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クワイエット・プレイスは爆睡と興奮のホラー!感想とネタバレ

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映画館で見たら眠ってしまう危険性のある静かにしないとダメなホラー映画。駄作とも良作ともいえる作品です。50点(100点満点)

クワイエット・プレイスのあらすじ

2020年、地球は得体の知れない怪物によって支配され、人類は絶滅に追い込まれようとしていた。怪物は大きく、俊敏で固い甲羅のようなものに全身を覆われていた。

目がないため見ることはできなかったが、その分聴覚には優れていた。獲物を捕らえるために怪物が頼るのが音なのだ。

地球にはすでに人間を含む動物がほとんど怪物に殺されていた。そんな中で生き延びたアボット家の5人は物音を立てないように手話で会話をし、ひっそりと生活していた。

ところがある日、薬局から薬を取りに行った帰りに末っ子のビューが玩具のロケットの音を鳴らしてしまい怪物に殺されてしまう。

それから一年後、アボット家は農園で暮らしていた。家の中でも裸足で歩き、息を潜めて生活しているうちは怪物にも気づかれず安全だった。

しかし他のみんなが外出しているとき妊娠中の妻エヴェリンが裸足で釘を踏み、ガラスを割ってしまったことで辺りに大きな物音が響き渡った。

それを聞きつけてきた複数の怪物が家を取り囲み、アボット家は危機一髪の状況に陥る。

クワイエット・プレイスの感想

俳優のジョン・クラシンスキーが監督、脚本、出演も務めた新感覚ホラー映画。主演は妻のエミリー・ブラント。音だけに反応するエイリアンと人間の家族のバトルを描いたサバイバル劇です。

音を出したらモンスターが襲い掛かってくるというシチュエーションが斬新で、息を潜める登場人物たちの緊張感が伝わってきて、なかなかの興奮が得られました。

その一方で前半は静かすぎるのと物語が動き出すまでの長いフリが眠気を誘います。登場人物は手話で話すし、物音はしないし、特に何も起こらないので、これってもしかしてこのままずっと静かに終わっていくんだろうかと不安になりつつ爆睡する危険性がありますね。僕は数分意識飛んでいました。

中盤になってモンスターが暴れだしてやっとスイッチが入り、面白くなっていくんですが、ストーリー的には「エイリアン」の場所を飛行船から地上に移し、飛行船のクルーを家族に置き換えただけです。

バックストーリーゼロ。つまり特に中身がある映画ではなく、ハラハラドキドキできたら万々歳っていうタイプの話です。

色々と突っ込みどころありますね。音に反応するのはいいけど、どこまでの音がダメで、どのくらいだったらセーフなのかがはっきりしませんでした。

それこそ裸足で歩いたって音はするんだし、序盤に末っ子が殺された時点で、ほかの人たちも殺されてないとおかしいですよね。だってお父さんはあんなに音立ててすごい勢いで走ってたんだし。

そもそも音がダメなのに子供作ってどうするんだよって話じゃないですか。赤ん坊は人類滅亡の危機における希望の象徴だとかなんでも言えるけど、じゃあ子作りも無音でやったってこと? 肝心の出産のところは都合よくスルーだし、赤ん坊が生まれたら泣き声でどうなるか想像できるだろって。

あと、補聴器の高周波音ぐらいでモンスターが弱ってライフルで撃ち殺せるんだったら軍隊出動させたら退治できるでしょうに。人類が絶滅寸前まで追い込まれるぐらいのモンスターならもっと強くないとね。

肝心のモンスターのデザインはカニとエイリアンとプレデターをミックスさせたような相変わらずの典型的ハリウッドエイリアンでした。大きくてヌルヌルしていてグロテスクだったらOKみたいなノリね。

なんでもモデルにしたのはオウムガイだそうです。でも未知の生物っていう設定だったら地球上にある生き物をモデルにしちゃだめだよ。

全体的に評価するとどうなんでしょうかね。考え方次第で評価が変わるのかなぁ。ストーリーを求める人が見たらほとんど会話も起承転結なく、エイリアンと家族が争っているだけの映画ともいえるし、逆にそれだけの内容で興奮する一本の映画に仕上げたのはすごいという考えもできますね。

僕的には後半部分は素直に楽しめたので50点かなと。あと、聾唖の長女リーガンを演じた少女は実際に聾唖だそうです。いいね、そういうこだわり。

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