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【動画】60デイズ・インは学校の授業で流すべき!感想とネタバレ

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これぞホラーともいえるアメリカの刑務所体験実録番組。怖くて100%オシッコちびります。79点(100点満点)

60デイズ・イン ~刑務所潜入60日~のあらすじ

60 Days In: An Inmate is Beaten for Stealing (Season 1, Episode 12) | A&E

ある日、TV番組の企画で7人の一般人男女が集められた。彼らはインディアナ州ジェファーソンビルにあるクラーク郡刑務所で60日間過ごすことを志願した参加者たち。彼らのことは数人のスタッフを除いてほかの囚人はもちろん刑務所の看守すら聞かされていない。

彼らに与えたら任務はただ一つ、刑務所内で起こっている出来事を囚人目線で目撃し、所内の犯罪や改善点を報告すること。

参加者はそれぞれ予め与えられたカバーストーリーを暗記し、本当の身分を明かさないようにしなければならない。もしバレたら命の危険すらあるからだ。果たして彼らは無事刑務所で60日間耐えられるのか。

60デイズ・イン ~刑務所潜入60日~の感想

一般市民を実験的に刑務所に入れてみる、というぶっ飛んだドキュメンタリー企画。決して緊張の糸が切れることのない刑務所内の実生活を映した衝撃のシリーズです。

こういう企画が許されちゃうところはさすがアメリカですね。命のリスクがあろうが、本人のたちが決めたことなら問題ない、という姿勢はある意味大人で、自分の身に起こることは自己責任だという精神があるからこそ様々なチャレンジができるんでしょうね。

もし日本だったら「もし参加者に何かあったら責任が取れない」とか言ってまず企画倒れになりますよね。

参加者たちはそれぞれに目的、または大義名分があります。ある者は、将来麻薬取締官になりたいから刑務所内ではびこる麻薬の実態を知っておきたい。

ある者は現役警察官だから犯罪者たちの気持ちを理解したい。また、ある者は教師だからこの体験を生徒たちに聞かせてあげたいなど目的は十人十色でも、それぞれが人生経験として必ずプラスになると考えているようです。

共通して言えるのはみんな物好きで、クレイジーだということです。最年少の参加者なんて19歳ですよ。

まだ少年ともいえる若者から20代の子持ちの主婦やおじさんおばさんまでいるので一番感情移入しやすい参加を自分に置き換えて見たらいいかもしれません。

自分だったらこの状況だとどんな判断をするか、どのように振る舞うかを想像していると、まるでそこにいるかのような疑似体験ができるかもしれません。

刑務所に送り込まれる前に参加者は、レクチャーを受け、講師から散々注意を受けます。例えば男は何があっても「bitch」っていう言葉は使うなとか。

「bitch」は日本語にすると「アバズレ」などと翻訳されがちですが、男に対して言うと、「男らしくない」、「女みたい」、「女々しい」みたいなニュアンスになり、男としてのプライドこそ命である囚人にとっては一番の侮辱になるんだそうです。

また、なんで刑務所に入っているのか必ず聞かれるから、しっかりとカバーストーリーに沿った説明すること、と念を押されます。

というのも新人の振る舞いにおかしな点があると、警官ではないかと疑われる可能性があるからです。囚人にとって警官は目の敵はわけで、警官だと思われたらそれこそ命の危険すら出てくるのです。

そんな中、狭い刑務所で何十人っていう数の囚人と共同生活していかなければならないストレスと苦しみは想像するだけでもきついです。

でもだからこそこの番組自体はすごく意味があるなぁって思いましたね。日本でも学校の道徳の時間にでも流すべきですよ。特に不良の多い学校で。

あんなにしんどい刑務所生活を見せられたら、真面目に働いたほうがよっぽど楽だなって分かるもん。

番組の名目はあくまでも「刑務所の改善」と説明がされているけれど、むしろ教育番組として非常に優れた題材だなあと思いましたね。こんなに説得力のある実験、ほかにある?

60デイズ・イン ~刑務所潜入60日~はロバートが面白すぎ

刑務所に送られる前、講師から様々な注意と説明を聞いても参加者の中に一人だけ余裕ぶった場違いの男がいました。その男とは教師のロバートです。

このロバートが、お前、どんだけバカなんだよっていうぐらいお調子者で、「いやあ、60日なんて簡単に過ぎちゃいそうで逆に嫌だなあ」とかほざくんですよ。

みんなシリアスな顔をしてるのに一人だけ上機嫌で終始ヘラヘラしてるんです。いい歳をした教師のくせに想像力に欠け、どれだけの危険が目の前に迫っているのか全く理解していないんですね。

楽観的というのか、空気を読めないっていうか、とにかくお気楽すぎて、彼を見ているだけで危なっかしくてハラハラしっぱなしでした。

とにかく余計なことしか言わないから刑務所生活の初日から即警戒されて、一人を除いて全員の囚人から嫌われるっていうのが笑えます。

あの調子だと刑務所内だけじゃなくて、実生活でも職場でも嫌われてそうで怖いです。いうことなすこと滑るし、寒いし、全部空回り。あそこまでアホだと逆に才能に思えてきます。

ただ、見方によってはこいつ実はめちゃくちゃメンタル強いんじゃないの?って思えてきて、途中から尊敬しちゃったもん。なんだかんだいってもあの状況を立ち回ったんだからすごいよね。

バカだけど、ロバート憎めないわー。

60デイズ・イン ~刑務所潜入60日~はやらせなのか?

よくこういう番組はやらせかどうかが議論になるけど、やらせも何も映像に残っていることを自分自身がどう取られるかが大切だと思います。

もちろん番組側はときには都合のいいように編集していることもあるでしょう。無関係な映像を組み合わせてストーリーを作り上げたり、ということはあるんじゃないかな。

だからといって危険がないわけではないし、ほかの囚人にまで協力してもらう、といった手の込んだやらせなんて不可能ですよ。

なんならあの刑務所自体がすべてセットだというような疑問を持つ人は、あの緊張感を感じ取れてないってことだから相当平和ボケしてるって。危機管理能力にうとい、参加者でいうところのロバートみたいなタイプだと思っていいでしょう。どう見てもガチだぞ!

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