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プロミシング・ヤング・ウーマンは悪趣味!ネタバレとあらすじ

この記事は 約5 分で読めます。

ストーリーはちぐはぐで、一切共感、好感が持てない映画。なによりヒロインが鯖読みすぎです。36点。

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プロミシング・ヤング・ウーマンのあらすじ

キャシーは30歳になるというのに両親と共に暮らし、夜な夜なナイトクラブに通っては酔っ払ったふりをして、介抱しようと近づいて来る男たちに制裁を加える、というのを繰り返していた。

かつて優秀な医学生だったキャシーはエリートの道を踏み外し、今ではしがない喫茶店でバイトをしていた。そのことを両親はとても心配していた。

ある日、キャシーの喫茶店に大学の同級生だったライアンがやってきた。ライアンはキャシーをデートに誘ったが、キャシーはライオンのコーヒーに唾をかけて彼をあしらった。

ライアンはそれでも再び喫茶店に現れ、キャシーを食事に誘った。キャシーは悪い気はしなかった。しかしそれをきっかけに大学時代の苦い思い出がよみがってきた。当時キャシーの親友が性的暴行の被害に遭っていたのだ。親友はそれが原因で自殺してしまった。そのことが忘れられずにいたキャシーはライアンを伝手に当時の加害者たちに壮大な復讐をしかけることにする。

プロミシング・ヤング・ウーマンのキャスト

  • キャリー・マリガン
  • ボー・バーナム
  • アリソン・ブリー
  • クランシー・ブラウン
  • ジェニファー・クーリッジ
  • コニー・ブリットン
  • ラバーン・コックス

プロミシング・ヤング・ウーマンの感想と評価

エメラルド・フェネル監督のデビュー作にして2021年アカデミー賞脚本賞受賞作品。性的暴行被害に遭った親友のために、加害者はもちろん、泥酔した女に手を出す世の中の男たちを片っ端から成敗しようとするヒロインを描いたブラックコメディスリラー。

フェミニスト臭がプンプンするのと、酒に酔った末の性的暴行という重いテーマをカジュアルな皮肉や笑いに変えようとしてるところがすごく悪趣味です。男性を挑発していると同時に女性に対しても配慮が欠けているような内容に嫌悪感を覚えました。

ヒロインのキャシーは毎晩のようにクラブに出かけて行ってはわざと酔っ払ったふりをして男が近づいてくるのを待ちます。そして自分を家に連れ込み、ベロベロになっているのをいいことに勝手にやり始めようとする男の前で突然素面に戻って男を怖がらせる、というのを日課にしています。

それはキャシーにとってはかつて自分の親友を乱暴した男、そしてその種の事件が起きても闇に葬られてしまう男性優位社会に対する、ある種の復讐、または制裁であるかのように話が進んでいくんですが、正直もうこの時点で共感もなにもできませんでした。

キャシーが完全なるサイコパスで、女性を性のはけ口としか考えていない男たちを心底憎み、次々と殺していくのならまだ分かるんですよ。「モンスター」がまさにそうでしたよね。

でもそうじゃなくて恋愛願望も人一倍あって、プライベートでは普通にデートをしたりもするヒロインが、それとは別に泥酔したふりをして男の家まで行き、意図的に手を出させて、男を脅迫することをライフワークとしている、という設定が全然笑えないんですよ。

そしてそんなルーティンを終えると、ノートを広げて記録を付けて、一仕事終わりみたいなノリでまた夜が明けていくっていうね。

なによりあたふたしている男の姿、そんな男につけこんでるヒロインの姿を笑いのネタにする、という感覚が僕にはちょっと理解に苦しみましたね。色んな意味で無神経だし、不謹慎。

泥酔したときに望んでいない相手に強引に迫られる状況って恐怖でしかないわけで、このデリケートなテーマにして、あの状況を面白可笑しく描く監督の神経を疑います。

あるいは女性視聴者からすると、キャシーに対してもっと悪い男たちを罠にはめて、こらしめろと応援したくなるんでしょうか。

そもそも被害にあったのはキャシーの親友であって、キャシーじゃないんですよ。親友のためにあそこまで人生を捧げて復讐を遂げようとする、というのがストーリー的に「ランボー ラスト・ブラッド」に匹敵するぐらいリアリティーに欠けるんですよ。

また、ストーリーとは無関係だけど、キャシー役のキャリー・マリガンが29歳から30歳になったばかりっていうのには無理がありませんか?

この二人が同級生って嘘つけよって話じゃん。キャシーが五浪ぐらいして医学部に入ったっていうのならまだしも誰よりも優等生だったっていうんだから。

キャシーが自分のコーヒーに唾をかけても、ライアンはまだキャシーのことをデートに誘おうとするのもありえないし、自分とのデートをすっぽかして、ナイトクラブでほかの男にお持ち帰りされている現場に遭遇しても、まだライアンに許してもらおうとするからね。舐めてるよね。

キャシーって自分がやらかすことは基本全部許してもらえるってたかをくくってるようなところがあってむかつきますね。

そしてラストは、そんなキャシーがついに親友を自殺に追い込んだ男と対決を図ります。その際、ストリッパーを装い近づき、ベッドに男を手錠で縛り付け、メスだか、注射器だかを持って襲いかかるんですが、あんなことされたらたとえ抵抗してキャシーを殺しても正当防衛が成立するだろって。普通に警察行けよ。

それをあのエンディングにして、してやったりみたいな態度を取られてもね。サプライズもなにも一事が万事辻褄が合ってないんだよなぁ。

コメント

  1. あいまいみー より:

    確かに30には見えなかったですね
    ライアンもっといい女探せるだろって感じです
    重いテーマをコメディタッチにしてるのは、個人的には面白かったです(現実の被害者には申し訳ない)

  2. きのこ食べ過ぎ より:

    男女のキャラを入れ替えた時に、話が成立しなくなる様なマン・ヘイトに基づくフェミ映画推しの今の風潮はどうかと思います。
    結局のところ、単なる女性のためのガス抜き映画にしかなっていな。

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