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映画ストレイト・アウタ・コンプトンの意味と感想とネタバレ

この記事は 約4 分で読めます。

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ヒップホップ好きにはたまらない伝説のグループN.W.A.の結成と解散、そしてメンバーのその後を追った波乱万丈のギャングストーリー。テンポが良く、音楽とレコード業界の裏側を描いたストーリーを上手く組み合わせているエキサイティングな物語。60点(100点満点)

ストレイト・アウタ・コンプトンのあらすじ

1986年、カリフォルニアのコンプトン。アメリカ屈指の犯罪多発地域として知られる同地に暮らす、アイス・キューブ(オシェア・ジャクソン・Jr)、ドクター・ドレー(コーリー・ホーキンズ)ら5人の若者はヒップホップグループN.W.A.を結成する。危険と隣り合わせで、先の見えない毎日を強いられている不満や怒りをビートとリリックに乗せて吐き出す彼らのサウンドは、瞬く間に絶大な人気と支持を集める。しかし、名声を得た彼らに社会からの偏見や仲間の裏切りといった苦難が降り掛かる。

シネマトゥディより

ストレイト・アウタ・コンプトンの感想

映画のタイトルにもなっている「ストレイト・アウタ・コンプトン STRAIGHT OUTTA COMPTON」はN.W.Aのデビューアルバム&リードシングルのタイトルで、「コンプトン(都市)からまっすぐ(来た)/そのまま(来た)」といった意味になります。

そのタイトル通り、治安の悪いコンプトン地区からチャンスを掴んで羽ばたいていく青年たちの姿を追った物語です。N.W.A.結成から解散、そしてドクタードレーがデス・ロウ・レコードを立ち上げ、イージー・イーがHIVで亡くなるまでを時系列にしていて、2時間30分ほどの上映時間もあっという間に感じました。

ラッパーのサクセスストーリーとギャングドラマを上手く混ぜているからかアメリカでは大ヒットしたようです。日本ではおそらく一部のファンには喜ばれるけれど大衆受けはしないでしょう。ただ、コアなファンたちからしたらヒップホップ界の重鎮たちの若かりし頃のシーンに涎が出ると思います。

面白いなあと思ったのは登場人物の多くが本人とかなり似ていたことです。イージー・イー、アイスキューブ、シュグ・ナイト、トゥーパックは似すぎてやばいです。

本物がこれ

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キャストがこれ。立ち位置が若干違うのでちょっと分かりづらいかと思いますが、ドクタードレー以外全員似てませんか?

nwa

トゥーパックはそっくりさんをよく見つけたなあ、という気がします。

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左がシュグ・ナイト本人で右は俳優。本物の迫力がやばいですね。

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中でも一番光っていたのはアイスキューブ役を演じたアイスキューブの実の息子です。父親に顔がそっくりで存在感もかなりあります。映画デビュー作というのに堂々としていて、父親譲りの愛らしい魅力がありますね。今後もギャング映画に出演しそうな予感大。

っていうかこの人たち誰?と思ったらもうこの映画は絶対に見ないほうがいいでしょう。クリスティアーノ・ロナウドを知らずに彼のドキュメンタリー映画を見るようなものです。ストーリー進行がとてもハリウッド的で、登場人物の下積み時代は一瞬しか時間を割かず、あっという間にデビューして大成功してしまうので人間ドラマとしては物足りなさも感じました。

それでもありがちなレコード会社との契約をめぐる衝突、グループ解散、裏切り、喧嘩といったいかにも若者たちが喜びそうなエピソードを分かりやすくテンポ良く映したのがアメリカ人には受けたんだと思います。

いつかこういう映画を日本のおばあちゃんとかが見に行くようになったら面白いんですけどね。若いときに米軍基地で遊んだり、黒人の男に夢中になるような日本人のギャルたちは果たしておばあちゃんになっても、黒人文化を愛し続けるのかふと気になりました。

コメント

  1. Tommy より:

    映画男さん、こんにちは。
    もうご覧になったんですねぇ~、羨ましいです。
    今、一番待ち遠しい映画です!
    ホント役者陣そっくりですよね?
    NWAを聴いていたまさにその頃に、バイトしていた洋服屋の同僚がコンプトン出身の黒人大学生でした。
    彼は子供の頃から(路上に転がった)死体は見慣れていると言っていたのが忘れられません。
    (父親の転勤で)日本に来れたのが本当に良かったともいつも言っておりました。
    なので、きっとあの彼もアメリカのどこかでこの映画を見ている事でしょう・・・

    • 映画男 より:

      Tommyさん

      コメントありがとうございます。似ている役者さんばかりですねえ。アメリカで人気らしいので、お友達もきっと見ているんじゃないでしょうか。

      • Tommy より:

        いつもご返信有り難う御座います。

        この映画でジュグ・ナイトがどんな風に描かれているのかが非常に気になる所です。
        映画男さんが書かれたように迫力もさることながら、伝説いっぱいありますからねw
        6発も撃たれたのに3日で退院とか、つい先日もこの映画のプロモーション撮影中に揉めて、その1人をトラックでひき殺し、「法的に言えば、俺は盲目なんだ」と主張など、叩けばすんごい出てくるジュグ様の数々の伝説。
        彼の映画を作っても、フィクションなのかノンフィクションなのか判断でき無さそうで、面白そうですね?

        • 映画男 より:

          Tommyさん

          シュグ・ナイトはかなり悪党として描かれていました。やりたい放題すぎて笑えるレベルでした。現在彼は殺人事件の裁判中らしいですね。

  2. Tommy より:

    映画男さん、こんにちは。
    ジュグ様のかなりな悪党ぶりとやりたい放題(ノンフィクション?)は、益々目が離せない映画ですね!楽しみです!!

    以前、コメントさせて頂いた「ホワイト・ゴッド」ももうすぐです!