2016/03/12

神々のたそがれ(原題TRUDNO BYT BOGOM/HARD TO BE A GOD)

taikutsu

醜くて、汚くて、不快でしかない、全く見る価値のないナンセンスなロシア映画。約3時間の時間を大切にしたかったら、絶対に見てはいけない作品です。0点(100点満点)

あらすじ

地球よりおよそ800年進化が遅いほかの惑星に、30人の学者が送り込まれる。ルネサンス初期のような城の立ち並ぶ風景とは裏腹に、とある王国の都アルカナルでは大学が破壊され、追われた知識人たちは隣国イルカンに逃亡する。地球から派遣された学者の一人であるドン・ルマータ(レオニド・ヤルモルニク)と名乗る男は、アルカナルに潜入し……。

シネマトゥディより

読者のたむけんさんのリクエストです。ありがとうございます。

文句

なんでしょう、この不快感は。ロシア人ってもしかしたらドSばっかりなんでしょうか。「裁かれるは善人のみ」しかり、この映画しかり、見ていて苦しいんですよ。娯楽のはずの映画で、こんなに首絞められることってあまりないですよ。

もし不可解さこそが芸術だと思っているなら、そんなアホな作品燃やしてください。不可解の中にも格好良さや美しさや魅力があれば別だけど、ただ退屈で、意味不明なものには何の面白味も感じません。どうかこれを詩的だとか、小説をモチーフにしてるだとか、人間の本来の姿だとか言わないでください。それより最新版広辞苑の「退屈」と「苦しみ」の欄に「『神々のたそがれ』を見たときに抱く感情」と記載してください。

3時間ずっとボソボソ喋る男が人々に泥を塗ったり、鼻をつまんだり、叩いたり、刺したり、ゲロをはかせたり、首を吊って死んでいる人を蹴ったり、という不愉快な出来事が永延と続きます。画面ギュウギュウに複数の登場人物が行ったり来たりしてるから、それぞれのシーンが誰にフォーカスしているのか、なにを見せたいのか全く分かりません。とにかく視界が狭く、汚物にまみれた汚い人しか出てこないので、閉所恐怖症じゃなくてもめまいがしてきます。

それにしてもこの監督はどういうつもりでこの映画を作ったんでしょうか。なによりむかつくのが視聴者を無視した姿勢です。媚を売る監督も嫌だけどサービス精神ゼロというのも腹立ちますね。こういう監督には罰として、1ヶ月ぐらい狭い部屋で監禁して、ディズニー映画を一日中流してやればいいでしょう。そしたらちょっとはエンターテイメントについて学ぶはずです。ああ、ちょっとトイレに行って吐くので、もう行きます。