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悪魔のいけにえ・レザーフェイス・リターンズは殺しすぎ!ネタバレ感想

この記事は 約4 分で読めます。

エンタメ度とグロテスク度マックスで恐怖の演出を忘れてしまったへなちょこホラー。完成度はかなり低めです。22点

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悪魔のいけにえ・レザーフェイス・リターンズのあらすじ

レザーフェイスの事件から50年後、メロディ、ダンテ、リラ、ルースの4人はテキサス州にあるゴーストタウンと化したハーローの町にやってくる。そこで彼らは新しいビジネスを立ち上げるつもりだった。

ところがすでに立ち退きが要求されているはずの、かつて孤児院として使われていた屋敷には老婆のジニーが住んでいた。ジニーはまだここは自分のものだと主張し、らちが明かなかったので警察を呼ぶことにする。するとジニーは心臓発作を起こし、倒れてしまう。そこに二回から大男が降りてきてジニーを介抱しようとした。

現場に到着した保安官はパトカーにジニーと男を乗せて病院に連れていくことに。ルースも付き添うためにパトカーに乗せてもらった。ところがジニーは道中で息を引き取ってしまい、それを見て怒り狂った大男が暴れ出し、車に乗っていた全員を殺してしまうのだった。

悪魔のいけにえ・レザーフェイス・リターンズのキャスト

  • サラ・ヤーキン
  • エルシー・フィッシャー
  • ジェイコブ・ラティモア
  • ネル・ハドソン
  • ルウェン・フエレ
  • アリス・クリーグ

悪魔のいけにえ・レザーフェイス・リターンズの感想と評価

デヴィッド・ブルー・ガルシア監督による、カルトホラー「悪魔のいけにえ」から続くシリーズ第9作目。恐怖よりもアクションやエンタメに力を入れたB級寄りの作品です。

物語の舞台はテキサス州の寂れた町ハーロー。そこに若者たちが町興しをしようと都会から一挙押しかけてきてはレザーフェイスと遭遇し、皆殺しの目に遭ってしまう、という単純な話です。

どのシーンもセット丸出しで、まずハーローの町全体がセットみたいな絵になっています。その作り物感のせいでリアリティーは薄れ、同時に恐怖も感じなくなっていました。

お金はこっちのほうがかかっているのかもしれないけど、「悪魔のいけにえ」のようなリアルな雰囲気がないんですよ。静かな田舎で起こる残虐行為、という路線からはかけ離れていて、なにもかもがオープンなんですよね。

レザーフェイスがまず自分の犯罪行為を堂々と見せつけちゃってるのがいけませんね。せめて家の中で被害者を監禁して、建物の外から出ないでもらいたいです。じゃないと警察呼ばれるでしょ、普通。

保安官は殺すは、町中でチェーンソーを振り回すは、バスの乗客全員切り裂いちゃうは、なにかとやりすぎでしたね。

やりすぎといえば、レザーフェイスの腕力もやりすぎで、素手で手首をもぎ取ったり、もはや人間の力を超えていて、ターミネーターみたいでしたね。銃弾もナイフもチェーンソーも効かないんじゃどうにもならないですよね。

お前は一体何人殺す気だよっていうぐらい、ばっさばっさ斬っていく様子はエンタメ的には良くてもホラー映画じゃなくなっていましたね。「キルビル」かよって。

褒められるところはグロテスク度ぐらいでしょうか。そこだけは容赦なくやってくれていて気持ち悪さ十分でした。ただし、このストーリーとキャラ設定では救いようがなかったです。

悪魔のいけにえ」のヒロイン、サリーがおばあちゃんになって登場するんですが、彼女のキャラが一番笑えました。この50年でなにがあったんだよっていうぐらいタフなキャラになっていて、私がレザーフェイスをやっつけるんだと強い意気込みを持っていたのには呆れてしまいました。もはやトラウマはゼロでイケイケの復讐キャラになっちゃったんだ。

それもサリーはいざレザーフェイスと対面するとなぜか引き金を引かなかったり、意気込みだけで行動がついていかないのもダメですね。

ラストのサプライズエンディングはなんなんでしょうか。もしかすると、もっと続編作る気なんでしょうかね。これがヒットしたらあわよくば作りましょう感がものすごく、強すぎるし、絶対死なないし、一周回ってスーパーヒーローみたいな立ち位置なのかなって思えてきました。

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