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ハリウッド版GODZILLAゴジラはけしからん!ネタバレと感想

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Godzilla-2014

原爆、原発事故、地震、津波と、日本を意識した出来事を一つにまとめたパニック映画で、世界中を股にかけた内容の割にはどこにいってもアメリカ人が活躍するありがちなハリウッドアクション。29点(100点満点)

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GODZILLA ゴジラのあらすじ

1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は 激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。

それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊 員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み 入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

シネマトゥディより

GODZILLA ゴジラの感想

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督による日本でお馴染み「ゴジラ」のハリウッドリメイク版です。なぜ「トランスフォーマー」とこの「ゴジラ」を同時期に公開したのか疑問に思いました。かぶってませんか?

「トランスフォーマー」と続けて見たんですが、正直どっちがどっちの映画だか分からなくなるぐらい内容や雰囲気が似ていて、改めてアメリカのパニック映画のワンパターンさに呆れかえりました。

基本的にどの映画も人類滅亡を救うのがアメリカ人やアメリカ軍なわけで、この映画では日本の原子力発電所で働く人たちもやっぱりアメリカ人なのです。

そしていつも思うのがこういった子供向け映画に限って、ストーリーがなんか分かるようで分かんないのです。アクションシーンを撮ることが前提にあって、そのためにストーリーを後からつけていっているからか、説得力のある物語になったためしがありませんね。

アクション映画、パニック映画のすごいところはそれでも映像が良ければ十分に成り立ってしまう点で、こういう映画はセリフなしで映像だけ見せてればいいんじゃないの、という気もします。一度誰かやらないかなあ。セリフ一切なしの「バットマン」とか。

一つ気になったのが前半部分にフランスの名女優ジュリエット・ビノッシュが主人公の母親役で出ていたことです。今まで数々の大人の映画に出演してきた彼女がなんでゴジラに出ようと思ったのか不思議でしたね。これからはファミリー路線で行くんでしょうか。

あと、アメリカ人は日本関連の映画には渡辺謙を出しておけばとりあえず大丈夫的な発想になっているのが気になりますね。たまには高倉健を起用して欲しいです。最近のアメリカの映画監督は「ブラックレイン」の高倉健を忘れてるみたいでけしからんです。

コメント

  1. 望月 より:

    これゴジラって、他の敵と戦わせちゃいけない気がする。

  2. アオヤンマ より:

    ゴジラといえば目、目がどんな風に表されるのかというところが、代替わりするゴジラの面白さなのだけれど、このゴジラは目がクログロでよく見えない。
    これでもう全てが残念な映画でした。