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ドライヴ(原題 Drive)

この記事は 約3 分で読めます。

ネオン・デーモン」、「オンリー・ゴッド」、「ブロンソン」などで知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督によるクライム・サスペンス。最初は面白いのに中盤からストーリーが失速するのがダメです。38点(100点満点)

映画ドライヴのあらすじ

天才的なドライブテクを武器に、昼は映画のカースタント、夜は強盗逃し専門の運転手をしているドライバー(ライアン・ゴズリング)。ドライバーはアイリー ン(キャリー・マリガン)にひそかに思いを寄せていたが、彼女には服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)がいた。ある日、服役から戻ってきたス タンダードがガレージで血まみれで倒れている姿をドライバーが目撃し……。

(シネマトゥデイより)

映画ドライヴの感想

一見クールな主人公が繰り広げるドタバタサスペンス。シリアスで緊張感を前面に出した映画なのに冷静に見ると登場人物が実は相当アホで自業自得な連中ばかりなのが寂しいです。まともな登場人物は子供ぐらい、というお粗末な世界観でした。

主人公である天才的ドライバーは常に冷静で無表情、いつ警察に逮捕されるかも分からないような危険の高い仕事、強盗の運転手などの役割を淡々とこなします。

その雰囲気、佇まいは犯罪で生計を立てている「プロ」そのものという印象を視聴者に強く植え付けてきます。

しかし実際は隣人の人妻に恋してしまうような「アマ」なのです。なぜ仕事をあれだけ完璧にこなせるやり手の犯罪者が、女との付き合いになったらイッキにだらしなくなるのか。さっきまでのお前のポーカーフェースはどこいったよ?

女の前だと笑顔とか見せちゃって口元だらしなくなったりして。ゴルゴ13はセックスの最中だって無表情なんだぞ。ゴルゴを見習え、ゴルゴを。

また、惚れる相手がどうしもない無邪気でいかにもか弱そうな、それでいて旦那が服役中にも関わらず気にいった別の男には自分からしっかりとアピールするようなタチの悪い女で、文字通り主人公はこの女に人生を狂わされます。

序盤は結構楽しめるんですが、この二人が恋愛するぐらいから話は急展開し、もうなにがなんだか分からなくなって、最後は片っぱしからみな殺してしまえ、といった投げ槍なストーリーへと転落していくのが見ていてつらかったです。

あの女と付き合ったら、どれだけのリスクがあるのかちょっと考えたら分かりそうなもんだけどねえ。普段は完全犯罪をやり遂げる計画性のある主人公でも、女に関してはリスクマネージメント全然できてないんだから。

コメント

  1. 突然で申しわけありません。現在2011年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/19(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
    なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です。

  2. mamarin42 より:

    まだ時間が無いけど投票したいです。
    本年は色々とお世話になりました。来年も鋭い批評を聞かせてください。宜しくお願いします。^^