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BECKYベッキーはつまらないB級スリラー!ネタバレと感想

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なんでそうなるんだよっていうエピソードしかないストーリー崩壊映画で、金髪の白人少女が悪いおっさんたちを成敗するのを見るのが大好きな人にしか楽しめない駄作です。25点

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BECKYベッキーのあらすじ

ベッキーは最愛の母を病気で亡くし、行き場のない怒りを父親のジェフにぶつけていた。ジェフはそんなベッキーとの関係を修復するために彼女を連れて別荘に行くことにする。

ところが別荘に着くと、そこにはジェフの恋人のケイラが彼女の息子タイを連れて現れ、ベッキーはますます不機嫌になった。挙句の果てにジェフは食事中にケイラと結婚すると宣言したことでベッキーは絶望し、別荘を出て行ってしまう。

ちょうどその時、彼らの別荘に犬を探しているという男ドミニクが訪れてくる。ドミニクは仲間と共に刑務所を脱獄したばかりだった。

そうとは知らず家の中にドミニクを招待してしまい、ジェフ、ケイラ、タイの三人はドミニクをはじめ彼の仲間に人質にされてしまう。彼らの目的はこの家のどこかにある鍵だった。

BECKYベッキーのキャスト

  • ルル・ウィルソン
  • ケヴィン・ジェームズ
  • ジョエル・マクヘイル
  • アマンダ・ブルジェル
  • ロバート・メイレット

BECKYベッキーの感想と評価

キャリー・マーニオンとジョナサン・マイロットの共同監督による脱獄囚に襲われた家族をつづったB級スリラー。屈強な男たちに一人で立ち向かう13歳の少女を主人公にした「ホームアローン」のバイオレンス版みたいな話です。

ストーリー、演出、キャストのそれぞれがB級感出まくりで、恐怖や緊張感は一切なく、そもそもスリラーとしての役割を果たしていないです。

目玉をちょん切ったり、刃物で刺したり、ボートのモーターで切り刻んだりといったグロいシーンが多々あるものの、映像や見せ方が陳腐なため滑稽になっているのも問題です。下手したら笑いすら起きそうなものです。

あの小さな体をした少女が屈強な男たちを3人も4人も一人で倒せるわけねえだろっていうところから始まり、話の展開に突っ込みどころしかないです。

ストーリー性が薄く、肝心なことに触れずに終わっていく点については、「モンタナの目撃者」と共通するものがありますね。というのも最後まで結局、犯人たちは何が目的で家族を襲っているのかを説明しないんですよ。

終始、脱獄囚たちは鍵、鍵、鍵ってうるさくて、その鍵で何を開けるのかについては白人至上主義者のネオナチが何かを企んでるっていうことをふわっと言及するだけで核心を突きません。

逆に襲われている家族もさっさと鍵を渡せばいいのに、なぜか頑なに鍵を譲らないまま殺されたりするので現実味がなさすぎて見る気が失せますね。家族が殺されても守らなければならない鍵ってなによ? 大金が入った金庫の鍵でもないし、じゃあなんなんの?

結局、視聴者を納得させる理由がないから謎を残したままあやふやに終わらせた感がありますね。なんでもヒロインを演じたルル・ウィルソンですら鍵が何のために使われるのか監督から聞かされていないんだそうです。

よくそれを知らずに演じられたなあって思いますね。だって自分のキャラがなんのために戦っているのか分からないのに演じてたってことでしょ。そりゃあいい演技なんてできないよ。

最近、こういう監督の自己満足映画みたいの増えましたよね。芸術路線の作品でそうならまだしも、エンタメ作品ですらこんなふうにしてどうするんだよって。

ファンの間で憶測を呼ばせて盛り上げる戦略なんでしょうが、質が高く、面白い映画じゃないとそもそもファンセオリーなんて生まれないからね。続編作る気なのかなんなのか知らないけど、ほとんどの人はこの話のその後のことなんて全く気にならないんじゃないでしょうか。

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