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フランキー&アリス(原題FRANKIE & ALICE)

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ジェフリー・サックス監督による多重人格者の闘病ドラマ。永延と一人芝居を見せられるだけの退屈な映画です。36点(100満点)

フランキー&アリスのあらすじ

1970年代、アメリカ。黒人ストリッパーのフランキー(ハル・ベリー)は、ある男性と一夜を共にしようというときに態度が急変し、相手にけがを負わせてしまう。警察に保護されたフランキーは、支離滅裂な言動のため病院送りに。そしてサイコセラピストのオズ(ステラン・スカルスガルド)の診断で、フランキーの中にアリスという人種差別主義の白人女性の人格が存在することがわかる。

シネマトゥデイより

フランキー&アリスの感想

主演のハル・ベリーがちょっと頑張っただけの多重人格者を扱ったつまらない人間ドラマ。

実在の人物を基にしたというわりには、フランキーのモデルとなった人の情報がほとんどなく、ストーリーが眉唾ものの作品です。

正直、内容さえよければ映画の物語りと事実関係なんてどうでもいいんですが、つまんない映画に限って「事実だ」なんだと強調し、その割には実際の出来事とはほど遠かったりするから嫌です。

この映画の場合、黒人ストリッパーのフランキーが多重人格障害を抱え、そのときどきで少女になったり、白人女性になったり、ほかの人物になったりといったストーリーでしたが、なんかほかの映画ともかぶっていたような印象もありました。

フランキーの中に存在する白人女性は高級志向でブランドもののドレスを買ったり、セレブの社交界に繰り出したりと、自分の社会階級とはそぐわないことをしてしまいます。

また、少女になるときは急にフランキーの声が猫なで声になって、目を丸々させるといった豹変ぶりを見せています。

しかし見所といえば最初の豹変するシーンだけで、その後はただハル・ベリーがなんとなく一人で複数の役をこなしてるだけで寂しかったです。

多重人格のフランキーが別に殺人を犯すわけでもないので、それほどゾクゾクもせず、ハル・ベリーのまあまあな演技だけで勝負しているような作品でした。

主人公の多重人格の部分や 態度を急変させる部分を売りにするならば、もっと面白い状況で人格のスイッチをしてもらいたかったですね。

ストリップで服を脱いでいる最中に少女に人格が変わって急にストリッパーが恥ずかしがる、とかでもいいですね。

もしくは警察署の留置所で黒人だらけのときに急に差別主義者の白人に人格がスイッチして、みんなに暴言を吐いて、ボコボコにされるとかでもいいと思います。人格をスイッチさせるシーンが一番多いのが病院の中だなんて、面白くなさすぎますね。

コメント

  1. より:

    私はこの映画を観ましたが、とても素晴らしい作品だと思いました。映像作品として観るには物足りない部分があったかも知れませんが、人格解離障害のリアルを知ることが出来る作品だったと思います。