2017/11/23

Death Note/デスノート(原題Death Note)

原作も映画も両方つまらない、手の施しようがない作品。それでも邦画よりはまだちょっとだけましです。33点(100点満点)

ハリウッド版デスノートのあらすじ

シアトルの高校に通うライト・ターナーはある日、デスノートと書かれた一冊の怪しいノートを見つける。やがて目の前に死神リュークが現れ、ノートに誰かの名前を書けば、どのようにその人が死ぬかまで自由に決めることができると告げられる。

ライトはさっそく学校のいじめっ子の名前を書くと、たちまちいじめっ子は首を切断されて事故死してしまう。デスノートの効果に驚いたライトはそれを皮切りに母親をひき殺した犯人や世界中の犯罪者たちを殺していくことに。

ライトはクラスメイトのミアと協力し、世界を変えるためにキラというキャラクターを創り上げて、次々と悪者を一掃していく。

キラが人々から支持される一方で警察はキラの正体を暴こうと躍起になっていた。中でも謎の天才探偵Lは助手のワタリと共に鋭い感を働かせ、キラの後を追う。

読者のりゅぬぁってゃさんのリクエストです。ありがとうございます。

ハリウッド版デスノートは面白くなりようがない

「ザ・ゲスト」、「サプライズ」などでお馴染みのアダム・ウィンガード監督による、ご存知漫画「デス・ノート」を基にしたネットフリックス製作によるハリウッド実写版。

俳優たちの演技のレベルはそれなりに高く、お金もかかっていて、良さ気な雰囲気はあるものの、肝心のストーリーがしょぼく、同じく漫画から実写化した「ゴースト・イン・ザ・シェル」の二の舞になっています。

なによりデスノートのルールが多すぎるのが問題ですね。ルール1から一体いくつまであるんですか?そのせいで説明の時間帯が多く、「いいですか。この物語はこういう話ですからね」って製作者側から一方的に解釈を決めつけられている感じがして、視聴者の感性の自由を奪っているんですよ。

そのくせルールが後から後からどんどん付け足されるから「そんなの先に言えよ」ってなってくるしね。ラストのオチまで主人公が全部説明していたけど、あれで納得する視聴者いるの?

それでも主人公をはじめ、キャストたちはそれなりの演技力があるし、邦画版よりはよっぽどクオリティーが高かったと思います。映像は綺麗だし、一瞬しか映ってないけど東京の夜景とかすごい撮り方をしています。

L役の俳優キース・スタンフィールドは似合っていなかったですね。ちょっと日本語にも挑戦していたけど、ボロボロだったし。

それにしても最近、映画界では漫画を原作にした実写化が流行っていますよね。けれどもほとんどの場合、漫画のイメージと違ったり、つまらなかったりするせいで、原作者に失礼だとか、ファンをバカにするなとか、ちゃんと原作読んでるのかといった批判が飛び交うことになります。

そういう批判は間違ってはいないんだけど、そもそも原作がそんなに面白いのかっていう問題をみんながスルーしていますよね。原作馬鹿たちは原作を過大評価しずぎなんですよ。特に漫画ファンは。

ずばり言うけど、デスノートって漫画がそもそもつまらないからね。つまらない漫画を邦画にしてもハリウッド映画にしても、そりゃあつまらなくなるよって話なんですよ。

だってそうじゃん。ノートに人の名前を書いたら、その人は死ぬっていう設定で、一体どれだけ話が膨らませられるよ? 無理無理。

漫画だって頑張って引っ張って12巻でしょ?漫画はセリフを少なめにして絵でなんとかごまかせるけど、映画はごまかし効きないって。

>>デスノートはネットフリックスで視聴できます。

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