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パーフェクト・レボリューションは微笑ましい!感想とネタバレ

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様々な”障害”を乗り越え、愛をはぐくもうとする車椅子の男と風俗嬢の恋愛物語。夫婦やカップルで見るべき作品です。40点(100点満点)

パーフェクト・レボリューションのあらすじ

幼いころに脳性まひを患い、手足を自由に動かすことができなくなり車椅子の生活を送っているクマ(リリー・フランキー)。不自由な体だがセックスが大好きな彼は、身体障害者の性への理解を世の中に広める活動に打ち込んでいる。ある日、彼は髪をピンクに染めたミツ(清野菜名)という人格障害を抱えた風俗嬢と出会う。車椅子の生活をものともしないクマに感銘を受けたミツは、障害者同士でも幸せになれることを世界に証明しようと彼に持ち掛ける。

シネマトゥデイより

パーフェクト・レボリューションの感想

松本准平監督による、障害者である熊篠慶彦の体験を基にした実話ベースの話です。よくある感動ポルノとは違って障害をネタにしたお涙頂戴ものではなく、前向きな障害者と明るい風俗嬢が恋をする物語です。

障害者の性に興味がある人はセックスボランティアを読むのをおすすめします。なかなかの衝撃です。

さて、本作のモデルになった熊篠慶彦はこの人。

風俗嬢のモデルはこの人でしょうか。その名も子宮委員長はる。 ソープ嬢出身の作家であり、婦人科系専門の霊能者だそうです。なにかとぶっ飛んでますね。

物語は、障害者の性についての活動をしているクマと風俗嬢で人格障害を抱えるミツが講演会で知り合い、ミツの熱烈なアタックの末、交際をはじめるもののミツの病状が悪化し、周囲の反対を受けて二人の仲が引き裂かれていく様子をつづっていきます。

クマは温厚で物事を達観した人格者といった感じなのに対し、ミツは基本的に底抜けに明るい性格の持ち主。クマは手足が不自由で車椅子に乗り、ミツは精神的に不安定で急に危険な行動に走ったりします。

二人は年の差、性格の違い、それぞれが抱える障害を乗り越え、結婚に憧れを抱き、家庭を持つことに夢を描きます。

しかし家族や友人は障害者が家庭を築くことに冷ややかな視線を送り、何かと理由をつけて反対します。やがてミツの精神状態が悪くなり、自己破滅的な行動を取るようになると二人はついに接見禁止になってしまう、というのが筋書きです。

目指すところは「セッションズ」のような障害者の性と恋愛を描く映画だったんでしょう。しかし障害者の性を描くというほど描いてはおらず、下ネタで笑わせたり、キスしたり、ヌードなしで抱き合うシーンがある程度でノリはラブコメそのものです。

こんな映画こそ本気で障害者の性を描くことに意義があるはずなのに肝心なシーンは隠すのかあって思っちゃいますよね。

キャストの演技も微妙な人が多かったです。一番いい仕事をしたのはリリー・フランキーでしょう。ミツ役の清野菜名は素人演技で、泣くところで全然泣けてないし、介護師役の小池栄子は気持ちを込めて演技してます感が半端ないです。

全体的にクオリティーは低めですが、それでも車椅子のおっさんと風俗嬢の恋というユニークな設定と前向きなストーリーに大分助けられたかなという感じがしました。世の中には色んなカップルがいるんだなあって思わせるし、二人のやり取りは微笑ましかったです。

突っ込みどころは多々あるんだけど、見ていて嫌な気持ちにはならなかったし、興ざめするような感動狙いのシーンも少なかったんじゃないかと思います。

強いて言えばホテルのレストランで二人で踊るシーンはいらないかな。クラブで踊るのはよくてもあそこで踊らなくてもいいでしょ。

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