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映画マイナス21℃は心に響かない生存劇!感想とネタバレ

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実話という以外、何のサプライズも興味も沸かない、雪山でやらかした男のサバイバルドラマ。こんなにドラマチックさに欠ける生存劇も珍しいです。14点(100点満点)

映画マイナス21℃のあらすじ

元アイスホッケー選手のエリック・ルマルク(ジョシュ・ハートネット)は、シエラネバダ山脈でスノーボードを楽しんでいたが、道に迷って遭難する。

水や食糧、山岳装備もなく、日が沈むと氷点下になる環境で、凍傷や空腹、野生オオカミなど次々に試練が降りかかる。一方、連絡が取れず心配した母のスーザン(ミラ・ソルヴィノ)が捜索を依頼するが、彼は気力、体力共に限界に達しようとしていた。

シネマトゥデイより

映画マイナス21℃の感想

スコット・ウォー監督による、雪山で装備なしで8日間過ごした元ホッケー選手の実録ドラマ。

どこまで本当の話か疑ってしまうほどストーリーに現実味がなく不死身すぎる主人公が雪の中をのたうち回るだけの話で、サバイバルドラマというより一人遭難ごっこという感じでしたね。

主人公を演じたジョシュ・ハートネットの一人芝居がメインでサバイバルシーンと回想シーンが交互に映し出される演出にまず間違いなく途中で飽きます。そしてエンドロールで本人が登場して「え、これ実話だったの?」って視聴者が思う、そんな映画です。

正直今までみた雪山遭難映画の中でも最もひどい部類に入りますね。とにかく信じられないエピソードの連続でした。

本人のインタビューはこちらで読めます。

>>Eric LeMarque: A Survivor’s Story

水も食料もない。氷水の中に落ちる。ぬれた服を脱いで裸で一日過ごす。両脚の感覚がなくなる。普通だったら一晩もたないんじゃないの?

主人公のエリック・ルマルクはホッケー選手を引退後、山で自堕落な生活を送り、ドラッグ中毒になっていました。

そんなエリック・ルマルクの楽しみといえばスノーボード。しかし彼はスキー場に滑りに行くときもドラッグでキメてから家を出、薄着のウェアを身にまとってヒッチハイクで山を登るほど命知らずの男です。

ある日、エリック・ルマルクがリフトで山の上に着くとゲレンデは吹雪で覆われていました。スキーパトロールがゲレンデを閉鎖しようとした矢先、エリック・ルマルクはそれを無視して一人滑り続けます。

ところがゲレンデは霧で覆われ、視界がなくなり、気づくと彼はコースを外れ遭難してしまう、という筋書きになっています。

日本でもたまにいますよね。注意書きが出ているのに自信満々に上級コースを外れて道に迷ってしまう人。それで警察やらヘリコプターが出動し、助かってから散々叩かれるタイプね。

エリック・ルマルクにとって救いだったのは彼が日本人じゃなかったことです。だからこうして映画まで作ってもらえたんですよ。

エリック・ルマルクの場合、天候を無視しただけじゃなく、ドラッグでハイになった状態で滑ってますからね。

それで8日間雪山を瀕死の状態で歩いて生存したって言われても自業自得すぎて「すごいなぁー」って素直には思えませんでしたね。

確かにあの状況で死ななかった生命力は超人ですよ。両脚なんてコチコチだろうし、寒い中を耐えながら一歩また一歩と歩き続けたガッツは普通の人間のそれとは違います。

ただ、自分でヘマこいてなんとか生き延びた末に人生はどうだとか、神様はどうだとか言われてもねぇ。

主人公は遭難して、生き延びて、両脚を切断して、その後子供たちのホッケーチームのコーチになるんですが、そんな彼がやけに暑苦しい熱血コーチになるんですよ。

自分の経験から人生の教訓を熱く伝えようとするんだけど、こどもたちがまたキョトンとしていて笑えました。コーチの言葉がこどもたちに全然、響いてないじゃん。

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