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XエックスはバカバカしいB級スラッシャー映画!ネタバレ感想

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そんなの無理にきまってんだろっと突っ込みたくなるアメリカ人のバカさ加減が発揮されている低品質ホラー。アホらしくて怖くもなんともないです。26点

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Xエックスのあらすじ

1979年、セクシー女優で人気者になることを夢見ているマキシンはプロデューサーの恋人ウェインをはじめ、セクシー男優や女優たちのグループと共にテキサスを訪れる。そこで彼らは農園を借りて映画を撮影する予定だった。

農園に着くと、ウェインは農園主の老人ハワードに出迎えられる。ハワードは気性が荒くウェインを侵入者だと思ってはショットガンを突き付ける始末だった。ハワードは妻のパールと二人暮らしをしていた。

ウェインたちはハワードの農園の離れの家に宿泊することなり、さっそく撮影に取り掛かる。撮影中、パールが様子を覗きに来たりと、老夫婦にはおかしなところがあった。パールはセクシー女優たちを見て歪んだ嫉妬を覚えていた。自分にも若くて美しいときがあったと言って嘆いていた。ハワードもハワードでそんな妻を愛してやれないことにひき目を感じていたのだった。

そんな夫婦はやがて若さ溢れるセクシー女優や男優たちに対し、嫉妬交じりの嫌悪感を覚えて暴走していく。

Xエックスのキャスト

  • ミア・ゴス
  • ジェナ・オルテガ
  • マーティン・ヘンダーソン
  • ブリタニー・スノウ
  • スコット・メスカディ
  • オーウェン・キャンベル

Xエックスの感想と評価

「サクラメント死の楽園 」のタイ・ウェスト監督によるB級寄りスラッシャー映画。「悪魔のいけにえ」の殺人鬼をおじいちゃんおばあちゃんに変えただけみたいなグロさしか見所がないホラーです。

セクシー映画の撮影のために民泊に泊まったら主が頭のおかしい夫婦だった、というシチュエーションもので、あえてB級感を出そうとしたら本当にB級になってしまった作品という印象を受けました。

色気と恐怖を上手く融合させようとしたのはいいんですが、そのどちらもインパクトに欠けます。ストーリーが弱く、テンポもそれほど良くないです。恐怖の出来事が始まるまでにおよそ1時間かかり、それまではずっと弱いフリが連発するので本題に入る前に飽きました。

悪魔のいけにえ」の場合、殺人鬼が見るからに強そうで、話し合いの余地のないぶっとんだ精神異常者だったのに対し、本作はヨボヨボのおじいちゃんおばあちゃんにその役が任せられていて、老人のフィジカルを過大評価しすぎているふしがありますね。

年齢でいうとそれこそ80~90歳ぐらいに見える夫婦がナイフやショットガンを使いこなして、健康的な20、30代の複数の若者たちと戦うんですよ。ちょっと無理がありますね。そんでもって殺した被害者を吊るしたり、引きずったりとかなりの重労働を二人がこなします。絶対不可能だろって。

また、殺人の動機が薄く、もともと完全に狂っていてとにかく殺しが趣味とかならまだしも、若さに対する嫉妬や妬みから主人公たちを襲う、という設定がダメです。

ここぞというときにワニが出てきたり、いつもグループで行動していた若者たちがなぜか殺されるときはいつも単独行動したり、一事が万事老夫婦にとって都合よくストーリーが展開していくのも失笑ものです。

まるで20歳そこらの若者が想像したかのような老人像をキャラクターに反映させていて想像力に欠けますね。老人の気持ちに知るには老人に聞けばいいのにそれすらしてないんでしょう。若者の勝手な想像で老人たちはこんなコンプレックスを抱えているはずだからそれをネタにホラーを一本撮りましたみたいなノリでストーリーが進んでいくからものすごく違和感がありました。

そもそも肉体や精力が衰え、欲もなくなっていくんだから嫉妬もクソもないんですよ。あの年齢になって夫婦が、夫に抱かれたい、妻を抱きたい、とかセックス中心の悩みをいつまでも抱えているわけないじゃん。そんなフェーズはとっくに過ぎてるっつーの。

アメリカ人夫婦の愛情表現ってベッドで愛し合うしか選択肢がないのかよっていうぐらい、それがあるかないかで幸せか不幸かを決めつけているのがバカですねえ。挙句の果てには老人夫婦によるグロテスクなベッドシーンまであり、もう笑うしかなかったです。

それもおじいちゃんおばあちゃん役の俳優が本物のおじいちゃんおばあちゃんではなく、メイクを使っったフェイク老人なのがバレバレなんですよ。ちなみにおばあちゃんのパールはヒロインのマキシンを演じたミア・ゴスが一人二役をこなしています。あそこはリアルにするためにも本物の老人夫婦を起用するべきでしたね。

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