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マクマフィアは面白いけど興奮少なめ!感想とネタバレ

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興奮少なめ大人向けじっくりゆっくりマフィアシリーズ。互いに因縁を持つロシアンマフィアファミリーの復讐バトルです。52点(100点満点)

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マクマフィアのあらすじ

ロシア・マフィアのヴァディム・カリャーギンが襲撃され、ボリス・ゴッドマンの仕業と知る。イギリス育ちのアレックス・ゴッドマンは家族のマフィアとのつながりを嫌い、自力で設立した投資ファンドを合法的に経営しようとする。

だがファンドの経営危機の噂が流れて苦境に落ち、叔父のボリスは怪しげなロシア系イスラエル人の実業家クレイマンを紹介する。アレックスの目の前でボリスはロシア・マフィアに惨殺され、アレックスはヴァディムに会って弁解する。だが弟を殺されたアレックスの父は自殺未遂を図る。

クレイマンはヴァディムの組織を規模で上回るマフィア版のマクドナルドを作りたいと話し、家族の安全を求めるアレックスは、投資と引き換えにマネー・ロンダリングを引き受ける。クレイマンは移動させた資金を使いチェコやインドでヴァディムの事業を妨害しようとし、アレックスも巻き込まれてゆく。アレックスは婚約者や部下からクレイマンとの取引を隠し、インドでクレイマンの仲間が大量の麻薬をヴァディムから強奪する計画に関わる。

wikipediaより

マクマフィアの感想

アマゾンプライム配信イギリス製作による国際マフィアドラマシリーズ。同名小説の実写版で、ロンドンに住むロシア人一家と本拠ロシアの大物マフィアの対立を映し出した犯罪劇です。

普通の起業家だった男が、いかにして裏社会と関わりを持ち、やがてどっぷり犯罪の世界に足を突っ込んでいく過程が見どころで、マフィアドラマといってもゴリゴリのバイオレンスものではなく、インテリマフィアが頭脳を使ってライバルのビジネスを邪魔し、相手に損害を与えるために足を引っ張り合う様子をつづっていきます。

イギリスに亡命したエリートロシア人ビジネスマンVS世界規模で犯罪ビジネスをてがけるロシアンマフィアの対決というのが斬新だし、イギリス、ロンドン、インド、エジプト、イスラエルなど世界を股に掛けた裏ビジネスの実態はリアリティーは十分。

いかにして世界中の犯罪がリンクし、複数の組織の思惑がうごめいているのかという暗黒社会の裏事情は、特に興味深かったです。

世界各国いろんな場所でロケをやっていてお金もかかっていますね。巨額の製作費をかけて壮大なテーマを掲げ、美しい映像とリアルなストーリーで勝負するというのはまさに海外ドラマの醍醐味といえるでしょう。

一方でテンポは悪く、かなりのスロースターターです。ドラマでこれだと途中で脱落者が出るでしょうね。一話で見るのを止めたっていう人がいても理解できちゃいます。

会話にスピード感がなく、展開が遅いのでエキサイティングかといわれるとそうでもないんですよね。そこがもったいない。

足りのはやはりバイオレンスと性描写でしょう。せめて主人公の嫁とロシア人美女たちにもっと色っぽいことさせないと。

バイオレンスでいったらロシアンマフィアの恐ろしさを真正面から描いたのは主人公の叔父さんが殺される下りぐらいでしたよね。

暴力と色気を使わず純粋にストーリーだけで売ろうとしているのは立派なんだけど、自らハードルを上げちゃっている感がありました。

あと、せめて主人公にはロシア人俳優使おうね。金髪で色白で無表情だったらロシア人でしょみたいな役作りでごまかされてもね。

それでも全8話で完結なので最後までサクっと見れちゃうんですよね。あともう少し興奮があれば満足度アップだったのになぁ、という惜しいドラマでした。

コメント

  1. れお より:

    これも途中で見るのを辞めた。なんか非現実過ぎて。弁護士が家業のマフィア継ぐって。裏世界にいきなりって、ないだろ~。

    主役のNortonは海外ドラマHappy Valleyで頭角を現したんだけどそっちのほうが作品としてもお奨めです。これ、レビューしてね。お願い。