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ネオン・デーモンは思わせぶりな人食い映画!ネタバレと感想

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才能溢れる16歳の少女目線でモデル業界をシュールに描いた思わせぶり芸術路線映画。芸術を狙いすぎて見事に失敗している、映像美&エル・ファニングのゴリ押し作品です。29点(100点満点)

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ネオン・デーモンのあらすじ

田舎からLAに出てきたモデルを志す16歳のジェシィーは、仕事を通じてメイクアップアーティストのルビーと知り合い、モデル界の先輩やカメラに紹介される。

先輩モデルたちはナチュラルな美しさを持つジェシィーを一目見て気に入り、彼女のモデルとしてのポテンシャルの高さに強い嫉妬を覚えていく。

やがて有名なエイジェンシーと契約したジェシィーは、カメラマンやデザイナーたちから次々と仕事をもらうようになり、周囲の人々は彼女の特別な美貌に対して異常な執着を抱いていく。

ネオン・デーモンがいかにつまらないか

オンリー・ゴッド」、「ドライヴ」でお馴染みのニコラス・ウィンディング・レフン監督作品です。ジャンルが分けをするのが難しい内容で、全体的にドラマ仕立てなのにラストだけスリラーになっています。

16歳の才能溢れる少女がモデル界で成功して、調子に乗りだしていく話を、ほぼ映像オンリーで見せていくだけなので、終盤までストーリー上に大きな展開もなければ見所もありません。

スローでテンポが悪く、全てのシーンを半分にカットできるダラダラの展開がいけませんね。映像は無機質で機械的で、ファッション雑誌の写真のような演出された絵が終始流れていきます。

登場人物たちはロボットのように現実感も生活感もなく、生命や覇気が感じられず、SFのような雰囲気すらあります。そのうえセリフが少なめで無音が続くので、これで寝ないでいるのはかなり難しいでしょう。

エル・ファニング扮する主人公ジェシィーがものすごい才能の持ち主といったように描かれていますが、ほかのモデルたちとの違いが映像や雰囲気で表現しきれておらず、登場人物たちがただ「あの子はすごいわ。あの子はビッグになるわ」と言っているだけで、説得力がありませんでした。

頑張ってエル・ファニングを美しく、可愛く映そうとするために様々なセットと光を当ててスローモーションでカメラを回していて、そのしつこさといったらないです。エル・ファニングのプロモーション動画といってもいい出来でしたね。

この手の映画って俳優女優のプロモ動画風にしたところで、肝心な作品の出来が悪いため、全くの逆効果になりそうです。この映画を見て、「私、エル・ファニングのファンになったぁ」とか言う人がいたら、よっぽど、お人良しですね。

そうそうエル・ファニングだけじゃなくて、キアヌ・リーブスも出演していますよ。モーテルのマネージャーという、ちょい役で相変わらずの大根役者ぶりを発揮しています。キアヌも最近すっかり見なくなりましたねぇ。マトリック以降話題になってないですもんね。

ネオン・デーモンのネタバレとラストのオチ

終盤になってやっとストーリーに捻りらしい捻りが出始めます。モーテルで何者かが自分の部屋に侵入しようときたから身の危険を感じたジェシィーは、メイクアップアーティストのルビーに電話し、彼女の家に泊めてもらいます。

ところがルビーはレズで、ジェシィーの体を触りだし、ベッドに突き倒します。なんとかルビーを振りほどいたジェシィーでしたが、朝起きると先輩モデルたちがそこにいてジェシィーは顔をぶん殴られます。なんとかプールに逃げ込んだ彼女でしたが、水の入っていないプールの中に突き落とされ、頭を打って死んでしまうのでした。

すると、あろうことかルビーやモデルたちは美しい彼女の死体をむさぼりだし、人肉を食べたせいか体調を崩し、正気を失っていく、というのがオチです。まったく今までのストーリーはなんだったんだよ、というぐらいあまりにも唐突に人食い女の話に成り下がっていくのでした。なんだそりゃ。

コメント

  1. カツオ より:

    こんにちは! おそらく、これはハリウッドやエリートに対する内部告発的なお話しなんだと思います。もちろん噂の真実はわかりません。

    でもピザゲートが世に出る以前の近年、キアヌリーヴスが未成年者に「フリーピザ」と叫ぶシーンを含む映画があったりで、コードは本当にあるのかもと。。
    なんだか実話を元にしたような気がします。

    ハリウッドはそういう流れにならぬようにと、ゲイ、マイノリティーのお花畑やスーパーヒーロー等に下駄を履かせて盛り上げているハズです。
    だからインディーがタブーに乗り込んだ勇気がある分は、見守ってあげてほしいです。そうでないとディズニーやスピルバーグに支配されてしまいますよね。