アンダーグラウンド(原題UNDERGROUND)

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旧ユーゴスラビアの戦争時代をコミカルに描いたカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品で、ナンセンスでまとまりのない超駄作。8点(100点満点)

あらすじ

1941年、ナチスに侵攻されたセルビア。パルチザンのマルコ(ミキ・マノイロヴィッチ)は地下室に弟のイヴァン(スラヴコ・スティマチ)や仲間のクロ(ラザル・リストフスキー)らをかくまい、武器を製造させることにする。英雄となったマルコは地下生活を続ける仲間たちには第2次世界大戦が続いていると思い込ませる一方、新政府の重要人物としてのし上がっていくが……。

シネマトゥディより

読者の服部さんのリクエストです。ありがとうございます

文句

おそらく世界中の人々に見せても、これも見て笑うのはアホなイタリア人ぐらいで、高く評価するのはへそ曲がりのフランス人ぐらいでしょう。カンヌ映画祭で賞を取ったのは、審査員が全員酔っ払ってたからに違いないです。

旧ユーゴスラビア動乱の最中を地下室で生きる人々をコミカルに描いた物語ですが、おっさん、おばさんがギャーギャー言って、拳銃をぶっ放すだけの小芝居を永延と見せられます。

演技もシーンのつなぎ方もまとまりがなさすぎてストーリー自体が全然頭に入ってこないし、上映時間も長いので3日間に分けて鑑賞しないととても最後まで見られない代物です。

登場人物が意味不明すぎて見ていて結構イライラしてきます。その最大の理由は彼らが常にハイだからです。酔っ払ってハイだったり、興奮して急に歌いだしてハイだったり、喧嘩をしてハイだったり、素面の人が見たらとてもそのノリについて行けないでしょう。

それでも意味不明な映画が好きだ、という人にはいいかもしれません。理解できなのが芸術だと思ってる人って結構いますよね。理解できなくても面白ければいいんですけど、これじゃあねえ。

系統としてはフランス映画の「デリカテッセン」や「神々のたそがれ」に似てますね。どちらもユニークさだけが売りの映画です。

それにしても久々に映画を見ていて登場人物に向かって「うるせえなあ」って本気で突っ込んでしまいました。とにかくうるさいんですよ、あいつら。

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