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フラーハウスは適度に癒される!感想とネタバレ

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fullerhouse

80年代後半から90年代に大ヒットしたコメディードラマ「フルハウス」の続編。実写版サザエさんとも言えるほのぼのした家族ドラマで日曜日の午後に見れば次の日仕事が頑張れるかも?55点(100点満点)

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フラーハウスのあらすじ

DJことタナーは3人の息子を女手一人で育てる未亡人。実家に戻り、新しい生活を始めた彼女は大変な子育てにもめげずに誰にも助けを求めようとしない。そんな彼女を見かねて妹のステファニーと友人のキミーとキミーの娘はタナーの家に引っ越すことに。それを機に彼らのドタバタ共同生活が始まる。

フラーハウスの感想

ネットフリックス製作のコメディーシリーズです。会話の中に旧シリーズ「フルハウス」にかぶせたネタが多く出てきます。

エピソード1はそれが特に顕著で、昔のファン向けに作ってあるような印象を与えますが、それでもそれぞれの登場人物のキャラが掴めたら、最新シリーズだけを見てもそこそこ楽しめると思います。

ただ、爆笑できるかというとできません。プププと笑える程度です。笑いのレベルで言ったら「フレンズ」には到底及びません。フレンズはいまや伝説のドラマですね。あれを越えるアメリカのコメディードラマは今後も作れないんじゃないでしょうか。

しかしフラーハウスはフラーハウスでまた違った見方ができます。典型的なアメリカの家族コメディーといった感じで、子役や赤ん坊を使った癒し効果も上手く、終始平和で日常の些細なことを取り上げて、家族で大騒ぎしているサザエさん的な光景がそこにあるのです。

お馴染みの観客の笑い声が入ってくる演出も健在でそれぞれのエピソードで、登場人物がわざとらしく「アイラブユー」を連発し、ハグを交わし、そうかと思うと喧嘩を始めたりするお約束の展開が続きます。

それでも1エピソードが約30分程度ということもあってか、2時間の映画を見るのはちょと疲れるというときには緊張をほぐすにはいいです。

現在のところシーズン1の全13話まで公開されていますが、一気に全部見たり、毎日見たりするほどのドラマではないです。週に1度、やはり週末に見たくなる作品ですね。

もしかしたら平日に仕事だなんだで疲れ果てると、人は大笑いをするのも、無駄に感動するのも、興奮するのも疲れるのかもしれません。だからこの手の当たり障りの無い省エネ・コメディードラマが心地よく感じるんじゃないでしょうか。

フラーハウスを見て、ほのぼのしてしまったあなたは人生に疲れてるのかもしれませんよ。仕事なんてほどほどにして、たまには生き抜きしてください。そんなに働いたってどうせ給料変わらないんだから。

>>フラーハウスはネットフリックスで視聴できます。

旧シリーズ、フルハウス

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