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シン・エヴァンゲリオン劇場版は地獄的につまらない!ネタバレ感想

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この記事は 約6 分で読めます。

グローバル社会的に完全アウトな設定とストーリーとキャラクターによるドタバタSF劇。もうこれ以上エヴァ、エヴァいうのはやめましょう。-5000万点

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シン・エヴァンゲリオン劇場版のあらすじ

  • パリ市街戦(アバンタイトル1)
    赤く荒廃したパリ市街地に、上空のWILLEの旗艦ヴンダーから艦隊とマリの乗るEVA8号機、そしてリツコが率いる作業員たちが降下し、「ユーロNERV第1号封印柱」の復旧作業を始める。途中NERVのEVAによる妨害を受ける[注 5]が、8号機がすべて撃破する。復元作業を終えたパリ市街地は元の美しい姿を取り戻し、WILLEは旧NERVユーロ支部に保管されていたEVA2号機の修理パーツと8号機改造のための追加パーツを入手できた。
  • 第3村(アバンタイトル2からAパート)
    前作『Q』のラスト後、アスカはシンジとレイ(仮称)を連れ、救助を求めて赤い大地を放浪していた。やがて三人は大人になった相田ケンスケに救助され、ニアサードインパクトの避難民村「第3村」へ辿り着く。同じく大人になった鈴原トウジ・ヒカリ夫妻らに歓迎され、彼らと共に第3村での生活を始める。レイ(仮称)は鈴原家の世話になり、挨拶を教わったり、赤ん坊(鈴原夫妻の娘・ツバメ)の世話や、村民に農作業などの仕事を教わる交流を通じて、人間らしい感情や言葉を覚えていく。
  • 一方シンジはアスカとともにケンスケの家に泊まるが、重すぎる罪の意識やショックから声が出せなくなり[12][注 6]、廃人に近い状態が続いていた。その様子をアスカに責められたシンジはケンスケの家から家出し、NERV第二支部跡地で一人で過ごすようになる。そんな中でもシンジはレイ(仮称)やケンスケたちに見守られ、次第に元気になっていくが、その矢先、レイ(仮称)がLCLとなって死亡する[注 7]。その日、NERVとの最終決戦に向け準備を進めるヴンダーが第3村に寄港し、船に戻るアスカに対し、シンジは乗船を志願する。

wikipediaより

シン・エヴァンゲリオン劇場版のキャスト

  • 緒方恵美
  • 林原めぐみ
  • 宮村優子
  • 坂本真綾
  • 三石琴乃
  • 山口由里子
  • 石田彰
  • 立木文彦
  • 清川元夢
  • 山寺宏一

シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想と評価

シン・ゴジラ」の庵野秀明監督による、ただただ長くて眠くなるナンセンスな専門書の映像化。とても日本人が日本語で日本人向けに作ったとは思えない訳の分からない話です。

BGMが耳障りで、中身がないから音楽でごまかしていて洋楽、クラシック、Jポップといった統一感のない選曲もダメです。

登場人物は無駄に叫ぶか、無駄に落ち込んでいるのかの二択しかなく、躁鬱の人が作っとしか思えません。

冒頭から意味不明な専門用語とぶつ切りセリフのオンパレードで途中から笑けてきます。ツボに入ったらもう笑いが止まらなくなること必至で、コメディとしてはなかなかのものだと思います。一方でもしこれをマジなSF人間ドラマとして見ようとしたらとてもオタク以外は最後までは見れないでしょう。

最初のパリのシーンでいきなり爆笑シーンがありました。あんなに複雑な機械やロボットを開発できる技術があるのにそのシステムを動かすのに隊員たちがノートパソコンで急いでキーボードを叩かなくちゃいけないってすげえバカですね。

日本のアニメってハイテクコンピューターを操縦している人は必ず無意味に高速でタイピングしてるよね。早打ちできれば天才エンジニアみたいな発想がすでにかなり頭悪いから。自動化しろよ。

それで作戦中の会話はずっとこんな感じです。

全艦フォーメーションを警戒シフト移行、BSRV降着、大気成分を分析、酸素濃度マイナス3、二酸化炭素許容範囲内、アンチLシステムを起動、ステージ4からのredoで行く、陽電子砲装備の陸戦用44シート、電力供給特化型42Bのダブル投入、エネルギー超高電圧放電システム、全充電システムを解放、陽電子加速システム最終段階。

分かります、このナンセンス劇場? それっぽい専門用語を並べたら格好良くなるでしょ的な安っぽい演出とセリフ群。シフトとかシステムとか、響きが良さげの言葉好きだなあ、おい。

エッフェル塔を持ちながら敵に立ち向かっていくくだりとかフランス人に喧嘩売ってますね。なにがパリ旧市街エリア復元だよ。怒られんぞ。

第3村のシーンの数々もなかなか突っ込みどころがありました。シンジがメソメソしているのは相変わらずで、これはエヴァンゲリオンに限らず、新海誠映画をはじめ、ほとんどの日本アニメが男はメソメソしてなんぼっていうポリシーがあるようです。

そしてそんなナヨナヨ男を強くてセクシーな女キャラが尻を叩いたり、慰めたりして奮い立たせるというのがパターンで、日本のオタクたちはああいう関係性に憧れてるのでしょう。

鬱のシンジにアスカが食べ物を無理やり放り込むシーンがあるんですが、あれは倫理的にも精神医学的にも完全にアウトです。虐待でしかない行為をさも励ましのように描く気持ち悪さもさることながら、あんなことされても黙っているシンジの心境がよくわかりません。あんなことされたら普通にひっぱたいていいと思うよ。

相変わらずわざとらしく女の子の入浴シーンがあったり、ボディスーツはピチピチだし、あざとさも健在ですね。何回、風呂入れたら気が済むんだよ。

五輪でも女性アスリートたちがレオタードやビキニ反対って言ってたでしょ。ちゃんとグローバルな価値観に沿って修正しないと。それもほとんどの登場キャラが未成年でしょ。もうダメだよいい加減。

冷静に考えると、エヴァンゲリオンってかなりやばい話だと思うんですよ。少年、少女たちが無理矢理ロボットに乗せられて戦場に送り出されるんでしょ。児童労働とか、児童搾取とかそんなレベルじゃなく深刻な少年、少女兵の悲しい話なんですよ。それでシンジなんてもうエヴァに乗りたくないって言ったら寄ってたかって罵られるんだから。虐待なんてもんじゃないんですよ。

日本アニメは主人公が中高生じゃないといけないっていう暗黙のルールがあるらしく、エヴァンゲリオンがその基盤を作った感がありますね。戦争に行くのも地球を救うのも愛を語るのも全部ティーネイジャーだからね。

それを主人公と同世代の人たちが見て楽しむのはまだいいんですよ。でも中学生、高校生の話をいい歳したおっさんたちが真面目な顔して語ったりするから病んでるんですよ。いつまでエヴァ、エヴァ言ってんだよ、お前らは。そのままだと一生フィギュアのお尻を眺めて終わりだぞ。

中盤から終盤にかけてはもはや日本でも英語でもないそれっぽく聞こえる造語の連発が激しすぎて、腹を抱えて笑ってしまいました。

「いいか、今から俺とお前でマイナス宇宙に行って俺のファーストインパクトをお前のゴルゴダオブジェクトにアディショナルインパクトしちゃうからな。そんでもって毎晩色んなところでネオンジェネシスしてアダムスをたくさん作るからな」

このようにそれぞれの意味不明な単語も別の単語に置き換えられそうな雰囲気があって、そうすることでこんな駄作もそこそこ楽しくなるかもしれないのでぜひやってみてください。

コメント

  1. 映画男いきんな より:

    は?ひでぇ
    映画男いきんな
    特技は文句とか文句しか言えないだけだろ?
    文化レベル低すぎな
    社会に一度出てみたらどうでしょうか

    • おじさん構文でコメントするのも疲れるな より:

      エバに青春捧げちゃった四十おじさんかな(汗笑涙
      この映画をフラットに説明したらこのブログの内容になるけどおじさんの反論はどんななのかな^ – ^笑涙汗

  2. high-low より:

    アマゾンプライムで観てしまいました。
    学生の卒業制作を多数コラージュして無理に尺伸ばしたのかなっていうグダグダさ、レベルの低さでガッカリしました。
    それから映画男さんが仰るように、若年層を性的な眼差しで描くことが罷り通っているのは、日本アニメ界の病理だと思います。映倫には仕事してほしいですね。

    • 映画男 より:

      海外アニメが少女をあんなふうに描くことないですよね。ほんと病気です。

    • アオヤンマ より:

      あんまり有名なんで昔ちょっぴし観て見て、お喋りがやかましすぎてすぐ降参でした。

  3. 気持ち悪いギャグアニメ より:

    さっき見終わったが、あまりのご都合主義に驚いてみんなの評価を読みあさってて辿り着いた。全面的に支援する!ガチの考察者(庵野信者)にしか伝わらんもんを世に出すなと思った。

  4. 名無し より:

    映画の中で観てる人達が知ってる前提でポンポン当たり前のように出てくる意味不明な専門用語、全部理解した上で楽しめた人なんているのかっていう感じの内容だと感じましたね。まあ僕は雰囲気だけで楽しめた層で、理解できなくても頭空っぽにした上でハッピーエンドの余韻に浸れたので良かったです。これ作った監督自身も内容理解できてない説あるかも。

  5. りゅぬぁってゃ より:

    「庵野監督が元々、映画館よりビデオ鑑賞を好んでいた。
    気になったシーンは巻き戻しして何度も見たり、
    気になった単語が出たら一時停止して百科事典で調べてからまた再生したりしていた。
    シンゴジラもシンエヴァも、そんな鑑賞法ありきの作り方をしている」と元同期の岡田斗司夫がコメントしていました。

    • 映画男 より:

      面倒臭い鑑賞方法ですね。

      • りゅぬぁってゃ より:

        アニメ映画のレビューが続きますが、次は『劇場版 銀河鉄道999』はいかがでしょう?

        良くも悪くも「アニメ映画は実写より儲かる」キッカケになった作品なので。(HuluやNetflixにあります)

  6. 高橋 より:

    エヴァ鑑賞お疲れ様です

    庵野監督は僕の中では
    ラース・フォン・トリアー監督とか
    アリ・アスター監督と
    似たような感じなんじゃないかな
    とも思うんですよね
    (病んでる人が作った病んだ映画ですから)

    作って本人が落ち着くタイプです
    それが面白かったり面白くなかったり…

    で+庵野秀明は
    ずーっと心がシンジのままで(ズタボロに傷付きやすい)
    しかも庵野が面白いと思うものを
    突き詰めたらエヴァが出来たので笑

    ここまでやったら
    エヴァに興味ない自分でも拍手というかね

    ※僕が面白いと思うものは
    みんなが面白いと思ってるものと違う
    と庵野自身は言及してた

    これ言ってみれば苦しいの塊です笑

    で自分が面白いものを追求するんですけども
    結局苦しくなるというね
    それで確か鬱になりましたね一時期

    なので躁鬱の人が作ったとしか思えない
    というのは合ってます笑

    でそこから脱却するために
    構想何十年もかけてこの映画が作られた
    になるかと
    (まーそうやって考えないと楽しめないって部分は僕も残念やけどね)

    一応シン・ゴジラでやったことが
    この映画にも活かされてました
    (プレヴィズをアニメでやって
    構図を探る)

    世の中、必要とされていない才能というか
    自分にしか需要がないことへの追求
    にエヴァは似てると思う

    で、メンタルをボロボロにして
    暴れて暴れまくってようやく満足した

    まぁ
    自分にしか需要がないというのは思い込みで
    世の中オタクは独りじゃないよ
    とも言いたくなりますけど
    というかそれは分かっててやってるのか…

    オタクが集う会社に居たから

    でも普通のオタクとはちょっと捻くれてたので
    もう若い頃からすでに
    普通じゃ満足しなくなった
    から庵野はエヴァを作った
    って見方がオススメですね

    でも普通に冷静にエヴァ見たら
    それははっきり言ってつまらないという…
    そう考えると報われない
    (まぁ面倒くさいわけで)

    でも映画男さんみたいな
    あまりエヴァに興味ない 思い入れない方が、

    この映画を面白おかしくコメディーで観ることが出来たのは
    それは良かったんじゃないかなとは思ましたけどね笑
    (このレビューをそう解釈してしまった)

    全く酷いものだ=悪いわけじゃないとも思うので
    (捻くれてるな…)

    で庵野秀明もまた別で捻くれます

    まぁエヴァは
    ストーリーが拷問ってのはホント分かります
    (今回のアスカの食べ物詰めるシーンも)

    でも今回、ラストはエヴァの呪縛から
    解放されてて良かったかなとは思いましたよ👍
    あと伏線何かと回収してて笑

    後で構図が素晴らしかったことにも気づいたし

    あとエンディング曲もすごい良かったです
    (めちゃ落ち着くし)

    ものすごい長文失礼しました!…

    これからも負けじとがんばってください!

  7. だいち より:

    TV版のエヴァファンです。映画シリーズ始まって変な方向行ってるなと思って見る気失せてたんですが、タダで観れるならと観てみましたが本当ひどいですね。最初から1時間くらい本当いらないし、たまに出てくる英語とか造語とかダサいし寒いし、見てられなくてほぼとばして見て結末だけ見ました。いつも楽しませてもらってます🙏

  8. raty より:

    面白い面白くない以前に、意味が分からない
    理解したいとおも思えなかったし

    • 映画男 より:

      理解したいと思えるかどうかって重要ですよね。この映画には視聴者をそう思わせるものがなかったですね。

  9. 何いってんのこの人 より:

    ○ただただ文句が言いたい筆者

    >>あんなに複雑な機械やロボットを開発できる技術があるのにそのシステムを動かすのに隊員たちがノートパソコンで急いでキーボードを叩かなくちゃいけないってすげえバカですね。

    ガンダムですらあの技術があるのにアナログな所多々あるのにアニメに一体何を求めてるんだよ。エヴァで言ったらMAGIっていうスーパーコンピューターあるんだから全部それにやらせりゃ良いじゃんで話終わっちゃうだろ。そんなの気にしてたらSF作品一切見れないぞ。
    そもそも、「砲撃来ます!」「撃ち落とせー!」とか言ってる暇あったら対処しろよってのはどの作品でも言えるけどわざわざ、演技させているんですよ。どんな作品でも

    • ファーw より:

      反論の材料がまたアニメしかないって…笑

    • エル より:

      1996年にクソみたいな終わり方してボロクソに叩かれて今度はエンタメ路線でしっかりロボットアニメで行くって言ったのにまた病んでまたオタクたちを突き放して終わらせやがったクソ駄作

  10. せんちょう より:

    プライムで鑑賞しました。
    シンプルに面白くなかったです。

    TVシリーズから順当に鑑賞してきた中年ですが、
    この意味不明な用語を連発する作風に飽きたのか、
    そもそも自分がおっさんになっただけなのかわかりませんが、
    正直つまらなかったです。

    私の周りの評価は軒並み高評価で期待していたのですが、
    これを評価できるのか高度に訓練されたエヴァオタか、
    鬼滅キッズみたいなニワカなんじゃないかと推測しています。

    本作よりも庵野秀明のドキュメンタリーのほうが100倍面白かったで

  11. より:

    大してしらない漫画の最終話だけ読んで理解できないから面白くないって文句垂れてんの、面白いな。
    まあ作品自体は面白くは無かったけど納得は出来たと思う。2回目は遠慮したいけれど。

  12. 名無し より:

    好きな人は好きな映画かなって思った
    周りが面白いよって勧められたので頑張って見てみたけど、自分には合わなかった
    事前に伏線や専門用語を予習するコアなファン向け作品かな

  13. ジャムジャームッシュ より:

    カオスを具現化したような映画だった
    フランス行ったり農業始めたりヒロイン突然死んだりもーわけわかんない

  14. MOS より:

    アマプラで見たけど、☆1も納得の内容。
    主要な顧客であろうアニヲタに全否定ドロップキックをかまして逃げるラストシーンはある意味傑作。

    まあ、パチンコのリーチに流用するであろうシーンは多数あるから、パチンコ素材として作った意味はあるんじゃないかな。

  15. むらこそ より:

    テレビシリーズからこれだけ最後まで煽って煽って、最後は親子の確執が解けました良かったね、というオチはキツかったです。
    あと、後半のミサトさんが撃たれて学級会みたいなのが始まるあたり、地獄の中の地獄だなと思いました。教室でやって欲しいものです。

  16. 好きだった より:

    全体的に共感です
    エヴァは好きで、今回ちゃんと完結出来たのは良かったものの、本当にそれだけしかないです。
    最初の一時間くらいはまじでいらない上につまらないし、それ以降でも意味不明な造語ばかり、しかも中学生が考えたような言葉ばかりで見ていて恥ずかしい、、
    肝心の戦闘シーンの作画もしょぼいし、結局シンジくん以外大して役に立たないのは変わらないのに主人公の街に待った復活もあまり盛り上がらないし
    深いわ〜って言われたいだけなんだろうなって描写ばかり
    ゲンドウはギャグキャラかな?マダオ?
    自分は二度と見ないし現実でシンエヴァを絶賛する人が現れようもんなら絶対に距離を置く

  17. シン・ガメラ より:

    シン・ゴジラも結構楽しみにして観に行ったんだが、何がこんなに高評価なのか判らんかった。

    特撮シーンだけは素晴らしかったと思う、ゴジラの口が裂けて熱線を吐くシーンはワクワクしたが・・。

    で、シン・エヴァなんだが、知り合いが感動して涙が出た、みたいな事言ってたので期待したが、全然ダメだった(笑)

    そもそも、なんであんないくら金かけたか分らない戦艦に工事現場によくある単管を自在ジョイントで繋いだガードレール組んでるのやら。

    パリの市街復旧させるのに、どれだけの電力使ってるのか?
    あの戦艦とかメカ群は誰が組んでるのか?
    資材と資金はどっから出てるんだ?

    もう、つっこみ出したらキリがない・・。

    そのへんが気になって入ってこないお話はなんかジブリアニメの劣化版ぽかったし。

    ・・・まぁつまらんかった、アマプラで何回でも観れるのに一回でおなか一杯になったよ。

    てな事をヤフコメに書いたらいっぱい「そう思わない」を貰った(笑)

  18. 元エヴァファン より:

    今更ながら…
    監督の叫びが聞こえるような作品でした。
    「もうエヴァは作りたくない」
    「Qを作ったことを赦してくれ」
    「アスカもレイもお前らオタクのものじゃない」
    私の勝手な想像ですが、こんな事を考えながら作っていたのではないかと思います。
    大好きなコンテンツの一つであるエヴァを創作者本人が嫌っている様に見えてしまい、1ファンとしては残念でなりません。

    また、アスカがケンスケと男女の関係であることを段階的に示唆しているシーンがありますが、見せ方が陰湿で監督の性格の悪さみたいなものが透けて見えてしまい、正直不快です。ケンスケ自体はいいキャラだとは思いますが…

    戦闘シーンは最初に数秒でいいので超美麗でぬるぬる動くシーンを入れておけば、観客側も意図を汲み取りやすくなったと思います。ps2程度の3Dをいきなり観せられても
    正直困ります。

    最後の駅のシーンですが、これは最悪でした。あたかも「エヴァはこれで終わり、これはフィクションだからお前らは現実をちゃんと見ろ」とでも言いたげなラストは前述の監督の叫びと相まって、ファンとしては裏切られた気分になりました。
    アニメにおいてメタ的な演出はある程度許容されるべきだとは思いますが、長らく続くコンテンツの締めとして、あの様な演出はふさわしくないと思います。
    そもそもあの演出自体斬新なものではなく、ある程度のアニメオタクであれば「あ、これ〇〇と同じだ」となってしまいます。こんな終わり方をするのであれば、漫画版貞本エヴァのほうが何倍も綺麗に纏めていました。

    結局、エヴァは子供騙しの大したことのないコンテンツであった。そう思ってしまうほどこの映画でエヴァを嫌いになってしまいました。ただ、TVアニメ版のOPだけは後世に残すべきクオリティだとは思います。

    以上。拙い文章失礼致しました。

    • 映画男 より:

      あの駅のシーンは謎でしたね。狙いすぎて外した感がありました。

      • noname より:

        あのシーンはシンジ達がエヴァのない世界に行ったことで「キャラ」としてのエヴァの呪縛から解放されて現実世界で生きている事の比喩表現でしょうだからアニメの映像→実写映像に変化したと考えられます
        ※二次元のキャラは年齢をとりませんが3次元の私たちは年齢を重ねるだからシンジ達は成長していた

  19. noname より:

    結論からいうと「映画としては良くないかもしれないが作品としては良い」そもそもエヴァは監督の心の中をキャラに当てはめて自己投影したものだからTV版から旧劇、貞本エヴァ、新劇に至るまでの心情の変化やキャラの容姿の変化に至るまで考察し続けないといけないアニメ特に考察をしない層のファンにはおもしろくなくて当然だろう。たしかに横文字の羅列はダサかったがね。言葉じゃ説明する事が難しい話だけどAKIRAみたいに思考力、察する力があって初めて楽しめる作品一つの映画として見るならつまらなくて当然何故ならどうしてこの場面に至るか考えられてないから伏線にも気づかない(しかもわかりにく過ぎる)カット一つ取っても画面を見ずに声だけ聞くことでわかる事もある

  20. 信者の言 より:

    映画館で観ました
    長くて面白くなかったです。
    エヴァはシリーズ全て観ています。
    面白くないと感想を言えば、エヴァ信者の逆鱗に触れ言い訳をまくし立てられ言葉でボコボコにされ、面白くないと思った人が悪にされてしまいます。
    庵野監督ですら言い訳言ってて笑いました。
    いやいや、だだ純粋に長くて面白くないって言ってるだけじゃん?‪w
    映画を愛する者として、この作品に対して文句を言いたい訳ではないのです。ただただ面白くなかっただけ。

  21. 名無し より:

    読ませてもらいました。面白かったです。👍でも、チョットよく分かんないこととして、専門用語の件ですが、そんなのどのアニメでも、同じだろって思いました。要は演出ですよ。モノにもよりますが、戦闘シーンって迫力がいるじゃないですか、そのためにはそれっぽいセリフ付けることぐらい必要だと思います。オタクの願望とも違うでしょ。その中に男も半分ぐらいいるじゃないですか。五輪のアレって要するにスポーツの祭典って大前提から見てどうなのかって話だから全く別のことだと思うんですけど…。エヴァがヤバイ話というのはそうですが、そこ重要じゃないですよね。それをもって結局何を伝えたいのかが一番重要でしょう。主人公が中高生なのは大人になりかけの年代で、そっちの方がテーマを深く語れると考えたからではないでしょうか。主人公と同世代の人たちが見て楽しむのはまだいいって言ってるけれど、じゃあなんでガンダムは名作って言われているんでしょうかね…。「戦争」をしっかり描いたからではないでしょうか。物語においてなにが一番大切かというと、「で、結局何を伝えたいの?」ということなので、主人公の年齢はどうでもいいと思います。読んでいただけたら嬉しいです。

    • 映画男 より:

      ガンダムが名作だとも僕は思ってないですよ。

    • ファーw より:

      こういうアニメ好きな人って色々言ったり書いたりする割に説明能力が極端に低いの何でだろう?やっぱ現実に普通の友達がいないからかな。何を言いたいのかさっぱりわからない

      • 抜けそうだったのに語彙力で萎えた。 より:

        すぐ現実に友達いるかいないか出してくるやつほんと煽りたいだけだよなw

        そーいうのいらんて。

  22. 友達減らしても心に嘘はつけない より:

    他作品への感想を見ていて「映画男さん、厳しすぎやしませんか…」と思うことも多々あるのですが、この映画に関しては激しく同意します。

    15年以上かけてテレビシリーズから全部見てきた時間とお金を返してほしい。
    「面白かった」とのたまう友人相手にしょんぼりしながら感想戦してました。お前、エヴァ好きならこの作品怒るべきなんじゃないの?
    一瞬、まあ終わらせたことは評価するべきだな、とスターウォーズ9と同じ感想を抱きましたが、いやふざけんなよ。何が悲しくて金と時間を使って収束させたことを褒めなあかんのだ。

    結局、特撮が好きだのアニメが好きだの偏屈なオタク的ルーツを持つ監督は本物の作品は作れない。そんな暴論すら抱いてしまいました。宮崎駿には絶対になれない。コピーのコピーを作り続ける哀しき監督です。

    NHKがドキュメンタリー作って話題に便乗してたのもさもしい。ドキュメントするなら、面白いものは作れず、終わらせることしかできなかった葛藤を映像表現してほしかった。

  23. ss より:

    内容理解してないガキがほざいてんな
    大人にしか分からないんだよな

  24. ゆうき より:

    感想読ませてもらってとても共感しました。そしてとても笑いました笑
    書かれているとおり、気持ち悪いセリフと気持ち悪いシーンのオンパレード、意味不明なストーリー、そして何よりそれを真剣に受け取る気持ち悪いファンたち…しかし私は面白い映画だと思いました。理由は(ちなみにファンでは無いです)ラストシーンを観て、この映画は「庵野監督が14歳の心で作りたいものを作っただけで、大人にとっては全く無意味なものだよ」って種明かしをしたように感じたからです。
    14歳がつくってるから専門用語っぽい言葉がカッコ良いような気がしちゃうし、童貞だから女の子があんな風に都合よく自分を好いてくれると妄想しちゃうし、神話みたいな話に入れ込んじゃう…という具合です笑
    ただそれだけなんだと思いました。
    そしてファン達に「いやいやエヴァって14歳の僕がつくった幼稚なアニメであって君達が思ってるような高尚なものなんかじゃ無いんだよ!」って突きつけたのではないかと…
    そういう意味ではあの内容が壮大な(10年以上かけた)フリだったんだ…ってことで凄い映画、面白い映画だと思いました。

  25. とーまあ より:

    別の映画検索してきて、ほほう、面白い見方もあるものだなと思いました。
    未来のパリでキーボードを叩くプログラマなんとかしろとか、確かに!!
    誰もが多分思っててあえて言わないことを言う、松本人志的な。
    一回スルーして、「ちょっと待って。○○って何!?」みたいな
    私は年季の入ったプロレスファンです。なので「今の〜」「今の技〜」「この展開〜」という意見、世間とも戦ってきたのでいまさらキエーとはなりません。
    プロレスはそういうところを目を瞑って楽しむものですから。その意味で
    ファンだから目を瞑ってたのしむ部分をオイ!と突っ込みを入れるのはちょっと面白い。これは意見でも反論でも主張でもありません。

  26. 名無し より:

    旧作は物珍しさもあって面白かったが、新劇場版はなんだコレ状態で頭に入ってこないw
    何がしたいのか、何が言いたいのか、統一性のない訳分からん作品だった

    さようならエヴァンゲリオン、もう観ることはないよw

  27. シャインマスカット より:

    今晩は。本作に然り、「シン・ゴジラ」にしかり、庵野秀明氏は「変化球を投げすぎて、もはや一部の人しか取れなくなっている」ように感じます。

    実は、本日「シン・ウルトラマン」を観てきましたが、上記の2作品の悪い部分が見事に出ていました。もし、映画男さんが記事にされるようでしたら、是非ご感想を伺いたいです。

    • 映画男 より:

      「シン・ウルトラマン」もひどそうですねえ。機会があれば見てみます。

      • シャインマスカット より:

        お返事ありがとうございます。ウルトラマンについては、「とあるセクハラ描写」で物議を醸してますね。ブラジルで公開されることがありましたら、またご感想を楽しみにしています。

  28. NNN より:

    庵野監督の作品はすべて「知ってる前提」です。新規なんかに作ってません。はなから反論する気で行くとか頭おかしいです。新規も行っていいですし、楽しめなくとも仕方ないと思います。でもそれを口に出すのはNGです。良いとこ悪いとこ言うのがマナーです。あと言ってる事もすべて理由ついてる事ばっかで、パソコンってのもあの荒廃した世界じゃ文明の発展は不可能。ゼーレNERVは技術発展はできます。そもそも呪詛柱の解析なんてロンギヌスの槍を解析するようなもんですから。主人公達が少年少女なのも理由ついてます。つまらないというのは結構ですが、作品理解してから言ってもらわないとエヴァだけじゃなくて他の映画もつまらなくなっちゃいますよ。

    • ファーw より:

      顔真っ赤っかにした40過ぎの女と付き合ったことのないおっさんがめっちゃ早口で言ってそう…w

  29. abi1001 より:

    否定的なご意見、ごもっともだと思います。
    おっしゃる通りです。反論できません、、、
    エヴァに関しては、肯定派でさえ内容を理解できないです。
    だからこそ、Youtube等で考察が語られているんでしょうし。それがまた楽しみでもあるし、エヴァの解釈に正解は無いです。
    私が思うのは、変化球満載の映画であるにも関わらず、高い興行収入を実現しているという点です。結果として実績を残せるクリエーターとしては庵野秀明を、認めざるを得ないと思います。
    シンゴジラ、シンウルトラマンも興行成績が高く、作品としての評価が高いのは、それなりの理由があるはず(もちろん、否定的な意見も多数)。
    ちなみにシンエヴァは劇場で観ましたが、後半は特に理解できなかった割に鑑賞後は満足できたという不思議な作品でした。
    TV版と同じく、ハッピーエンドになって良かった。
    庵野監督も、やっとエヴァから卒業できたというようなことを言ってました。
    (これは、クリエーターとしてではなく、経営者としてもってことだと思います)
    シン仮面ライダーも、楽しみです。
    (きっと、突っ込みどころ満載のセリフ多めの映画なんでしょうね)

  30. ちりめん屋 より:

    私はあまりにも名作すぎて3回見に行きました。
    1回目は嗚咽が漏れるぐらい号泣して、2回目はボロ泣きした。
    3回目は暖かい涙が一筋だけこぼれた。
    でもブログの投稿者さんが言うようにボロカスに貶す人がいてもいいと思う。

    サッカーに興味ない人は、日本がワールドカップでドイツやスペインに勝っても何も
    感動しません。当然です。オフサイドとか専門用語を言われてもよくわかんないし、
    世界に比べたら日本ってレベル低いんでしょ?
    だいたいそんなことで大騒ぎしてバカなんじゃねーの?
    ぐらいに批判する人もいるでしょう。それと同じことだと思う。
    その人たちにサッカーのすばらしさを解説する気もないし、
    無理解な人たちだと否定する気もない。
    ただただ、日本代表のサッカーは素晴らしかった。
    でも、あそこでこうしていたら・・・と負けの苦味の中に感じる微かな甘味を
    味わうことしかできない。それで幸せならいいじゃないか。
    そんな人達を見て自分もサッカーを好きになってやろうかな。
    いやいや、サッカーなんて絶対に見ない。と別れるのは至極当然です。
    どっちが正解なんてない。

    「我々人類はお互いを分かり合うことなんてできない」
    というのがエヴァンゲリオンのテーマなんです。
    人類と地球外生物。自国と他国。人間と人間。男と女。親と子。
    そして、エヴァが好きな人とエヴァが嫌いな人。
    互いに「ATフィールド」という心の壁を作って傷つけ合いながら、
    それでも歩み寄ろうとして、さらに傷つく。血だらけになっていく・・・
    それを科学の力でむりやり融合し解決を試みる父・ゲンドウ。
    対して息子・シンジはどうするのか。そんな世界をどう生きるのか。
    受け入れがたいが他人の言いなりになって生きるのか。それとも相手を
    拒絶し滅ぼすべきなのか。どっちも選べない自分は死んだほうがマシなのか。
    そんな世界に対して、まがりなりにも答えを出した監督に拍手を送りたい。

    「我々は分かり合うことはできない、でも・・・」
    この、でも・・・の後の言語化できない、何とも言えない感情。
    あえて言うなら仏教で言うところの「無常感」とでも申しましょうか。
    源氏物語なら「もののあわれ」禅なら「わびさび」の精神を、
    こともあろうにロボット(怪獣)アニメで表現した作品。
    絶望を受け入れたがゆえの幸福感を味わうことができる稀有な映画でした。

  31. アオヤンマ より:

    これは結局儲かったんでしょうか?

  32. 名無しの名無し より:

    シンエヴァを楽しめるかどうかは感覚的な部分が大きいんじゃないかな。この匂いは嫌い、この音楽は好き、くらいの感じ。
    批評してる人が「ここがこうだからこの作品は駄作」ってどれだけ言ってもそれは後付けで、
    まず合う合わないが先に来てるのでは。

    …まぁ何でもそうかもしれんけど。

    俺は好きだよ、シンエヴァ。
    途轍もない熱量と試行錯誤、観てて異世界に引き込まれる感覚は唯一無二だと思う。

  33. 最近の学生の間でもエヴァが好きな人は多いっぽいです より:

    僕はエヴァが初めて見たアニメで大好きな学生です。新劇場版破までは楽しく見れました!!
    単純なのかなんか神秘的な雰囲気だなぁと思いながら見続ける事ができました。ブログを読ませていただいて、これは個人的な意見なのですが、中年のオタクが中年のオタクを叩いてるだけに見えました。僕の理解力が足りないだけなのでしょうが、正直どっちもどっちだと思いました。好きなら好き、嫌いなら嫌いでそれで良いのではないかな、映画の感想をいうのは特になんともないのですが、わざわざブログに書くほどかなと。わざわざブログでお気持ち表明するほどなのですから、あなたは元々エヴァファンだったのではないですか?普通の人なら今の映画つまらなかったなーで済むと思うんです。もうちょっと気楽に行ってもいいのではないですか?シンエヴァは確かに長くて寝ちゃいそうにはなりましたが、作品を通してみたりするとそういう事なんだなーと思う事が多かったです。監督も人なので、そういう役職である以上完璧を求められるのはわかりますが失敗しても仕方ないのではないでしょうか?

  34. とーみー より:

    TVシリーズからずっと意味不明な謎をばら撒いて何十年もかけてエンディングに漕ぎ着けたはいいがTVシリーズや映画版でも何回も繰り返してきた着地点が良くわからないまま作品を作り続けるから最後は皆がは?ってなって終わる。
    庵野作品はシン・ゴジラもそうだけど、映画男さんが言われている通り、それっぽい専門用語を並べて台詞を多様する手法をいつも取っているので、観客はそれをもう飽きてしまっている事を庵野さんは気づいていないのですかね?