても悲しい決意に思えました。
    頭を撃ったほうが一瞬で逝けるだろうにわざわざ下腹部を選ぶあたり…。

    そして二つ目はだからって他人を巻き揉むなよwという部分。
    自分たちだけで自害したら良いだろうに、死の先に無限の幸福があると信じ込んだ彼らは良かれと思って他人を巻き込む「押し付け」がとても怖い映画でした。
    我々は良いことをしている!と思い込んでいるのだから性質が悪いです。

    そしてラストを見るに他の家々でも巻き込まれ心中が起こっていることがわかり、その赤いランプの数だけ、癒されない苦しみや悲しみを抱えた家主がカルトに付け込まれたんだなあと考えると恐ろしい映画でした。
    同時に他者を巻き込むなという憤慨する気持ちにもなれる嫌な映画でした。

    仰る通りとにかく進むのが遅くて退屈なんですが、
    ただこの映画は実際にハリウッド界で蔓延ぎみだった不気味な新興宗教にハマる俳優たちへのアンチテーゼ的作品という意見を目にしてから少し見直しています。
    テンポが遅くて嫌いなタイプの映画でしたのでネトフリではbadボタン押しましたが。

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